昨年交通事故の死者数は3215人と昨年よりもさらに300人ほど減少した。
これは戦後最少記録を昨年から更に塗り替えたことだ。
今から40年前には交通事故死者数が毎年1万人を超え、交通戦争という言葉もあった。
3215名の死者の内訳で気になるのが高齢者の死者数が約半数を占めることだ。
運転をしていて高齢者が運転者だったり、道を横断している人が高齢者と思しき場合
特にスピードを落とすなど気をつけるべきだと感じた。
死者数が減った要因として、エアバックの標準装備、交通罰則の厳罰化、見通しの悪い道路の改良、
交差点改良工事、適切な信号制御などで
無茶な運転や酒飲み運転、道路での危険個所が減少したことなどが考えられる。
交通事故が起きる場所の半数が交差点付近という統計結果があるとおり、
見通しをよくする交差点改良の積み重ねも陰ながら事故減少に貢献したと考えられる。
最近は自動車メーカーもアクセルとブレーキの踏み間違えを防止する装置や
障害物があると自動的にブレーキがかかるシステムも取り入れた車も販売されており、
将来的には自走運転技術などが進化してゆけば、更に交通事故も死者数も減少できると考えられ、
交通事故で大けがをして人生が狂ったり、死亡することが減ることは良いことだと思う。
私も2年前に信号待ちをしていて、車に追突された事故に巻き込まれ軽いむち打ち症だったが、
事故に合うと加害者も被害者も損をすることばかりだ。
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