2018年12月10日
ロキソニンと腎障害( '∀ ' )?
かつおの常備薬。
・ストッパ下痢止め
・パブロン鼻炎薬チュアブル
・ロキソニン(解熱鎮痛剤)
半分は優しさで出来ているバ◯ァリンなんていらねぇ!
医療用医薬品もってこいや!
というわけで、「おやつのラムネかな?」というくらいにロキソニンをシートで持ち歩いていますかつおです。
かれこれ18年来のお付き合い?
医療機関で仕事をするようになって、かれこれ18年が経ちます。
小生は元々偏頭痛持ちで、気候の変わり目や疲れが溜まったりするとよく頭痛が現れたりします。
また、30歳台に入ってから様々なアクティビティを行う中で、筋肉痛・打撲痛・骨折・関節痛などの痛みの出現頻度が圧倒的に増えてきました。
その度にお世話になってきたのがこのロキソニンさんなのですが、かつお家ではもう「ニンニン」の愛称で通っているくらいに重宝されてきました。
ロキソニンは、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs:Non-Steroidal Anti-Inflammatory Drugs)というものです。
トレイルランニングやウルトラマラソンのレースに参加するなかで、レース中にも痛みを堪えきれずに服用することがあるのですが、このNSAIDsが「飲みすぎると腎障害を引き起こす」というウワサが実しやかに囁かれておりました。
ただ、一応医療業界で働く者のはしくれであるかつおとしては、そんな噂に振り回されてはならぬ!と一応自分なりに調べてみました。
副作用のない薬はない!
まあこれも常識といえばそうなんですけど、薬の副作用についての認識がちょっとズレてる人が少なくないと感じることが多いです。
体に入った異物が、色々な症状・反応を惹起する。そのうち好ましいもの・期待通りなものが「効能」で、望ましくない・起こると勘弁!なものが「副作用」と呼ばれているに過ぎません。
薬剤というものは、あたかも「狙ったところにダイレクト♪」みたいな魔法を期待するようなものではないと認識しています。
そのギャップのせいなのか、少し副作用の部分がフォーカスされると「この薬は危険だ!」という認識になりやすいのかもしれませんね。
しつこいようですが、「副作用のない薬はない」ので、起こりうるリスクを承知の上で、そのリスクを極力回避する形で、自分で選択して決めるということが大切なスタンスなのだと思います。
んで、件のロキソニン=腎障害の話に戻りますと、たしかに既往歴や年齢により腎障害を引き起こしやすいという趣旨の論文が報告されていますが、元々添付文書に書いてありますからね。
多量投与による症状の出現についても、当たり前やんの世界です。
用量用法を守って、正しくお使い下さいは、市販薬に限ったことではありませんので。
薬と上手にお付き合い
幸いこの年齢まで大病知らずで来られましたが、年齢を重ねて、まして空手という怪我とは切っても切れないライフワークに足を突っ込んでしまい、今後ますますニンニンのお世話にならざるを得ません。
改めて、薬との上手な付き合い方というものに考えを巡らせてみた次第であります。
もちろん、かつおは医師でも薬剤師でもないので、無責任なことは言えませんが、大切なのは日頃の自己管理と、自分の自己修復力を妨げないという考え方だろうと思っています。
他に代替手段がないときに、ちょっと力を借りる、その程度の期待値にしておいた方がいい気がします。
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