建築の分野は自分の家を建てたり、会社の社屋、商業施設をつくったりであり、
工事費を出すのが個人や企業であることがほとんどだ。
しかし、水害対策の堤防やダム、高速道路や新幹線などの大規模で延長のながい構造物は多額のお金が必要であり
さらに公共物であるから、つくった後の維持管理費も膨大である。
あなたは市道や上下水道が欲しいからといって自分で数百万から数千万もお金を出してインフラ整備はしたくないだろう。
お金を出すなら自分の家の修理など自分のためと考えるのが普通の人の心理であるし
自分の土地や建物などに投資して、自分の生活を快適にすることが幸福への一歩だろう。
しかし、道路や上下水道のような、お金がかかり公共性が高い構築物は国や地方自治体が行うべきで、
みんなの利便性、安全性、防災などは国や県、市町村がお金を出して工事を行うことがよい。
土木の役割は個人や企業ではお金がかかり過ぎてできない施設をつくることだ。
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