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2024年11月07日

【コンアフェット近況 24/10/17、23、30、31、11/2、6】

出資馬コンアフェットの近況です。

24/10/17  斎藤誠厩舎

16日は軽めの調整を行いました。

17日は美浦坂路で追い切りました

(54秒8−40秒1−26秒4−12秒8)。

「帰厩して、脚元等々大丈夫そうなことを確認したうえで

先週の内から時計を出すことができていました。

その後も適宜動かしてきたうえで、

今朝は改めて追い切りを行いました。

念のためダートコースを長めに乗ってから

坂路へ入って無理なく伸ばしています。

印象は悪くなく、あと数週で仕上がってくるかなと思えますから、

ひとまず2週後あたりを目標にしてこの後進めていきます」

(斎藤誠師)

今のところ11月2日の東京競馬(2歳新馬・芝2000m)

に出走を予定しています。



24/10/23  斎藤誠厩舎

23日は美浦坂路で追い切りました

(54秒2−39秒3−25秒6−12秒6)。

「先週は脚慣らし程度でもありましたし、

現状を確認するような意味合いも含んだ追い切りでしたが、

今週は実戦へ向けて進めていくイメージで動かしました。

石川を背にして坂路で追い切ったところ、

余裕をもって駆けあがってきていましたよ。

感触を確認してみたところ、

体幹はまだしっかりしていないようですが、

それでいてこの手応え上がって来てくれるなら、

とも思いましたし、

まずは無事にデビュー戦へ向かっていきたいです。

先々に繋げていくためにもできれば

稽古と実戦と繋げていければと思い、

石川で調整したところ大丈夫そうなので、

来週の2000mに石川とのコンビで向かおうと考えています」

(斎藤誠師)

11月2日の東京競馬(2歳新馬・芝2000m)

に石川騎手で出走を予定しています。



24/10/30  斎藤誠厩舎

30日は美浦坂路で追い切りました

(55秒3−41秒0−27秒1−13秒4)。

「先週時点でだいぶ仕上がっているかなと思えましたので、

当該週の今週は整える程度で十分かなと考えました。

あと、問題ないレベルではあったものの、

この中間、飛節後腫が少しだけ見られたので、

その点も踏まえて気を付けてサッと動かすようにしています。

時計的には半マイル55秒ちょっとと、

ほぼほぼ狙い通りのものができていますし、動きも軽快でした。

直後の様子は問題ないなと思えましたし、

この後の変化の有無をしっかりと確認し、

大丈夫であれば今週末へ向かいたいです」

(斎藤誠師)

11月2日の東京競馬(2歳新馬・芝2000m)

に石川騎手で出走を予定しています。



24/10/31  斎藤誠厩舎

11月2日の東京競馬(2歳新馬・芝2000m)

に石川騎手で出走いたします。



24/11/2  斎藤誠厩舎

2日の東京競馬ではゆっくりとしたスタートになり

中団やや後方から。

直線へ向いて動かしていくが思うように伸びきれず8着。

「今回は脚元の状態を保つことができましたし、

悪くない状態で送り出すことはできました。

ただ、まだ気持ちに体が追いついてない感もあって、

まずはどこまでかと言う印象を持っていたことも

否めませんでした。

レースでもその様子で、体を充分に使いきれずにいましたね…。

ジョッキーに話を聞いても

“牝馬でも良い格好をしていて

楽しみだなと思って乗せていただいたのですが、

その体のわりにはフットワークに伸びがまだないんです。

刻むようなピッチな走法で、本番でもそうでしたね…。

そういう走りなので硬い馬場よりは

今日のようなソフトな馬場はいいと思えたのですが、

それ以前の話で、体をしっかり使いきれませんでした…。

詰まったような動きが少しずつでも

大きく使えるようになってくれるように

変わっていってくれればと思います”とのことでした。

彼が言うことはわかりますし、

まだこれからなのは否めませんから、

適度に休みと実戦を織り交ぜながら

少しずつでも成長を図っていけたらと思います」

(斎藤誠師)

脚元の不安が出たことから再調整を余儀なくされましたが、

今回は無事に態勢が整いデビュー戦へと向かうことができました。

坂路主体で臨む一戦でしたし、

牝馬の参戦がこの馬のみというメンバー構成で

タフな戦いになることは覚悟していましたが、

最後はあまり余力がありませんでした。

残念ではありますがまだこれからの馬だと思いますし、

使いつつ良くなっていってくれたらと願っています。

この後についてはレース後の状態を確認してから判断していきます。



24/11/6  NF天栄

6日にNF天栄へ放牧に出ました。

「先週は良い走りをお見せすることができず申し訳ありませんでした。

一生懸命に走ろうという気持ちはあるけれども、

その気持ちに体がまだついてこないのかなと思える現状ですし、

フットワークからするともしかすると

ダートのほうが良いのかもしれないなとも感じました。

条件についてはまた改めて考えていくことになるでしょうが、

ひとまずデビュー戦を無事に走り終え、

レース後脚元等のトラブルもなさそうなので、

本日NF天栄へ放牧に出させていただきました」

(斎藤誠師)





レースは8着でした。

今、レースを確認しましたが、出遅れからの追走。

直線も伸びもありませんでしたね。

この世代の期待の1頭ですが、勝ち切るには時間が掛かりそうです。

母コンダクトレスは新馬勝ちしてますが

M.デムーロ騎手の好騎乗での勝利でしたし、

3歳秋以降に本格化してきた馬ですので、

娘も未勝利戦最後までに勝ち上がってくれればと思ってます。

父ルーラーシップで距離も長めがいいと思いますので

裏開催の芝長距離か、ダート戦ですかね。

母の得意だった福島コースは来年春までないので大分、先になりますが

コンアフェットにも一度、試して貰いたいですね。

それまでに色々試して、成長して貰いましょう。

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