2015年05月25日
ブログに寄せられたコメント
もうご覧になった方もいるでしょうが、私の釣行記に関して「匿名希望」や単に「A」という名前で、コメントを寄せられた方がいます。その意見は意見としてお聞きしますが、そのためには、自らのメールアドレスの記載や、日頃用いているハンドルネームを名乗るべきだと思います。そうでないと、一方的な放言で終わる、単なる嫌がらせと代わりません。
匿名でコメントを寄せられている方の話の結論は、「自分たちの、あるいは自分の釣場の情報を載せるな」、そして「このコメントは削除して欲しい」という。ブログのせいで、この場所が荒らされるとの内容です。さらに、「他のブログでは場所を明記していない」という、同じ言葉で結んでいます。
私のブログをお読みになった方の中にも、「自分の知っている場所」あるいは「自分だけの秘密の釣場」と思っている特定の場所のブログでの紹介を、「なぜ場所を明記するのか」と、思われている人もいるでしょう。
その逆に「場所の行きかたが分からなくて参考になった」という方もいます。自分に置き換えれば、いずれも至極もっともな話だと思います。
しかし、よく読んでいただきたい。私のブログ掲載にあたっての基本的な姿勢は、「自分の足で歩いて感じた現地の雰囲気を、ブログを読まれている方にその場にいるかのように伝える」ことです。過去に、目的の釣場に行って入釣ポイントに迷った苦労を、他の釣人にはさせたくない、ということもそのひとつに上げられます。
また、現地の情報を無条件で公開しているわけではなく、本当に守りたい場所は名前を載せません。その判断は、人から言われるのではなく自分で行います。なぜならば、「ブログでの発信はすべてブログ主が責任を負わなければならない」からです。
ですが、「その場所は現在規制が引かれている」とか、「道徳上、そこからの入釣は問題があるのでは」という、こちらの気がつかなかった内容の意見は有難く承り、ブログ上でもその点を明記して掲載させていただきます。
あまり長く記しても、読むのがおっくうになると思いますので、ここでペンを置きます。もうひとつだけ上げさせて頂ければ、「釣場は自分だけのものではない」ということです。
「この場所は自分だけのもの」と思った瞬間に、「新しく来る釣人がこの場所を荒らすのでは」という疑心暗鬼が生じます。
中にはそうした不心得ものもいるでしょう。でも信じてください。ほとんどの釣人はこの川を、この湖を、そしてこの海を愛しみ、守ろうとしていることを。これまで会った釣人の態度や言葉から、私はそれを確信しています。
写真左:守って行きたい川の筆頭に上げたい白井川支流の左股川、同右:千歳川支流の紋別川の滑床。この川にも愛着がある
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匿名でコメントを寄せられている方の話の結論は、「自分たちの、あるいは自分の釣場の情報を載せるな」、そして「このコメントは削除して欲しい」という。ブログのせいで、この場所が荒らされるとの内容です。さらに、「他のブログでは場所を明記していない」という、同じ言葉で結んでいます。
私のブログをお読みになった方の中にも、「自分の知っている場所」あるいは「自分だけの秘密の釣場」と思っている特定の場所のブログでの紹介を、「なぜ場所を明記するのか」と、思われている人もいるでしょう。
その逆に「場所の行きかたが分からなくて参考になった」という方もいます。自分に置き換えれば、いずれも至極もっともな話だと思います。
しかし、よく読んでいただきたい。私のブログ掲載にあたっての基本的な姿勢は、「自分の足で歩いて感じた現地の雰囲気を、ブログを読まれている方にその場にいるかのように伝える」ことです。過去に、目的の釣場に行って入釣ポイントに迷った苦労を、他の釣人にはさせたくない、ということもそのひとつに上げられます。
また、現地の情報を無条件で公開しているわけではなく、本当に守りたい場所は名前を載せません。その判断は、人から言われるのではなく自分で行います。なぜならば、「ブログでの発信はすべてブログ主が責任を負わなければならない」からです。
ですが、「その場所は現在規制が引かれている」とか、「道徳上、そこからの入釣は問題があるのでは」という、こちらの気がつかなかった内容の意見は有難く承り、ブログ上でもその点を明記して掲載させていただきます。
あまり長く記しても、読むのがおっくうになると思いますので、ここでペンを置きます。もうひとつだけ上げさせて頂ければ、「釣場は自分だけのものではない」ということです。
「この場所は自分だけのもの」と思った瞬間に、「新しく来る釣人がこの場所を荒らすのでは」という疑心暗鬼が生じます。
中にはそうした不心得ものもいるでしょう。でも信じてください。ほとんどの釣人はこの川を、この湖を、そしてこの海を愛しみ、守ろうとしていることを。これまで会った釣人の態度や言葉から、私はそれを確信しています。
写真左:守って行きたい川の筆頭に上げたい白井川支流の左股川、同右:千歳川支流の紋別川の滑床。この川にも愛着がある
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uniさんにまでご心配頂いたようで、恐縮しています。
生態環境が壊されようとしている、本当に貴重な魚の棲息する場所は
これまでも無条件で名前を伏せてきました。そして、これからもそれ
は変わりありません。
ブログでは、生意気なようですが、これまで以上に釣場や棲息する
魚の保全などを、考えてもらえるような内容にしていきたいと思って
います。
また「北海道ルアーフィッシングな日々」にお伺いします!
コメントをありがとうございました。
bukkiさんの意見に賛成です。
考えさせられる意見ではありますが、
釣りを始めて間もない方々にとって、
bukkiさんのブログは有難い筈です。
応援しています!
私も、河川名記入派です。
bukkiさんの「ブログに寄せられたコメント」記事の内容に共感致します。
誰しも、入渓前に河川情報など、知らべ参考にするのではないでしょうか?
河川選択時、参考になるブログにとても助かりますし、弱小ですが助けに
なればとも、思っています。
釣り場を荒らすと有りますが、悲しくなりますね。
心有る釣り人として「荒らさず」気持ちの良い釣りを心掛けて行きたいです。
ブログ更新楽しみにしております。 頑張って下さい。
釣人にとって、自分の行きつけのポイントをブログで明らかにされるのが面白いことでないのは分かります。
しかし、その釣人も初めてその場所に入った時には、人に聞かない限りポイント選びで苦労したと思います。これは釣人ならば、誰でも経験していることです。
私も初めての場所では、ポイント選びに時間ばかりが過ぎて、非常に苦労した経験があります。そうした苦労を、新しく入る釣人にはさせたくない、ということもブログでポイントを明記した理由です。ましてや、実際に自分の足で歩いたて確認したポイントです。
その場所に釣行を計画されている、釣人の参考になれば幸いです。
ご来訪をありがとうございました。
いつも楽しく読ませてもらってます
ポイント名出すな!って人いますよね、
でも僕はポイント名出してるブログってすごい助かります。
少ない休みに家族サービスや天気、なかなか釣りに行け無い者にとっては、すごい参考になります。
使うフライやルアー、アクションなど人それぞれなの
そこに行った所でみんな釣れるわけでは、無いですし、ブログに出てなくても行く人は絶対いると思うので
これからも全部では、なくてもポイント教えてくれるとありがたいです。
特に川は、ポイント出す人あまりいないのですごい参考になります
自分だけのポイントって思ってる人いますけど
その人一人だけしか知らないポイントってほぼ無いと思います。
メジャーだからいい、マイナーだからダメ、海はいいけど川はダメ、とか、僕は関係無いと思います。
なんか、うまく言えないけど、長くなってすいません。
これからも、まだ僕の知らない新しい場所を、教えもらえるの楽しみにしています。
私も平気で釣り場晒すから、次の週行ったら人でいっぱいだったなんて何回もあるし。
それだけ情報を必要としている方も居るんですから。
まぁ、それが参考になってつれれば良いし。
何年かブログしているけど、やはりいやなコメント放り込まれていやな思いするけど。
リアルで会いにくれば良いのにね。
もう、私のブログではゴミの事とか書かなくなりましたね。
、まぁ、読む方も基本大人ですから、当たり前に大人の行動をするものと当然に考えてアップしていますよ。
自分の問題なのに、MAKOTOさんにも気を煩わせてしまったようで、
大変心苦しいです。申し訳ありません!
また更新を続けて行きたいと思っています!
元気になるエールをありがとうございました!
ところで、MAKOTOさんのブログの更新を待っています。
前回のような、危険な釣行も読み応えがありましたが、
今度はもっと無難な釣行記をお願いします!
NAKOTOと書いてしまいました。
一連のお話読ませて頂きました。
私もbukkiさんに賛同致します。
釣りのブログも十人十色だと思います。釣果自慢のみのブログ、環境も考え河川・資源を大切に訴えているブログ等々。
私はbukkiさんのブログは釣りに対する姿勢や考え方を読み手自身がどう考えていくのか?
釣り人である自分たちに考えさせらるとても為になるブログだと思っています。
>ほとんどの釣人はこの川を、この湖を、そしてこの海を愛しみ、守ろうとしていることを。これまで会った釣人の態度や言葉から、私はそれを確信しています。
私はこの言葉に感銘を受けると共に己の身を律する気持ちになりました。
釣り人として、いち人間として。
PS.ホラーコーナーも勿論楽しく読ませて頂いております♪
「自分は間違っているのか」と、正直落ち込んでいました
お二人のコメントを読んで、ホッとしています!
ブログを初めから読んで頂いたら、自分の真意は伝わると思うのですが、
斜め読みや途中から読むと、その前後の話や書いた人間の思いはなかなか伝わら
ないようですね
お二人の言葉をモチベーションに換えて、これからも更新を続けていきたい
と思っています
ありがとうございました!!
此からも、頑張ってブログ更新してください。