19/5/9 引退
「先週の競馬の後すぐは問題なかったのですが、
週明けから歩様に乱れが出たため、
今日レントゲン検査を行いました。
その結果、左前脚のトウ骨遠位端に
亀裂が入っていることが判明しました。
縦に亀裂が入る珍しい例で、
きちんと治して復帰するには
かなりの時間を要するだろうという診断でした。
先週のレースでは勝負どころで
ちょっとポジションを下げたのはもったいなかったものの、
最後は見どころのある脚を使ってくれていましたし、
改めて次走に向けて
しっかり調整していこうと思っていたところだったのですが…。
能力の高い馬でしたが、気性の難しさもあって
なかなか力を発揮させることができず、
会員の皆様には大変申し訳なく思っております」
(佐々木師)
なかなか勝ち切れないもののここ2走は掲示板を確保し、
次こそはと思っていたところでしたが、
レース後に骨折が発覚してしまいました。
診療所の診断によると治るまで半年ほどかかる見込みで、
その間に亀裂が剥がれることがあれば手術なども必要になるため、
年齢等も考慮して佐々木晶三調教師と協議を行った結果、
ここで現役続行を断念し、
近日中に競走馬登録を抹消することになりました。
会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、
何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。
なお、本馬に出資されている会員の方へは
追って書面を持ちましてご案内いたします。
骨折が発覚して、残念ながら引退です。
前走の結果から次のレースはと期待していたところだったのですが
復帰にも時間が掛かるのと年齢を考慮すると、
引退はしょうがないところです。
7歳まで現役生活が続けられましたし、色々、試行錯誤しながら
追い込み馬として、レースを楽しませてくれた馬でした。
この世代の出資した2頭(クルーガー、アクセラレート)
が長く現役を続けてくれました。
一口馬主という趣味を継続する事ができましたので
感謝しかないですね。
まずはお疲れ様でした。
骨折を直していい余生が送れる事を願います。
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