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2021年01月23日

雪国での事故防止を何とかせねば


昨年から今年にかけて日本列島は異常な寒波に襲われて、

特に日本海側での高速道路や国道での事故が多発しているのは解決すべき問題だと考える。

問題は高速道路だけでなく、雪下ろしなどの事故でも59人が亡くなったと報じられた雪害も大きな問題であると思う。

先日、東北自動車道の宮城県の古川IC付近で150台を巻き込む玉突き事故が発生した。

事故が起きた付近は過去にも2回大きな玉突き事故が発生しており、

いずれも冬での事故であり、ホワイトアウトと呼ばれる、

突然吹雪で目の前の視界が全く見えない状況で起きたと言われている。

ハザードを点灯させてゆっくり走っても、目の前が急に見えなければブレーキを踏むしかなく

そうなれば、後続の車は追突してしまい、その後の車も同じように次々と追突てしまう恐ろしいことだ。

現場の高速道路では西側に高い暴風防雪柵が設置されているが、それでも今回の事故は防げなかったようだ。

日本の地形を見ると、ちょうど列島の真ん中付近を山脈がはしっているが、

この事故が起きた区間の奥羽山脈を見ると山脈部の低い山となっており、

ある専門家の指摘のように、日本海側からの強い風が低い山に集められて強風となり、

積もった粉雪が強風で巻き上げられてホワイトアウトが発生と考えられる。

高速道路の管理はNEXCO東日本だが、民間企業となって経営が厳しくとも、

今後、ホワイトアウトでの事故防止対策が必要と考えられる。

このような事故が起きると、東北地方の物流がストップしてしまう。

はやり、三陸自動車道や日本海沿岸自動車道などの高速道路は必要だと言える。

昨年から今年にかけて、日本海側などの雪国での高速道路のトラブルが多い。

将来的な長い目見ても出、今後は我が国の経済活動や国民生活、国民経済のために、

雪国での冬の道路交通の安全確保策が必要になってくる。

その方策として、スマホなどネットでの運転者へ対する情報提供として、

スマホなどで簡単にNEXCOの高速道路ごとの情報にアクセスできるシステム、

自分が走ろうとする高速道路区間の降雪情報と強風情報、ホワイトアウト発生予測

地吹雪の発生予測、過去にホワイトアウトなどが頻発している区間の情報提供、

高速道路がほかのルートにもある場合、そちらを迂回するなどの情報提供、

ホワイトアウトが発生した場合の対処法などの情報提供、

ホワイトアウトが予測される区間での速度制限、

GPS装着車の場合、高速道路内に車がいるのがわかれば、自動配信で上記の情報をスマホへ知らせるなどの

情報提供サービスも考えられるが、こちらは本人の承諾が必要かもしれない。

なにせある個人がどこにいるのかの位置情報を知るのは個人にとっては都合の悪いことも考えられるからだ。

ハード面の施策つまり工事として、ホワイトアウトが発生しない新たな防雪、防風柵の設置などに取り換える工事の必要性の検討も考えられる。

しかし、長い区間での新たな防雪柵の設置工事はNEXCOではまだ国に25兆円も借金があり、

維持管理費も毎年必要なため簡単ではないと考えられる。

財政的に厳しいがなんとか、冬道の多重事故防止対策を行ってほしいと願うばかりだ。

高速道路は物流をとおして国民生活に必要な物資を運ぶ重要な役割があるのだが、

それが滞れば、取引している地方だけでなく、首都圏での経済をも停滞させかねない。



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