19/10/31 小島厩舎
30日は軽めの調整を行いました。
31日は美浦南Wコースで追い切りました
(70秒1−55秒3−41秒0−12秒9)。
「少しずつ負荷を掛けて来ていて、
それに伴い少しずつ状態は上向いてきているように思えますが、
最短の目標として考えている
来週の競馬はギリギリかなと感じています。
これが得意とする舞台であればまだいいのですが、
実績のない東京コースとなると
自信を持ちきれない気持ちがあるのは否めませんね…。
東京でも使う意味はあると思っているものの、
やはりせっかく競馬へ向かうのならばよりいいと思える状態、
タイミングで向かえればと感じ、
クラブ、天栄のスタッフさんと相談をした結果、
もう1週間時間をいただき、福島に向かおうと思います。
条件は芝の2600m戦。
今まで使っていない距離とあって未知であり、
唯一引っかかる要素で
絶対こなせると言い切ることはできないものの、
以前に考えてみたこともある条件です。
いきなりこの条件へ向かうことに対する
不安がないわけではないのですが、
もしここで上手くいくようであれば
この先の活躍の幅を広げられるでしょうから、
こちらに目標をシフトして調整を進めます。
調整の仕方はこれまでと変わらず
やりすぎないようにする中で攻めること。
今朝はこの馬のことをよく知っている
杉原に乗ってもらってウッドチップコースで動かしました。
おそらく時計はそこまで速くなかったと思いますが、
ゴール板を過ぎてから向こう正面まで伸ばしてもらいました。
脚取りを見て長い距離に対して大丈夫なのではないかと思え、
そのことを杉原に投げかけてみたところ
彼も同じ感覚を持ってくれましたよ」
(小島師)
状態次第で変更になるかもしれませんが、今のところ
11月16日の福島競馬
(フルーツラインC・芝2600m)
に出走を予定しています。
東京競馬を使うとなると、馬の状態が間に合わないみたいですね。
コンダクトレスにとっても逃げの脚質を考慮すると
東京の芝1800m、2000mよりは
福島の芝2600mのほうが合うでしょう。
距離延長がどうかですが、血統を見る限りはこなせる距離だと思います。
ここでこのクラスを突破しておきたいところです。
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