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2021年02月17日

福島宮城あの大地震でも被害は少数


2月13日夜の11時過ぎ、福島県沖を震源とする大地震が発生し、

福島県と宮城県が震度6強を記録したことは誰もが知っていることだ。

宮城に住む私の地震時の感覚での揺れの大きさは10年前に東日本大地震と同程度という感じだ。

10年前の大地震よりも、揺れている時間が短かったと思う。

震度6強の強い地震が広範囲で確認された中で、

報道ではけが人が150人ほどで済んだことは幸いだったと思う。

しかし、あのような恐ろしい揺れの大地震で、少ない被害の程度で抑えられたことは驚くべきことだと思う。

翌日、市内を一回りしてきたが、道路や下水道のインフラの損傷もほとんど見られず、普段とかわらない。

10年前の災害時では8日間停電したが、今回は2時間程度で復旧、

地震直後から携帯電話が普通につながり会話ができた。

下水道マンホールも液状化で隆起しないように、埋め戻しに過剰間隙水圧が生じないように

固化剤を混ぜた改良土を使用したりで下水道にほとんど被害なし、

橋梁前後に段差が生じないように復旧作業で工夫済みの工事がなされた結果、段差も生じず、

とにかく、携帯電話、電気、道路、水道や下水インフラは改良が進められ、

大地震直後でも使えるようになっていたことが10年前の東日本大震災の時よりも大幅改善されていた。

やはり、陰での情報インフラ、公共インフラを支える技術開発と備えのための各業界団体の地味な働き、

災害時を想定した国民一人一人のこころがけが良かったのではと思う。

地震の多い日本の公共インフラや建築の耐震技術は世界でもトップクラスであり、

国や自治体、設計の技術基準、法令もしっかりしているために

大きな揺れであっても、家も橋も水道も下水も道路もほとんど壊れないのだ。

地震で命を奪う大きな要素は、怖いのは津波が主だ。

今回の地震で新幹線などの交通機関に支障がでたが、バス会社や航空会社が半日もせず

即交通確保の対応を行い、すばらいい連係プレーで対応した。

道路や橋、下水道、水道などをはじめインフラがほとんど壊れていないことは10年前との大きな違いだ。

スーパーなど店に入っても客が普通に買い物をし、買い占めた形跡もなく、品物も十分あり、

普段と変わらない生活をしていることに驚いたというか、

やっぱり、10年前の教訓でがいろんなところに生かされていると思った。


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