2018年09月10日
続:回し受け‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂−̳͟͞͞o
最近「試合」というものに対しての情熱が本当に薄くなってしまい、どうしたものかなぁとか思っているかつおです。
( ̄▽ ̄;)
「空手で試合を行うなんてもってのほかだ!!」との船越義珍翁の言葉がある一方、「東京オリンピックに空手が正式競技として採用されました!」と日本が沸く。道場の先生は「試合に出ないと強くならない!」と子供達に発破をかける。
言葉尻に振り回されるつもりはないのですが、少なくとも小生は今日現在のところでは昇段試験に向けて基本を徹底的に稽古するというのがテーマなのと、より「空手的な身体」に自分を鍛えていくことにしか関心がないので、「試合はいいや」というのが素直な気持ちです。
来年あたり近畿大会に型の部で出場することを目標(目的ではない)に、見栄え重視でない型を地道に練っていきたいと思っています。
(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ƅ̋
さて、目下の課題としているわけではないのですが、日頃の稽古の中で出てくる回し受けについて、以前にも一度取り上げましたが、改めてフォーカスしてみようと思います。
小生が稽古している中で回し受けが出てくる型といったら、
・二十四歩(ニーセーシ、松濤館流)
・雲手(ウンス、松濤館流)ほとんど練習してないけどw
・セーサン (少林寺流)
くらいなものです。
登場頻度としては決して高くはないのですが、「回し受け」と言われていないだけで、理合としては同じ若しくは似ているものは他にもあるのかもしれません。
こちらをご覧ください。最近のお気に入りのTeam KIさんの解説動画です。
いかがですか?この動画の分解部分をご覧になって、空手マニアの方でしたらお気付きのはずです。
そう、「ライトニングフラッシュ」こと故横山和正先生の夫婦手のレクチャーに非常に似ていると感じました。
そう考えると、「回し受け」という名前に引っ張られていないだけで、例えば平安五段の両手下段受けからの両手交差受けからの落とし受けも、理合としては同じ若しくは似たような技になるのかもしれないと思った次第です。
ᔪ꒰ ꒪ω꒪ |||꒱
似たような現象が他の技でも見られたりするかも知れませんね。
興味深く考えさせられた動画でした。
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ほんとですね。上段回し蹴りの受け落とし、まさに回し受けの応用ですね。
有明さんのコメントや記事を読んでいると、だんだんとフルコン空手をやりたくなってしまいます。
試合に出たいという意味ではなく、やはり伝統派の道場では行いにくい稽古内容があるような気がしてなりません。
道場にフルコン空手を弊習している方が沖縄空手にも伝統派の空手にもおられるので、マススパー的な稽古をしたくても、道場の先生の手前なかなか…です。
独自にサークル・稽古会みたいなことをするしかなさそうです。
この時の両手の動きが、まさに側面で回し受けをしている状態になっています。
まわし受けというのは完成した技というよりも、これをどの場面に応用するかが問われている技だと思いますね。芦原空手では「投げ」として解釈しているようですし、私自身、組手の構えは両腕をゆらゆらと動かして構えていますが、この動きも、まさに回し受けになってます。
応用範囲の広い技だというのが現在の私の理解です。