2020年07月15日
大腸CTアカデミア 大腸がんに対するハイリスク患者への大腸CT検査の精度:メタアナリシスに含まれる研究の質は高い!
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日本消化器がん検診学会の大腸CT検査技師認定を受けるためには、学会が主催する大腸CT検査教育研修会に1 回以上の出席が必要です。
第1回大腸CT検査教育研究会および第1回大腸CT検査実践トレーニングコースの受講申し込みは定員に達したため募集開始から2日と待たずに締め切られておりました。
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PubMedから、今日のつぶやき − 767 −
Bai W, et al. Diagnostic accuracy of computed tomography colonography in patients at high risk for colorectal cancer: a meta-analysis [published online ahead of print, 2020 Apr 11]. Colorectal Dis. 2020;10.1111/codi.15060. doi:10.1111/codi.15060
それでは、論文
「大腸がんに対するハイリスク患者への大腸CT検査の精度:メタアナリシス」
のご紹介です。
結果を図表を中心に見ていきたいと思います。
【Supple 1 】
ラインコミュニティ限定で配信しました。
対象となった研究の質の評価
バイアスのリスクは中程度であり、含まれる研究の質は高いことが示された。
例えば、対象患者の組み入れの質について、連続する検査受診者を対象としたことが論文内で明記されている場合には、バイアスリスクを「低リスク(Low)」とした。
論文内に記載がない場合には、「不明確(Unclear)」とした。
(感想)
バイアスですのでLowの黄緑が良くて、Highの赤がバイアスが高い可能性があり良くないということになります。
赤の項目を持つ研究はありません。
ちなみに日本で実施されたJANCT(上から8番目)とUMIN6665(下から2番目)の研究は、いずれの項目も黄緑ですので、バイアスが少ない研究と評価されています。
それでは、また。
原文
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/codi.15060
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
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