2018年09月09日
裏回し蹴りヽ(#゚Д゚)┌┛)`д) ;∴ガッ
空手を志した方なら、一度は華麗に放ってみたい。
今回はそんなロマン溢れる「後ろ回し蹴り」について書いてみたいと思います。
ヽ(#゚Д゚)┌┛)`д) ;∴ガッ
毎度お世話になっておりますTeam KIさんの動画を紹介します。
トレーニング方法から用法まで、相変わらず分かりやすい動画の配信、あざっす!
要点をまとめると、
・膝をしっかり掻い込むこと
・状態はなるべく起こした状態を保つこと
が挙げられるかと思います。
(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ƅ̋
他の蹴り技と大きく違う点、すなわち自分の背中側に重心を乗せた蹴り足を持っていく動作なわけですが、普段から反復しているわけではなく練習量が少ないと、どうしても足りない筋肉があります。
それは「ハムストリングス」ですね。
( ̄▽ ̄;)
膝の動きに着目した時、ジムでレッグカールなどのマシントレーニングをしている方や、自転車競技をしている、トレイルランニングをしているなどの方は、このハムの重要性を理解し鍛錬されていると思うのですが、他の蹴り技が「伸筋」をメインに使うのに対して裏回し蹴りは「屈筋」を使う動きなので、なかなか日常生活で意識しないんですよね。
それゆえ、体重を乗せた裏回し蹴りを放つためには、これに特化した反復練習を行わないと、突然ある程度できるようになるということはまずない技であると言えるのではないでしょうか。
( ´・ω・`)
筋肉量もそうですが、神経系も不慣れな動作で発達しておらず、また空手の型の中にも出てこない動作なので、そもそも一連のモーションが身体にとって「不慣れ」な動きという認識になり、バランスは崩れ、力が乗らず、なんとも不恰好な「裏回し蹴りもどき」に終始してしまうことが多いのではないかと推察します。
不恰好ゆえに継続して反復するには強い動機付けが必要ですが、「必要性」そのものがあまりフォーカスされないため、「別にできなくていいや」となり稽古しない。なので出来るようになるわけがない。
こんな負のスパイラルに陥りやすいとも言えるかと思います。
チ───(´-ω-`)───ン
かく言う小生、試合で牽制として使うことはあっても、これでポイントを取れたことはありません。今後試合に出るような機会もほとんどないでしょうが、練習しておく必要性は感じます。
その練習の効能として、先述の
・筋肉量(背筋〜腓腹筋に至るまでの背中側)の発達
・神経系の発達
・それらの結果として全般的なバランス感覚・能力の発達(拮抗筋の発達による怪我の予防など)
が見込まれるのではないかという期待が持てるからです。
動画の中で、試合用には足の裏で、実戦用には踵で蹴るという解説がありますが、コントロールの難しい技ゆえに小生にとってはどちらも登場の機会は一生なさそうな気はしています。しかし、「出来なかったことができるようになる」というテーマが常に大切になる空手の稽古において、この「裏回し蹴り」というのは何とも攻略のしがいがある技であると思うわけです。
前に触れた「後ろ蹴り」と今回の「裏回し蹴り」に加えて、「後ろ回し蹴り」というのもありますね。感覚的にですが、後ろ蹴りと裏回し蹴りができれば、この後ろ回し蹴りの身体操作も難なくできると予想しています。
なかなかアラフォーには難しい動きではありますが、子供にはない「理論立てて考える」という力や「仮説と検証」というアプローチは、我々中年の強い武器であると自負しております。
怪訝な視線を気にしない強いハートで、少しずつ稽古していきたいと思います(笑)
‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂−̳͟͞͞o
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