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2012年07月02日
木造軸組の天井高の限界。2,400ミリ。
マイホームの天井、一頃、「天井が高いと子供が伸び伸び育つ」なんていうコピーがあったような・・・。
でもね、そんなに高くはできないんだよね。
材料の柱は3m(300cm)が基本、よって、どう工夫しても、柱の先の差し込む「ほぞ」があるため290cmが限界です。
さらに、2間を支える2F床下のはり「梁」がこんなに太いのです。
柱の太さから高さ35cmくらいあるでしょうか、残りは255cmです。
そこから、天井を支える野縁と石膏ボードで、5cm、残り250。
床材が(合板28o・フローリング12o)合わせて3cm残り、247cm。
結果実際の天井は、243cmです。
でもね、そんなに高くはできないんだよね。
材料の柱は3m(300cm)が基本、よって、どう工夫しても、柱の先の差し込む「ほぞ」があるため290cmが限界です。
さらに、2間を支える2F床下のはり「梁」がこんなに太いのです。
柱の太さから高さ35cmくらいあるでしょうか、残りは255cmです。
そこから、天井を支える野縁と石膏ボードで、5cm、残り250。
床材が(合板28o・フローリング12o)合わせて3cm残り、247cm。
結果実際の天井は、243cmです。
木造軸組の通し柱「4寸角」!?のほうがもちろん良い。
マイホームの柱は、4寸角120oではなく、全て3寸5分角105oです。
以前から通し柱は太いほうが良いということはもちろんです>
でも、プランナーに話したら、悪くはないが、一部だけ太くなり納まりが悪くなる、何ミリか外壁が反る、或は平面を確保するため行程が増えるとも言われ、また強度的には何ら関係ないといわれました。
建築基準法により、マイホームはスキップフロアのため、夫々個別の建物として計算し、結果的に8本以上の通し柱となりました。
左がガレージ側の通し柱、右がリビング側、左がガレージの前に突き出す高さのベランダの梁、右が2Fの床です。
色々調べてみると、確かに柱の切り欠きが多くなれば強度が落ちるため太いほうが良いようです。
しかし、4寸角と3寸5分角の違いによる耐震性は変わりなく、鉛直の耐荷重の違いだけようですが、3寸5分角でも十分余裕があるらしいです。
さらに、マイホームは、基準以上の筋交い+ケナボードS(パネル)の複合構造のためなおさら、角の柱の出っ張りは邪魔になります。
従ってここにコストをかける必要もなさそうです。
なお、柱の太さだけで耐震するなら、太さ30cm程度必要らしいです。
いわゆる、神社やお寺です。
費用に余裕があれば、全て4寸角がいいかもしれませんね。
以前から通し柱は太いほうが良いということはもちろんです>
でも、プランナーに話したら、悪くはないが、一部だけ太くなり納まりが悪くなる、何ミリか外壁が反る、或は平面を確保するため行程が増えるとも言われ、また強度的には何ら関係ないといわれました。
建築基準法により、マイホームはスキップフロアのため、夫々個別の建物として計算し、結果的に8本以上の通し柱となりました。
左がガレージ側の通し柱、右がリビング側、左がガレージの前に突き出す高さのベランダの梁、右が2Fの床です。
色々調べてみると、確かに柱の切り欠きが多くなれば強度が落ちるため太いほうが良いようです。
しかし、4寸角と3寸5分角の違いによる耐震性は変わりなく、鉛直の耐荷重の違いだけようですが、3寸5分角でも十分余裕があるらしいです。
さらに、マイホームは、基準以上の筋交い+ケナボードS(パネル)の複合構造のためなおさら、角の柱の出っ張りは邪魔になります。
従ってここにコストをかける必要もなさそうです。
なお、柱の太さだけで耐震するなら、太さ30cm程度必要らしいです。
いわゆる、神社やお寺です。
費用に余裕があれば、全て4寸角がいいかもしれませんね。
2012年07月01日
Vol3根切りから底磐(割栗石)施工、マイホームの基礎工事です。
12月22日、
基礎の位置決めです。
基礎の形に合わせ木の策を廻すことを「遣り方」と言うようです。
根切りして、割栗石を敷きこみ締め固めます。
左側の車庫の部分には、横に2本地中梁を入れてベタ基礎の強度をUPさせます。
着工から完成まで
Vol4 基礎工事「鉄筋組み立て」へ
基礎の位置決めです。
基礎の形に合わせ木の策を廻すことを「遣り方」と言うようです。
根切りして、割栗石を敷きこみ締め固めます。
左側の車庫の部分には、横に2本地中梁を入れてベタ基礎の強度をUPさせます。
着工から完成まで
Vol4 基礎工事「鉄筋組み立て」へ