2015年03月27日
車検が込み合う時期だからこそ、車検の基本!
今は年度末!車の販売台数も伸びて、それに伴い車検や点検整備の台数も倍増する時期です。
どこの自動車屋さん・カーディーラーでも、車検が込み合って、なかなか予約も取りずらい状態が続いてると思います。
車検が込み合う時期だからこその、車検の基本的なことを紹介しようと思ます。
車検というのは、乗用車なら、新車登録から初回は3年、次から2年ごとに受けなくてはならない、国が定める自動車の検査です。(貨物車なら初回2年、次から1年ごと。車の種別ごとに決まっています。)
正確には、『継続検査』といって、その車を今後も継続して乗るために、車検の有効期間を継続させるための検査を受ける事です。
その継続検査を受けて、国の基準に合格しなければ、車検の有効期間の継続は認めてもらえません。
車検に通らないというのは、この継続検査に合格しないという事で、国の定める安全上の基準や公害に対する基準などを、その車がクリアしていないということです。
車検に通らない・車検を受けない、などで、車検の有効期限を過ぎた場合は、その車は安全上・公害防止上の国の基準を満たしていないとされ、公道を走ってはいけないことになり、それを守らないと法律違反になります。
同時に、自賠責保険という人身事故などの万が一の場合に、被害者・加害者に一定の保護を付けている強制保険も切れてしまうことにもなり、保険のかかっていない無保険車で公道を走るという行為は、いつ・何が起こるかわからない車の運転で、このことは非常に悪い事とされ、やってはいけないことです。
車検を受ける期間は、車検の有効期間が切れる1か月前から受けられます。
万が一車検の期限を過ぎてしまったら、上記の理由から車を走らせることはできませんが、車検を過ぎた所からまた車検が受けられますので、問題ありません。
ですが、できるだけ車検が切れる前に受けるようにしたほうがいいと思います。
タグ:車検
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