2014年05月10日
ドライブシャフトのブーツ切れからの異音!
ここでいうドライブシャフトとは、FF車や4WD車の前輪を駆動させるためについている、動力を伝えるフロントドライブシャフトのことです。
フロントドライブシャフトは動力を伝えるのと同時に、ハンドルを切った時にタイヤの動きに合わせて角度が自在に動かないといけない必要性から、ドライブシャフトにブーツで覆われたジョイント部分があります。
ドライブシャフトのジョイント部のブーツは、ゴムや樹脂製でジャバラ状にできていて、ゴムや樹脂の劣化によっての切れや、外傷によっての切れを起こす事があります。
ドライブシャフトのブーツが切れると、ブーツ内に充填されているグリスが飛び散って出てしまい、ブーツで覆われていたジョイント部のベアリングがグリス切れの状態になってしまいます。
その場合、早急にドライブシャフトブーツの交換が必要になります。
ドライブシャフトブーツ交換キット
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ドライブシャフトブーツが切れた状態から、そのまま走行し続けていると、ブーツが切れているせいで、ブーツ内に砂などの異物の侵入や雨や泥などが入り込んだり、グリス切れになっているため、ドライブシャフトブーツ内のベアリングがすり減り、摩耗してしまって、走行中、特にハンドルを切った状態の時に、コトコト音やカラカラ音、ガラガラ音などの発生の原因となります。
ベアリングの摩耗が進行していくと、異音がどんどんひどくなっていき、最悪の場合は、ベアリングの破損からドライブシャフト自体が壊れる・折れるなどして、車が走行不能になってしまう恐れがあります。
ですので、ドライブシャフトのブーツが切れてしまっていたら、早急にドライブシャフトブーツの交換が必要ですし、ドライブシャフトブーツが切れていて異音が発生していたら、ドライブシャフト自体の交換が必要になります。
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