2015年05月03日
【注意】ゾンビウィルスに感染の可能性あり!
ヤフーニュースなどでも紹介されていた『ゾンビウィルス』についてです。
『ゾンビウィルス』とは、ネットバンキングを利用する時に、普通パソコンから、金融機関のサイトを管理する正規サーバーにアクセスし、出入金などの手続きを行ないますが、このゾンビウイルスに感染すると、正規サーバーにアクセスしようとするパソコンを、用意された別のサーバーに自動的にアクセスさせ、金融機関のサイトにそっくりな偽画面を表示し、暗証番号やID、パスワードを入力させて盗み取るというものです。
現在、このウイルスによるサイバー攻撃が、国内で4月までに666件確認されているとのことです。
このウィルスが怖いのは、感染した時と同時に、パソコンの通信設定自体をも書き換えるので、誤作動が残り、対策ソフトでウイルスを「駆除」した後も別のサーバーへの誘導が続くということで、これが『ゾンビウィルス』と言われる所以となっています。
このウィルスに感染する理由としては、サイバー犯罪者によるメールに添付されたファイルを開封したり、ウイルスが仕掛けられた企業ホームページを閲覧することなどが挙げられています。
ちなみに、感染してしまった場合には、設定を元に戻したり、リカバリーをしたりといったことが必要になると思いますので、専門知識がない場合には、記事が勧めているように、専門家に診てもらった方が良さそうです。
また、絶対にこういうウィルスに引っかからないようにするためには、ある人たちがしているように、メインの銀行口座では、ネットバンキング登録をしない、ネットバンキングを利用しないといった、思い切った処置が必要になるかもしれません。
ウィルス駆除ソフトを販売しているトレンドマイクロ社のホームページを見ると、こうしたウィルスが『オンライン銀行詐欺ツール』として紹介されています。
対策や予防としては、総合的なセキュリティソフトを導入し、常に最新の状態にすることや、外部不正サイトへのアクセスをブロックすることにより、オンライン銀行詐欺ツールによる感染や、認証情報の不正な送信を防ぐことなどが挙げられています。
それにしても、こうしたウィルス関連などのサイトを見ていると、次から次に新手のウィルスが誕生していることが分かって、ネットに接続するのが恐ろしくなりますね。
後悔しないためにも、最大限のウィルス対策をしておきたいものですね。
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