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2024年07月31日

建設コンサルタントは割に合わない仕事かも


内容が専門的で広範な知識が必要で10年単位の長い経験がないと難しい仕事として建設コンサルタントがある。

長時間労働が常態化しており、月の残業が100から200時間が当たり前で

残業手当は40時間以上は出ない。

そんな仕事で継続研鑽学習責務CPDがあり、休日も勉強。

これでも年収が大手で死ぬほど残業しても月40万円いけばよいほう。

こんな仕事、若者は選ばないし、女性も選ばないだろう。

選んだら最後、結婚も難しいし、結婚しても子供は2人も持てないだろう。

なんせ、仕事で毎日深夜帰宅、休日は技術士試験などの勉強、奥さんの夜のお勤めもできないほど疲れる。

理解のない奥さんなら離婚だね。

これで少子高齢化社会に貢献だなんて、まず自分が子供や家庭をつくれる労働環境が先だと思う。

自分が子供を2人以上育ててから、仕事で少子高齢化対策のインフラの提案や設計を行うべきだ。

そのような建設コンサルタントの仕事を数年前までやってきた私は愚か者だ。

私生活で結婚もしてないし、少子化歯止めに貢献できなかった。

知り合いに技術士を持っているが、独身の男性がごろごろいる。

彼らの多くが大手コンサルで30歳前半で技術士試験に合格して、多くの有名な案件の担当者や責任者を務め

社会に貢献してきた。

人は若いと自分の将来の老化のことなど気が付かないのだ。

特に30歳代では自分が60歳になった時のことを想像することもできない。

若いからいつまでもやれる感じでいるのである。

私はそうような愚かな若者だった。

それに60歳になれば余裕の年金ぐらしができると楽観的に思っていた。

私のようにもう還暦に近づくと、家族がいないむなしさ、孤独感を感じるようになる、人生が楽しくない。

将来には不安と孤独があるだけだ。

還暦近いから若い時のように徹夜や長時間労働はかなり体に効くし、

老眼がひどくなり、図面作成、技術計算、技術基準を読むのに目が疲れるから建設コンサルの仕事は難しくなる。

今は地方でも公共事業が激減して、地方の測量設計会社への名義貸しの需要も大幅減少。

私は建設コンサルタントの仕事をやるべきでなかった人間だ。

もちろん建設コンサルタントの仕事をやってきてよかったという人も多いだろう。

そのような人は大手コンサルタントに長年勤務して多額の退職金をもらい、

厚生年金も多くもらえて、大きなプロジェクトで社会に貢献してきたと自負している人だろう。

でもそのような人はそんなに多くないと思う。

posted by 土木技師 at 18:36| 公共事業の問題


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