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2024年07月02日

選挙の際の最高裁裁判官の任免投票に思うこと


日本では国会議員の選挙があるたびに、国会議員の投票用紙への記入の他

最高裁判所判事の罷免を問う投票用紙への記入が求められる。

国会議員の場合、どの政党に属しているかや、政党のマニフェスト、議員の街頭演説などでその人間がどのような考えなのか少しは知ることができる。

しかし、15人いる最高裁判所判事に関しては過去にどのような裁判に携わり、

どのような判決を下してきたかなど、最高裁の裁判官一人一人の情報が公開されない中で

国民に罷免の是非を問うても、意味が無いと思う。

ほとんどの国民のそのような情報開示がないから、スルーして罷免はない。

これではただ単に形式的な罷免の投票であり、問題ある最高裁判所判事がいても罷免できない不都合があると思う。

少なくとも選挙の前に最高裁判所の各々の判事が過去にどのような事件で、どのような判決を下したかの情報公開があらかじめ必要だと思う。

裁判官は高い給与をもらいつつ、強い身分保障がされており、たとえ自分が間違った判決を出しても責任を負う必要もなく罪を問われない。

人の人生にとても大きな影響を及ぼす裁判での判決に過ちがあっても、

責任を問われないというのは世間一般常識では考えられない。

強い身分保障で罪が問われないことをよいことに、客観的に考えても国民常識として考えても

到底理解できない判決をしても、責任を取らなくともよいから、

司法関係者全体に世間の常識からかけ離れたおかしな人たちが多いのだと思う。

しかし、北九州の暴力団組長の死刑判決などを見るとやはり強い身分保障は必要だと思う。

弁護士も屁理屈をつけて加害者側は無罪だと主張するのは国民として納得できないと思う。

一般国民もいつ被害者になるかわからないのだから、安心、安全で暮らしたいだけだ。

最高裁の判事の罷免を問う国民投票の際に、過去の各判事の詳細な事件での裁判の判決履歴くらい公表する必要があると思う。

裁判所の判事の罷免については最高裁だけでなく、高等裁判所の判事くらいまで国民投票で罷免を問う必要があるのではと最近の判事の不祥事事件で思う。

先日も埼玉県の熊谷市で外国人が子供を含む家族など6人が殺害された事件で、

裁判員裁判で死刑が言い渡された判決を、2審の控訴審判決で、

最高裁判所は裁判員裁判の結果をくつがえし、無期懲役を言い渡し刑が確定したのだった。

この裁判結果について多くの国民は納得していなかった。

心神耗弱状態だったことが理由でも6人を殺しても死刑にならないのは、殺された家族が納得するはずもなく

ましてや犯罪抑止効果もなく。

裁判所は被害者のことを考えず、加害者の人権を守るとは誰が納得するだろうか。

一体法律というのは何のためにあるのか。誰を守るために、誰の利益のためにあるのか。

普通に暮らす多くの一般国民のためにあるのであって、害をもたらす1人の加害者のためにあるのではないと思う。

しかも従来古い法律どうりに心神喪失状態での犯罪は減刑されるをそのまま踏襲したと思われる。

だいぶ前に造られた法律を厳格に運用することがそんなに社会利益に貢献し、重要なことなのだろうか。

被害者の人命よりも加害者の人権が重要だと判事は考えているのだろうか。

このような判決を出す最高裁判所の裁判官を国会議員選挙の際の最高裁判所判事の罷免を問うときに

罰点しるしをつけて罷免したいと個人的に思うが、

今回のような裁判結果を出した裁判官の名前と履歴くらい、国会議員選挙の際に、

今一度投票前に国民に情報公開してから、国民に投票させるべきだと思う。

実情にそくわない法律は社会の利益も、個人の利益も守れない。

そのような法律は国民投票によって変えられるようすべきだと思う。

そのためには立法府である国会で法律を変えるための手続きが必要になる。

国民はおかしいものはおかしいと意見を述べる必要があるし、

立法を担う国会議員も国民の考えを尊重すべきだと考える。

決して法律の専門家などの法律学者や国会議員だけで法律の内容を決めることは妥当ではないと考える。



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