4/11 鹿戸厩舎
11日は軽めの調整を行いました。
「先週は久々でしたので実戦勘という点では
足りなかったかもしれませんが、
体に関しては数字ほど重いものではなく、
むしろ良い体で送り出せたと思っていました。
正直、この状態で見どころがないと辛いので
何とかいい走りを見せてほしいと願いつつレースを見ていました。
実際のところ、久しぶりのレースで、
しかも1200mという条件にも戸惑うことなく
前半から良い行きっぷりを見せてくれましたね。
これならと思えたのですが、後半は残念ながら失速してしまいました。
誠人は“喉は何とか大丈夫そうだけど
体力面がどうか”という話をしてくれました。
体力面に関しては、
天栄でもこれ以上攻めきれないところがありました。
他の馬よりも加減していた中で
トレーニングを課されていたように思うのですが、
気管が弱く、その苦しさゆえに入厩直前のように
ガタッと来てしまうのでしょう。
そう考えると、根本が解決できない現状では
体力面の大幅な良化を望むことは正直簡単ではないでしょうが、
ひと叩きした分の良化に期待して、
何とかこのままもう1回次走へ向かえればという思いでいます。
このあとガクッと来るようなことがあれば
考え直さなければいけませんが、
今は手元においてじっくり調整していくつもりです」
(鹿戸師)
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