2023年03月06日
無料オンラインストレージ(クラウド)サービス比較 「DROPBOX」VS「ONEDRIVE」VS「Googleドライブ」の5年使ってみて率直な感想
DROPBOX
利点
・相手と共有がしやすい。Dropbox上にフォルダを作成し中にデータを入れて、URLを取得して、相手方にメールで送って「フォルダを開けません」と言われたことが一度もない。
不利点
・無料版のデータ使用制限が2Gまでと少ない。
・無料版でデータ量が2Gに近づくと、アップしているPDFを相手が閲覧しようとすると、細かい文字がぼやけて見えないと言われる。
ONEDRIVE
利点
・マイクロソフト社提供のものなのでエクセル(ワードも)との相性がいいとのこと。オンライン上にエクセルデータをアップし、それのURLを作成し、メールで添付して送ること(受け取り側はURLをクリックして開くこと)で、エクセルの同時編集がオンライン上で可能になる。
不利点
・通信不具合が他よりも多く、ときどきERRORが出て何もできなくなる。
・エクセルの同時編集しようとする場合データサイズは5Mまでであり、同じデータでシートを何個も作るとあっという間に5M近くなる。
データサイズ表記にも注意で、例えばデスクトップ上では3.5Mだとしても、使用してる間にプロパティでデータサイズを確認すると4.2Mだったりし、実際データサイズが4.5Mくらいになってくると、時々データが開けなくなり謎の英字の注意書きが画面に現れる。
・エクセルの機能は基本のものしかなく、マクロはもちろん複雑な数式には対応していない。グーグルスプレッドシートの方がより本家エクセルに近い性能を持っている。
Google DRIVE(マイドライブ)
利点
アプリを使ってコンビニのコピー機からデータの印刷が簡単。(他のクラウドサービスからもできるがGoogleドライブからデータを移送するのが一番扱いやすい 個人感想)
グーグルアカウントを取得しており普段携帯でGoogleを使用している人なら携帯からの操作性が抜群によい。
ONEDRIVEのエクセルは、たった5M迄しか容量がないですが、こちらのスプレッドシートはもっと容量が上です。
不利点
・エクセルデータをスプレッドシートとして使うことになりますが、コピーした後のペーストはショートカットオンリーだったり、ONEDRIVE版のエクセルに比べて使いづらい。
総評
不特定多数の人とファイルを共有したいときはDROPBOXが一番です。
自分の経験上では100%たとえDROPBOXを知らない相手でも、ファイルを開いてデータをダウンロードしてもらえます。
送りたいファイルやデータを自身のDROPBOXにアップして、それらのURLを作成して、メールやLINEに貼り付けて送信するだけである。受け取り相手は簡単にそれらの閲覧やダウンロードが可能です。
エクセルをクラウドオンライン上で活用していきたいのであればONEDRIVEが一番。
例えば社内の限られた人数で(もしくは支店を絡めて)日程スケジュール管理、帳簿管理で共同使用するには最高のツールです。
かなり機能が限定されていますが、それがかえってシンプルで扱いやすいという見方もできます。
またエクセルの見た目も、スプレッドシートよりカラフルで美しいです。
携帯モバイル性ならグーグルドライブ(マイドライブ)が一番。書類を忘れたときもコンビニから印刷できるのが強み。また外出時空いている時間を活用して携帯・タブレット・PCで書類を作成して、コンビニコピー機で出力することが可能です。
エクセルを共有してしかも、ある程度以上複雑な使い方をするのであればスプレッドシートがお薦めです。
取引先のほとんどはグーグルドライブを使っており、たまにDROPBOX使っていますという人が現れ、ONEDRIVEは名前すら上がりません。
3種類の無料版ストレージサービスを使用してきましたが、グーグルドライブが一番かと思います。
周りでこれを使っている人が増えてきたという環境要因があったのかもしれませんが、今ではこれが一番使いやすいですね。しかし他のストレージサービスもまだまだ使っていますよ。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10025246
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック