2014年04月26日
車検に通る、通らない、って何?
車検時には、車の状態が、基準に照らし合わせて安全性が保たれているかどうかを見ています。
車検に通るか通らないかは、その安全性が保たれているかどうか、です。
その安全性とは、法律で定めらた、『自動車保安基準』というもので細かく決められています。
例えば、エンジンからオイルが漏れている状態や、燃料パイプから燃料漏れしている状態などは、明らかに引火の危険性があり、基準に通りません。
消耗品の関係でも、タイヤの溝が少なかったり、スパークプラグの電極が消耗していても、安全な走行に支障をきたすため、基準に通りません。
ライト関係の球切れもダメですし、フロントガラスの傷や割れも安全な視界確保ができなくなるためダメです。
ボディの激しい傷やへこみ、変形なども、状態によっては周囲に危険が及ぶようなら通りません。
このように、自動車保安基準では、車のすべての部分に対して、それぞれ基準が設けてあり、それは、車が安全に走行できて回りに危害を及ぼさないように、周囲の環境に公害を与えないように、などが考慮されて基準が作られています。
ですので、車検というものも、この保安基準に適合するかを見ていますので、必然的に、安全で公害を起こさない車の状態であることが、第一条件ともいえます。
タグ:車検
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