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2021年08月19日

異常気象はやはり地球温暖化が原因では


東北地方も残暑が厳しく、外気温が連日35度を超える日が1週間以上続いている。

暑さのためか、食欲もなく体調が少しおかしい。

近年の夏は毎年のように35度を超える日が一週間以上続くことが多くなり、

4年前も7月末に35度を超える猛暑が一週間以上続き、異常気象が顕在化してきたと言える。

暑い日が続く中で秋になるとここ数年、日本各地で集中豪雨や台風被害による被害の状況が激甚化している。

ICPP(地球温暖化による政府間パネル)では、二酸化炭素をはじめ硫黄酸化物、窒素酸化物、メタンなどの

温室効果ガスによって地球が温暖化していると以前から指摘し、問題解決が必要だと主張してきた。

地球が温暖化して、1度C気温が上昇すると、海水上では大気中の湿度が7%増加すると言われており、

そのような理由からすれば、日本の南西部での海上で水蒸気が多量に発生して、

それが雲となり、積乱雲、温帯低気圧へと発達して、強い雨を降らす積乱雲となったり、

大規模な台風となって日本に上陸し被害を生じさせているという理由とつじつまがあう。

一方で、アジアやアフリカの大陸の内陸部では温暖化の影響で地上から水分が蒸発して、

土地が砂漠化してゆき農作物が減少することが考えられ、現にそのような現象が起きている。

日本企業ではサウジアラビアですでに、海水から真水をつくる技術の施設を沿岸部で建設し、

沿岸部から内陸部へ送水することを行って、一定の成果を挙げている。

地球が温暖化すると海水の体積は膨張し、更に北極や南極の氷も解けてさらに水位が上昇する。

知っての通り水は0度C以下なら氷でいられるが、1度Cになったら水になり、

更に海水も水温が上昇すれば体積膨張が起きるため、海水面の上昇は加速度的になると考えられる。

日本での推計でもこれから100年で平均気温が3度C上昇すると予測されている。

そうなると海水面が90cm程度上昇し、東京をはじめ、日本各地の河川河口付近に発達した都市部で人が住めなくなると予測されている。

よって、日本だけでなく世界では二酸化炭素を削減する取り組みが進められており、

二酸化炭素の吸収源となる森林を守る目的で、紙の原料である森林伐採を抑制し、

ペーパーレス化と情報伝達手段として電子文書化が進んでいる。

日本でも多くの国の機関、地方自治体、企業で二酸化炭素削減に向けた取り組みをしている。

世の中には、地球温暖化は嘘であり、それは環境ビジネスで儲けようと企んでいる欧州の陰謀説もある。

日本国内でも地球の温暖化と二酸化炭素などの温室効果ガスとの相関関係はないという見解の学者も少数いる。

しかし、氷河に含まれる二酸化炭素の測定などから、産業革命がおきた120年前と現在では

二酸化炭素の量が加速度的に増加したとの研究結果もある中、

日本だけでなく世界中起きている出近年の異常気象を経験すれば地球温暖化説は嘘ではないと思う。

地球温暖化の原因の多くが、石油などの化石燃料の消費が大きいとされている。

しかし、未だに多くの工場など生産システム、人が生活するためには電気が必要で

発電を担っているのは石油や天然ガスを利用した火力発電が主体となっている。

また生活物資を輸送する手段として自動車運輸、航空でも化石燃料を原料にした燃料が必要である。

日本の自動車産業をはじめ、多くの産業が温室効果ガスの排出量を減らした製品の製造に力を入れているが、

中国とアメリカなどは経済優先を考え、環境対策は不十分である。

やはり、そのような中で先進7か国である日本は温室効果ガス削減をはじめ環境分野で

CO2削減を目指す国と連携を組んで、世界に環境への取り組みを広めてゆく必要があるのではと思う。



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