中年（アラフォー）空手家かつおの徒然なるブログ

【今日のアクティビティ】
合気道 道場稽古
六甲ケーブルヒルクライム
空手 道場稽古
ダウンヒル
古武道 道場稽古

いやー、トリプルヘッダーご馳走様でした！
(￣▽￣;)

今日はちょっと不思議体験をしました。

合気道の道場でのことなのですが、一時間半しっかりと受け身の練習をしたんですね。
その稽古の中で、イメージトレーニングをしたのですが、結論から言うと少し酔いました（笑）

イメージトレーニングで酔うというのは何とも不思議な体験でして、その内容というのが以下の内容。
※あんまり他で話す内容ではないかもなのでさわりだけ。
(￣▽￣;)

我々が認識している「上」とか「下」とかいう概念は、万有引力を基準にしているわけですが、宇宙から見た地球にたっている人、例えば日本とブラジルの人は三次元的には反対側を「上」として認識しているのに、こちらからは全く反対方向を向いているんですよね。

ちょっと実験したのは、自分が「今座っているのは壁で、向いている壁は床である。物を手放すと、壁の方に落ちていく」や、「今座っているのは天井で、頭に当てた手を脱力すると手が天井に吸い寄せられる」と強くイメージすると、本当に簡単に脳が錯覚してしまうのです。その状態で立ったり歩いたりすると、フワフワした不思議な感覚で、ちょっと酔いました（笑）


また、動物、例えば猫などを放り投げて床に転がしても、恐らくですが骨折したりしないと思います。
ところが、人間はちょっと転んだだけで簡単に骨折したり脱臼したりします。

その差は、椅子や乗り物や靴などを使った生活に慣れてしまい、「地面から離れてしまった」ことで、地面との付き合い方を忘れてしまっているという示唆に富んだ話を聞くことが出来ました。

だからなんやねんと言われてしまうかも知れませんが、何か自分の中での固定観念を疑ってみる貴重な体験となりました。

空手の踏み込みや、合気道の受け身について考察する時に、何か新しい角度から事象を見れる視点も大切かなと思いまして共有させていただきます。
(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ƅ̋

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