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2012年09月14日

秋の歌

残暑がまだまだ厳しくて、日中は秋とは呼べないですが、朝夕は涼しくなり、虫の声も聞こえるようになりましたね。

秋について詠まれた歌もたくさんありますが、なぜかみんな「寂しい」とか「悲しい」とか「侘しい」という言葉が入っていることに気がつきました。

秋ってだんだん日も短くなってくるし、夏の暑さから逃れてほっとする季節ではありますが、やがて来る冬を思うとなにやら物悲しい気分になります。

この歌は鹿の声に悲しさを感じているようですが、まゆみさん的には鹿を間近で見る機会がないのでピーンと来ません。

むしろこのあたりは雉をよく見かけます。
春先に雉の声を聞くと物悲しい気分になります。
こちらは秋の夜長に月を眺めながら物思いに耽っている様子のようですね。

悲しい気分の時には月を見上げて、月が癒してくれていたのかも知れません。

この秋の物悲しさは自分ひとりではないけれど・・

きっとみなさん、それぞれに月を見上げながら物悲しさに耽っているのかも知れませんね。


今、外では秋の虫たちがそれぞれに音色を奏でています。

昨夜は、いつもかけながら寝るCDをかけずに、虫たちのコンサートを聴きながら
眠りに就きました。
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posted by まゆみさん at 19:26| Comment(0) | 文化

2012年09月13日

恋の歌


まゆみさん、このところ体調が悪くてダウンしてました。

前回に続いてカルタねたでいきます。

この句は誰でも知っているのではないでしょうか?

恋をして、言葉には出さないけれど周りの人から見ると「彼女なんか最近違うねぇ、恋でもしてるんじゃない?」ってわかってしまう。

まゆみさん的には、まだ結婚生活が続いていた頃に相手にも奥さんがいたりしてどうしても結ばれない恋をしていた時は、自分の思いを断ち切れなくて、一人で必死にこらえていました。

友人が「どうしたの?好きな人出来ちゃった?」と言って
居酒屋に連れて行ってくれて親身になって思いのたけを聞いてくれました。


その後、独身になってからは何の障害もない。
好きな人が出来たときは思春期の少女のようにきゃぴきゃぴして過ごしていました。
まゆみさんの周りはピンクのラメがきらきら輝いて見えました。
「もしかして好きな人いるの?」
「うんキラキラ
「誰?もしかして○○さん?」
「うんキラキラ
「うわぁ〜、○○さん情報なら何でも教えてあげるぅ〜」
そういって、生年月日、家族構成、血液型などなどいろいろ教えてもらいましたドキドキ小
その恋も叶いませんでしたが・・

で、恋の歌でまゆみさんが一番気に入っている歌がこれです。

運命によって引き裂かれようとしている二人の激しい恋が、

流れの速い急流に流されて、川の水が、川の途中にある大岩によって真っ二つに引き裂かれようとしていても、やがては引き裂かれたその水がひとつの流れになるのと同じように、私たちもいずれはまた一緒になりましょう。

という歌です。

歌い手の激しい感情が伝わってきます。

恋の歌はたくさんありますが、2つだけ紹介させていただきましたハート矢
posted by まゆみさん at 13:30| Comment(0) | 文化

2012年09月10日

百人一首



故障していたデジカメの修理が済んで戻ってきたので
早速新しい画像を貼り付けます。
画像は新しいですが、物は古いです。かれこれ40年以上たっています。

まゆみさんの子供の頃の遊びはこれでした。
正月には家族で百人一首をしました。本格的な木の札です。



これを父親と母親と一緒に買いに行ったときのことをよく覚えています。
4歳か5歳の頃でした。

年期が入って箱もボッロボロです。
何度も何度もガムテープで重ねて貼った痕があります。

普通百人一首は上の句を読んで、下の句を取りますが
父は札幌流でやるといって、下の句を読んで下の句を取っていたので
たいそう難しくはありませんでした。

まゆみさんはその頃4歳か5歳くらいでしたがこの遊びにすっかりはまってしまいました。

最初のうちは右にあるように、ひらがなの句を自分の手元に集めて取りました。

「よしのの里に降れる白雪」

「あまりてなどか人の恋しき」

「あまの小舟の綱手かなしも」・・みたいに・・・

だんだん慣れてくると漢字の札も取れるようになってきてますます面白くなりました。
文字はほとんど読めません。


文字の形で覚えるんです。

右のように一見見分けがつかないものでも文字の特徴をつかんで取りました。

「我が衣手に雪は降りつつ」

「我が衣手は露にぬれつつ」

まゆみさんが一番ちっちゃい子だったのにまゆみさんが一番多く取ったので
「いやぁ〜まゆみにはかなわないな・・」
って父が言ってました。

まゆみさんが「今日もやろう」「今日もやろう」とせがむのでお正月の遊びは
お正月には終わらずに2月の末までやっていました。


一般的に人気があるのがこれでしょうね。

「天津風雲の通い路吹きとじよ 乙女の姿暫しとどめむ」

今ではもうほとんど読めませんが・・・

そういう子供時代の遊びをしていたので
国語の時間に「百人一首の上の句と下の句をつなげなさい」
という問題に、ほとんどの子が全然解けなかったのに
まゆみさんはばっちりで
先生にたいそう誉められました。

ふふん笑顔
posted by まゆみさん at 17:35| Comment(0) | 文化

2012年09月09日

なんちゃって松茸ご飯

殿君まゆみさんのひざの上で気持ち良さげに眠っていますドキドキ小

さて、まゆみさんは、料理を色々アレンジして自分のオリジナルなメニューを作ったりしていますが、以前に、いい事を思いつきました。電球

エリンギと永谷園の松茸のお吸い物を使ってご飯を炊けば、しっかり松茸ご飯になるんじゃないかと。

名づけて「なんちゃって松茸ご飯」笑顔

いざ作ってみましたが、もうその頃のまゆみさんの味覚は人工的な合成香料では満足できなくなっていて、まゆみさん的にはボツになりました。

今は調味料にもこだわり、ジャンクフードもほとんど食べません。
なるべく自然のものを自然な状態で食べるようにしています。

だから、インスタントのお吸い物では味気なかったのです。



ところがびっくり

ネットでまゆみさんが作ったのと全く同じものが紹介されていました。
ネーミングも「なんちゃって松茸ご飯」
全く一緒びっくり

私の方がずぅっと先に作ったのにぃ〜
ちょっと口惜しかったです。

でもいいや、まゆみさんがボツにしたものなんだからそれで満足する人がいるんなら
まぁいいじゃん。

それに誰にでも思いつきそうな発想だし・・

インスタントでも味が嫌いじゃない方は一度お試しあれ。
posted by まゆみさん at 14:26| Comment(0) | グルメ

2012年09月08日

おにぎり


まゆみさんの子供の頃、母は、菓子箱などの包装紙を破らないようにきれいに剥がして、おにぎりを包むサイズに切ってとっておきました。

遠足などでおにぎりを開くと、おにぎりがさらっとしていておいしかったです。

よその子のおにぎりはラップで包んであるので、水蒸気がこもって、おにぎりがべチャッとしていました。

母はよく「おにぎりなんて昔は新聞紙に包んだものなんだよ」と言ってました。

新聞紙はいやだけど、包装紙はいいなぁと思っていました。

ラップなんて珍しい時代でしたから、ラップで包むのは最先端だったかも知れません。
こんな時代に、包装紙なんて古めかしいようでしたが、
包装紙で包んだおにぎりはとてもおいしかったです。

海苔のおにぎりも良かったですが、まゆみさんは味噌焼きおにぎりが大好きでした。
海苔のおにぎりの具は、焼きたらこが一番好きかな?
でも味噌焼きおにぎりは梅、梅が一番相性がいい気がします。

先日ある方のブログを拝見して、味噌味のせんべいが紹介されていました。
それを見て、急に味噌焼きおにぎりが食べたくなりました。

昨日の夜は味噌焼きおにぎりでした。
味は、うぅ〜ん、最近味噌が変わったのでなんかちょっと違う。

この前までは、スーパーの味噌じゃなくてお味噌屋さんのお味噌を買って食べていましたが
そこでは今、お味噌は扱わなくなったのです。

スーパーのお味噌は安いです。
でも添加物が気になって、お味噌屋さんのお味噌を食べていました。
添加物の入ってないおいしいお味噌を探さなくちゃ。

まゆみさん、おにぎりにはこだわりがあります。
塩にしても、味噌にしてもたっぷりと使います。
ちょっとしょっぱいくらいに。

おにぎりってだいたいおかずなしで単独で食べますよね。
だから、薄味のおにぎりだと満足できないんです。

前に兄の家でおにぎりを作ったら、姪っ子たちが
「まゆみさんのおにぎりおいしい〜」って言ってました。
「そうでしょう?まゆみさんのおにぎりはおいしいんだよ」って
自信たっぷりに言いました。

ふふん笑顔

2012年09月06日

断捨離したけど・・・

まゆみさんはうつ病になってからすっかり片付けられない症候群になっていました。
いらないものを捨てることが出来なくて、ガラクタに埋もれて、
それにイライラしながら生活していました。

いざ、ちょっと元気になったときにお掃除本を色々読んで、断捨離を実行しました。
ガラクタがなくなっていくと気持ちが良くなって、どんどん捨てました。

家の中はすっきりきれいキラキラ


・・・でも、最近リサイクルの業者さんが立て続けに2軒も来ました。
「不要になったものがあれば買い取りいたします」って。

「あぁーー、いっぱいあったんですが、断捨離実行してみんな捨ててしまいましたぁー」汗
いくらかでもお金になりそうなものはたくさんありましたが、
七戸にはリサイクルの業者がなくて、十和田まで行かなければなりません。
車もないし、どうせ運べないんだから捨てちゃえって・・汗

業者さんは電話1本で引き取りに来てくれるということでした。
もったいないことしたなぁ。

しかも怒

最近洗濯機が水漏れするようになったんです。
1997年に買ったものなので相当使い倒しています。

ついこの前までは物置に、
娘が引っ越して行ったときにおいていった洗濯機があったんです落ち込み

それリサイクル料払って処分しちゃってましたはさみ

妹が引っ越すときにおいていった冷蔵庫も処分しかけましたが
それは処分しなかったので結構役に立ってます。
捨てないでよかったぁ。

捨ててから後悔したもの結構あります・・

2012年09月05日

折り紙アート・コスモス



9月に入り、暑さも和らぎ、過ごしやすくなりましたね。
秋の気配を感じさせる今日この頃です。

というわけで今日はコスモスを紹介します。

これは前回のひまわりに比べると結構手が込んでいて手間がかかりました。
葉っぱもただ折るだけじゃなくて全部はさみで切りました。

花びらの1枚1枚も、折ったところを接着するのに着きにくくて、
洗濯バサミではさんでおくと、はみ出した接着剤が別の花びらにくっついて
ダメにしてしまったり・・・

自分で色々試行錯誤しながら作っているので
接着剤も、場所によっては、糊、ボンド、セメダイン、セロテープと使い分けています。

デジカメ今修理中ですが、この画像は以前にすでに撮っていたものなので
ちょうど今くらいが紹介するのにいいと思いまして、今日アップしました。
posted by まゆみさん at 15:37| Comment(0) | ,芸術

2012年09月03日

砂浴

昨日はヨガの先生のお誘いで野辺地まで砂浴に行って来ました。

デジカメ故障中なので、海の景色も、かわいいかもめさんたちも撮ることが出来ませんでした。

去年初めて行って、今年で2回目です。

砂浴をすると体内の毒素を砂が吸収してくれるので体にいいと
以前から聞いた事がありましたが、
実際に自分で行くことが出来ませんでした。

ヨガと出会ったおかげで体験することが出来ました。

砂を掘るのは一苦労でした。
休み休みしながら砂を掘りました。

野辺地まで行く途中はひどい雨が降りました。

「私、晴れ女なんだよ」って言うと
「ああ、晴れ女が二人もいるんだから大丈夫だね」って言われました。
メンバーのもう一人も晴れ女だそうです。

現地に集合してしばらくすると雨がやんで、
砂を掘っている間にとてもいいお天気になりました。

「やっぱり晴れ女が二人もいたからいいお天気になったねぇ」

頭だけを出して寝ている集団を見て、海水浴に来た子供たちは
「人がいっぱい寝てるよ〜」って口々に言いながら通りぬけていきました。


その後で野辺地温泉に入って来ました。
薬湯の匂いが気に入って、ずっと薬湯にばかり入って来ました。

帰ってきてからはくたくたで、今日もお昼まで疲れが取れずに
置き薬のドリンク剤を飲んでようやく起き上がりました。

毒がいっぱい抜けたかなぁ?
posted by まゆみさん at 18:03| Comment(0) | 健康

2012年09月01日

殿君、危機一髪


まゆみさんの近所にとっても疲れるおばさんが住んでいます。
同じ住宅のすぐ斜め向かいという近所です。

その人は自閉症の息子を抱えていました。

エホバの証人の仲間でもありました。

自分は障害者の子供を抱えていてとっても可哀想な人間なんだ。
みんなが自分に気を遣うのが当然だ。

そういう考え方をしている人でしたから、みんながそのおばさんに気を遣ってみんなくたくたでした。
でもそんなことは言えないし、クリスチャンの仲間なんだから、
親切にしなくちゃとみんなでそのおばさんの我ままに必死でこらえて付き合っていました。

まゆみさんがうつ病で倒れて仕事が出来ないのでずっと家にいましたから
暇なものだとばかりに一日に朝から晩まで何回も何回も電話がかかって来ました。

3回で出ないとブチッと切れます。
こちらからかけなおさなければなりません。

「何ですぐにでねぇんだ」怒って言われます。
そのおばさんは自分は電話にはすぐには出ません。
留守番電話のコールを聞いて、相手が誰かを確認するまでは出ません。

そして、電話に出ると、毎回毎回誰かの悪口を散々聞かされます。
何年も前のいやな思いをしたことも毎日毎日聞かされます。
「その人多分悪気がなかったんだと思うよ」なんて言うと
「いや違うっ!!おめえがわからねえだけだ!!」怒
と言って人の悪気のない発言でも悪く悪く捉えようとします。
毎日毎日、1日10ぺんも電話がきては同じ話の繰り返し・・・

本当に具合が悪くてたまりませんでした。

ウチの殿君はとっても人懐こい猫ちゃんで誰にでもなつきます。

でもそのおばさんの顔を見るなり「シャーーーーッ!!」ってやったんです。
おばさんは「めんこぐねぇ猫だ!」「めんこぐねぇ猫だ!」といつも言っていました。

さて私がエホバの証人を辞めました。

その直後からおばさんの嫌がらせが始まりました。
役場の建設課に猫の苦情の電話をバンバンかけ始めました。
役場からは「ペットにより苦情が多発しています。今後ペットの飼育を禁止する方向です。」
そんな手紙が来ました。

役場に行って、「私は役場の許可をもらって猫を飼っているんです」
そう言いましたが、
「見てる人は見ていますからねぇ」ですって。
隠れて飼っているんじゃないってこっちは言っているのに
まるで隠れて飼っているかのような言い方!!怒

「私確かに許可をもらいましたっ!」って言うと
「それは昔の七戸町の時でしょう?天間林と合併してからは新しい条例で
 全面的にペットの飼育は禁止になったんですよ。
 どなたか親戚の方にでも引き取ってもらってください。」だそうです!怒

おばさんからは何度も脅迫めいた電話や手紙が来ました。

建設課から人が来て車を家の前に止めてチャイムを鳴らさずに外から大きな声で
「まゆみさーーん、猫の件なんですけどーー!!」と
近所の住人に聞かせるために来られました。
そのおばさんに「役場ではやることやってますよ」と聞かせようとしたのだと思います。

命のあるものをそんな簡単に!
「それがあんたの子だったら簡単に手放せるのかよっ!!」
って言いたい気持ちを抑えて帰り、近所の町会議員さんに相談をしました。

ずっと前の記事に登場したお父さんのように優しい議員さんです。

「ペットは家族ですからね。そういうことになれば逆に動物虐待の問題になります。
 家主がいったん許可をしたものであれば、新しい条例は新しい入居者のみに
 適用してもらって、今までに飼っているペットには適用しないように
 私から話をしてきてあげます」
そう言ってくださって殿君の危機は免れました。

全く、これでよくクリスチャンでございますって顔していられるもんだ!炎
エホバの証人のみなさんも仲間の我ままを黙って聞くのが愛なのか
それとも自分の負うべき荷を(障害者を抱えているという)
自分が負わなければならないということを諭してあげるのが愛なのか
特に長老の皆さんきっちりと聖書の本当の意味を理解して欲しいものです!!!


殿君はさすがですねぇドキドキ大キラキラ
一目でそのおばさんが意地悪なおばさんだってわかったんですねぇ笑顔

「お母さん、この意地悪なおばさんと付き合っちゃダメだよ」って
教えてくれたんですね笑顔

その後、こちらから挨拶をしてもおばさん全く無視です。
あぁ〜良かった。このおばさんの束縛から離れることが出来て。

殿君さまさまでした。
posted by まゆみさん at 15:33| Comment(0) | ペット

2012年08月31日

父との思い出・札幌


まゆみさんの父は札幌出身でした。
父が生きていた頃は父に連れられて一緒に札幌に行きました。

七戸から札幌までの旅は当時、一日がかりでした。

今ではそんなに時間はかからないと思います。
父が亡くなって以来札幌へは行った事がないので実際のところはわかりませんが。

青函連絡船に乗って、汽車に乗って一日がかりで行きました。

船酔いするのでいつも甲板に出て風を浴びながらずっと甲板で過ごしました。
父と一緒にトランプをするのですが、
風が吹くたびにトランプが飛ばされて、ゲームになりませんでした。

汽車に乗ると、普段は高いから食べる機会のないホタテの貝柱の干物を買って食べました。
父と旅行するとき以外は食べたことがありませんでした。
たまの旅行だから奮発するんでしょうね。

エアコンのない時代で、汽車の窓を開けて風を浴びながら色んなおしゃべりをしました。

「昔はなぁ、石炭で走っていたからトンネルに差し掛かれば、トンネルだー!窓しめろー!
って言ってみんないっせいに窓を閉めたんだ。
トンネルに入れば汽車の煙が窓から中に入ってくるからな」
「へえぇーー」

札幌の地下街はすっごい素敵なところでびっくりしました。
今から40年ほど昔のことでしたから、
七戸の田舎しか知らないまゆみさんは、地下にこんなに広々としたきれいな街があるなんて
札幌ってすっごい都会なんだぁ!!って思いました。

小樽の水族館にも連れて行ってもらいました。
そこにはゴマフアザラシがたくさんいて、手というかヒレというかわからないけど
その手でおなかをパンパンたたいて自分にエサを投げてくれってアピールするんです。
その中で一頭だけが、おなかではなく両手をパンパンたたく子がいました。
他の子たちとは違うアピールを考え出したそのアザラシのところへは
すっごくいっぱいみんなが魚を投げてやりました。

「うぅーん、あの子は賢いね」
みんなが言っていました。

北海道のどこかの海に行って、父と兄と、従兄弟が海に潜ってウニをたっくさん獲っては
陸にポンポン投げてよこしました。

まゆみさんは一人だけまだ潜れないので、陸の上にいました。
砂浜ではなく岩だったので、一歩も海には入れませんでした。

ポンポン投げてよこすウニを次から次へとまゆみさんが食べ続けました。
この辺でやめておこうかなぁ・・って思ってもウニがとってもおいしくて

「お父さ〜ん、いっぱい食べたよ〜」
「おお、食え食え」
「もっと食べてもいい〜?」
「おお、なんぼでも食え」

ウニでおなかがいっぱいになるほど食べました。
こんなすごーーーい贅沢は一生ないだろうってくらいウニを食べました。

それでもまだまだたくさんあって、家に持って帰って、
殻をはずして塩漬けにしました。

「全部塩漬けにするのぉ?」
「そうだ」
「もったいない、生のをお母さんにも食べさせたかった」
「お母さんに食べさせるんだから塩漬けにするんだ。
生のままだとすぐに腐ってしまうんだ」

家に帰ってから母に言いました。
「お母さんも行けばよかったのに!お母さんにも生のウニ食べさせたかったのに!」

父の実家は母とは相性が悪くて、昔さんざんいびられていた母は
父の実家では歓迎されない人間だったことをもう少し大人になってから知りました。


父が亡くなって以来札幌へは行った事がありません。
父方の親戚がどこで何をして暮らしているのか全然わかりません。

北海道って何か同じ日本なのになぜかしら異国的な雰囲気があります。
地名なんかを聞いただけでなんとなく別世界のような響きを感じます。

また行きたいなぁ・・
posted by まゆみさん at 22:19| Comment(0) | 家族
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