19/7/14 宗像厩舎
14日の福島競馬では先行勢を見る位置を進み
後半勝負に賭けるが、最後は踏ん張ることができず11着。
「今日は返し馬の感触からして
前回よりは良さそうだなと思えました。
それなのである程度は前目の位置につけたいと思ったんです。
感触通りスピードの乗りは良く、いいところから運べましたが、
最後は疲れてしまいましたね。
順調に使えない分だけ
最後の勢いがなくなってしまったのかなと感じました。
それなので、使い込みにくいとは思いますが、
適度に間を取りつつも
コンスタントに使えるようにしっかりして来てくれれば
さらに良くなる可能性はあると思います。
前回より良いとは言いましたが、
馬場入りの時から体の使い方に改善の余地はありました。
頭をあげて突っ張ってしまうような感じもあり、
トモの弱さを思わせる体のこなし方だったので、
少しずつでも良いのでパンとして来て欲しいですね」
(丸山騎手)
「体は大きくなって帰ってきましたが、
帰厩当初は500キロくらいありました。
成長分もあったので
数字にこだわりすぎるつもりはありませんでしたが
適度に動かして立派に映りすぎる部分を削いで
臨めるように調整してきたつもりです。
当日の雰囲気自体は悪くなかったですし、
気持ちも入っていたように見えました。
地下馬道で元気が良すぎるくらいの格好を見せていたんですよ。
久々という点で気負いの部分もあったのかもしれませんが、
競馬へ向かうにあたってある程度の気持ちは欲しいので、
すべてを悪いようには捉えていませんでした。
実際レースへ向かうと
まずまずの行きっぷりを見せてくれましたね。
トモのことがあるので
今日のような緩くなってきている馬場に
堪えて踏ん張りきれないところもあったのかもしれませんが、
いくらか復調の気配と思えるような走りでもあったように感じました。
このあともこのくらいか、
これ以上のコンディションでレースへ向かえるようにできれば
頑張ってくれるはずですなので、
無理が重ならないように慎重に見極めて大事に使い、
復調させたいです」
(宗像師)
前走のパフォーマンスがあまりにも良くなかったので
どうしたものかと思っていましたが、
トモの苦しさゆえに走れずにいたのだと思います。
その後の調整でも苦しさが出て
仕切り直しを余儀なくされましたが、
時間をかけた甲斐あったか
道中の行きっぷりにはらしさが見られました。
まだ心もとないところはあるものの、
今以上のコンディションに持っていければ
走りの質も伴ってくれるような気がします。
そのためにもレースとレースの間のケアは
非常に大事になるでしょうから、
慎重に見極めて適切に接して
復活の時をなんとか迎えられればと願っています。
レースは11着でした。
久々のレースでしたが、
すんなり先行勢にとりつく事が出来ましたし
前走よりは状態は良くなってきているような気がしました。
直線の伸びはありませんでしたが、
そのへんは久々のものだと思います。
前走と同じ11着ですが、勝ち馬とは0.5秒差です。
上手くケアをしつつ、レースを使っていけば
デビューから3連勝した時の状態に戻ってきてくれると思います。
次走に期待したいですね。
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