2018年12月11日
指の関節が鳴るメカニズム('ω'乂)ボキボキ
最近、ピッコマというアプリで北斗の拳を最初から読んでおりますかつおです。
※画像はコラです。ケンシロウはジード軍に「ごめん」なんて言いません。
こちらも小生の世代の男性にとってはバイブル的な扱いなのではないでしょうか?
あ、別に今回は北斗神拳の特集記事ではありません。
以前の記事「続:拳の握り方についての考察」で触れた通り、未だに拳の握り方を色々と模索しながら、通勤時に駅から職場へ向かう時に指のストレッチをしながら歩いています。
そして、ストレッチを行う前に指を引っ張ってやると、関節がポキっと鳴るのですが、このメカニズムの正体が気になってしまいましてん。
別に体に悪くはないとはっきり分かっていなかった「指ボキボキ」のメカニズム
英語では「クラッキング(Cracking)」と言うそうです。
ドナルド=アンガーという医師が、60年間、片方の手の指ばかりを鳴らし続けた結果として、特に問題は起こらなかったという研究結果を発表し表彰されたのは、なんと今から10年も経っていない2009年のこと。
さらに言うと、この「音がなるメカニズム」自体がはっきり分かったのは、なんと今年の3月の話だそうです。
音がなる仕組みは、関節内の滑膜を満たす滑液という粘度の高い液体に溶け込むガス(気体)が、関節の骨が離され滑膜内の圧力が下がり滑液に溶けたガスが気泡となったときに発する音なのだそう。
一度音がなると、数十分経たないと再度音が鳴らないのは、気泡となったガスが再度滑液に溶け込む時間が必要だからということなんですって。
動画で見ると、なるほど気泡が「発生」した時の音なんですね。
ただし!似た音でも骨同士の摩擦の場合も!
昔、指の関節をならしていると、大人から「指の関節が太くなるからやめなさい」と怒られた記憶がありますが、その指摘は間違いであったことが分かりました。
でも、この音を不快に思う人もいるので、あまり人前でおおっぴらに指をボキボキするのは控えた方がよさそうです。
まあそんな人あまりいないでしょうけど(笑)。
同じようなボキボキ音でも、例えば手首の関節をグリグリ回すと音が鳴りますが、これはおそらく軟骨同士が摩擦する音ですので、やりすぎると骨がすり減るので控えるべきでしょう。
また、腰を捻ったり、首をストレッチした際のボキボキも爽快ですが、目的はストレッチなのに「音が鳴らないと伸ばした気がしない」と無理に行うと思わぬ損傷につながる可能性もあります。
ボキボキはあくまで結果。
鳴っても鳴らなくても、十分にストレッチ効果はあります。
トリビア的な無駄知識でしたが、こういう内容の記事も書いていて面白かったので、今後もお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
<追伸>
どのようにして気泡ができるかは、まだはっきりとは分かっていないんですって、奥様!
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