2021年05月09日
基本給を低く設定することについてのメリットデメリット
基本給を低く設定することについてのメリットデメリット(会社側目線です)
ここ最近他社さんの求人募集をみていると、基本給を低く設定している会社が増えてきている感じがしました。これはどういうことなのか、調べてみてなるほどと思いました。
【仮に基本給が低くしてみて考えてみます】
(よくある例)
基本給(例 10万)と何かしらの固定手当(例 6万〜10万 ※固定手当の名目はなんでもよい)
・賞与を低く抑えたい場合に、10万を基本として支給できる。20万支給でも、二か月分と言える。
・出勤日数が少ないときなど時給換算・日割り換算で支給となりますが、その際に(基本給+※任意でいくらか)÷月所定労働時間・日数で、基本給が低ければ低いほど、時給・日割り単価を低く抑えることができる。
(※任意でいくらかについては、基本給だけを割り算すると、各都道府県で設定している最低時給額を下回るため、それを上回る程度のいくらか。なるべく低く設定)…A
・逆に欠勤控除のときは、10万と例6〜10万の固定手当を、月所定労働時間・日数で割り算して、時給・日割り単価を高く計算して、控除額を大きくする。…B
例えば労災のときに労基署に控除額を申請しますが、AとBの計算の矛盾については指摘されず、各自治体設定の最低賃金を下回っていないかだけ見られる。
・基本給10万で求人を出しづらい。
・日割り計算・時給計算額があまりにも低い為、いざその計算で給与支給した場合、従業員から不満が出る。
弊社の新入社員さんに前の会社のことを聞いてみますと、実際上記のようだったとの話を聞くことがあります。そのスケジュールで寝る時間があるの?と言われるくらい働いても、時給単価が低く計算されて手取りが驚くほど少ない方もいました。
弊社の場合、就業規則・賃金規定を休憩室にボンと置いておき、給与計算方法がわからなかったらいつでも聞きにきてくださいと対応しています。
それでも文句を「ちゃんと計算して払っているのか」と言ってくる方はいますが(笑)
ここ最近他社さんの求人募集をみていると、基本給を低く設定している会社が増えてきている感じがしました。これはどういうことなのか、調べてみてなるほどと思いました。
【仮に基本給が低くしてみて考えてみます】
(よくある例)
基本給(例 10万)と何かしらの固定手当(例 6万〜10万 ※固定手当の名目はなんでもよい)
メリット
・賞与を低く抑えたい場合に、10万を基本として支給できる。20万支給でも、二か月分と言える。
・出勤日数が少ないときなど時給換算・日割り換算で支給となりますが、その際に(基本給+※任意でいくらか)÷月所定労働時間・日数で、基本給が低ければ低いほど、時給・日割り単価を低く抑えることができる。
(※任意でいくらかについては、基本給だけを割り算すると、各都道府県で設定している最低時給額を下回るため、それを上回る程度のいくらか。なるべく低く設定)…A
・逆に欠勤控除のときは、10万と例6〜10万の固定手当を、月所定労働時間・日数で割り算して、時給・日割り単価を高く計算して、控除額を大きくする。…B
例えば労災のときに労基署に控除額を申請しますが、AとBの計算の矛盾については指摘されず、各自治体設定の最低賃金を下回っていないかだけ見られる。
デメリット
・基本給10万で求人を出しづらい。
・日割り計算・時給計算額があまりにも低い為、いざその計算で給与支給した場合、従業員から不満が出る。
弊社の新入社員さんに前の会社のことを聞いてみますと、実際上記のようだったとの話を聞くことがあります。そのスケジュールで寝る時間があるの?と言われるくらい働いても、時給単価が低く計算されて手取りが驚くほど少ない方もいました。
弊社の場合、就業規則・賃金規定を休憩室にボンと置いておき、給与計算方法がわからなかったらいつでも聞きにきてくださいと対応しています。
それでも文句を「ちゃんと計算して払っているのか」と言ってくる方はいますが(笑)
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