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2020年01月02日
2F洋室滑り出し窓に、断熱結露防止のため中空ポリカで暫定簡易内窓DIY。
2F6畳に8窓目のプラマードUの内窓を取り付けましたが、気になっていたのが、内窓の無い滑り窓二つです。
「枠取付が一番ドキドキ、プラマードU 8窓目取付。」
お正月の帰省に合わせて、その窓にも内窓を何とかならないか思案していました。
目的は、内窓の無い、内窓の無い滑り窓二つの断熱性UPと、結露防止です。
既成の片開きのプラマードUという手もありますが、一窓3万弱、二窓で5万強はちょっとできません。
木枠とツインポリカで1Fリビングの様に作る案も考えましたが、切ったり塗ったり面倒です。
時間も無い、金も無い、面倒くさいのはいやだ、色々思案して中空ポリカとレールだけで作ることにしました。
断熱UP結露防止には、本来気密性も考えたいところですが、今回はあまり気にしないことにします。
樹脂のレール用チャンネルを窓額の内側に縦に両面テープで取り付けるだけです。
ツインポリカは、上下の真ん中で二分、2cmほど重なるようにカットします。
大きさで重要なのは、中空ポリカ板をカットする時の幅を、縦のレールをずり落ちないようにチョットきつめにカットすることです。
今回は、多少きつくても、中空ポリカのたわみでなんとか上下できれば良し、頻繁に開け閉めしない前提で作っています。
はめ込みは、片方のレールを両面テープで貼り付けてから、反対側のレールツインポリカをハメてからはめ込みます。
レールには、予め両面テープを貼り、テープの保護シールの端の一部を剥がして、折り曲げて手前に出しておきます。
これで一先ず、年末の帰省の来訪に間に合わせました。
今後、ツインポリカが温度差などにより、きつかったりゆるかったりすると思うので、構造を検討する必要があります。
またきつめに作ったつもりですが、ゆるい部分もあったので、両面テープを少し丸めてレールに挟んでおきました。
雪見障子のような構造ですが、雪見障子には上下する障子に溝に押し付けるテンションの金属板がはまっています。
中空ポリカの水平部分の切り口に適当なチャンネルを取り付けて少し見栄え良く。
真ん中の合わせ目や上下の隙間をなるべく小さくする方法など改善しようかなと思います。
「枠取付が一番ドキドキ、プラマードU 8窓目取付。」
お正月の帰省に合わせて、その窓にも内窓を何とかならないか思案していました。
目的は、内窓の無い、内窓の無い滑り窓二つの断熱性UPと、結露防止です。
既成の片開きのプラマードUという手もありますが、一窓3万弱、二窓で5万強はちょっとできません。
木枠とツインポリカで1Fリビングの様に作る案も考えましたが、切ったり塗ったり面倒です。
時間も無い、金も無い、面倒くさいのはいやだ、色々思案して中空ポリカとレールだけで作ることにしました。
内窓材料は中空ポリカとレールと両面テープだけ。
断熱UP結露防止には、本来気密性も考えたいところですが、今回はあまり気にしないことにします。
樹脂のレール用チャンネルを窓額の内側に縦に両面テープで取り付けるだけです。
ツインポリカは、上下の真ん中で二分、2cmほど重なるようにカットします。
大きさで重要なのは、中空ポリカ板をカットする時の幅を、縦のレールをずり落ちないようにチョットきつめにカットすることです。
今回は、多少きつくても、中空ポリカのたわみでなんとか上下できれば良し、頻繁に開け閉めしない前提で作っています。
はめ込みは、片方のレールを両面テープで貼り付けてから、反対側のレールツインポリカをハメてからはめ込みます。
レールには、予め両面テープを貼り、テープの保護シールの端の一部を剥がして、折り曲げて手前に出しておきます。
これで一先ず、年末の帰省の来訪に間に合わせました。
ツインポリカ暫定内窓の今後の課題。
今後、ツインポリカが温度差などにより、きつかったりゆるかったりすると思うので、構造を検討する必要があります。
またきつめに作ったつもりですが、ゆるい部分もあったので、両面テープを少し丸めてレールに挟んでおきました。
雪見障子のような構造ですが、雪見障子には上下する障子に溝に押し付けるテンションの金属板がはまっています。
中空ポリカの水平部分の切り口に適当なチャンネルを取り付けて少し見栄え良く。
真ん中の合わせ目や上下の隙間をなるべく小さくする方法など改善しようかなと思います。
2018年12月23日
おすすめバスルーム用メーカー内窓&塩ビ板で自作した内窓の感想や製作図面。
今回バスルームに内窓というより、透明樹脂板をはめ込みました。
取付方法は後述したいと思います。
簡単に透明樹脂板で取付るまでには、各メーカーから販売されているバスルーム用内窓を調べてみました。
断熱性・気密性・耐久性・見栄え・使用感など、しっかりしたメーカーのサッシを取り付けるに越したことはありません。
今回取り付けた窓の額縁の大きさは、幅710mm × 高さ675mm です。
透明複層ガラス、幅710mm × 高さ675mm、送料込みで、
YKKプラマードUは、送料税込み18,800円です。
LIXILインプラスで、送料税込み22,140円です。
LIXILインプラスが高いですが、腰窓の場合、幅と高さによる価格設定の区切りが異なるので、サイズが変わることにより価格が逆転する場合もあるかもしれません。
サッシをネットで購入するとことでは、送料もバカになりませんので、送料税込み価格で比較したほうが良いと思います。
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ちなみに、単板の場合は、
YKKプラマードUは、送料税込み14,280円です。
LIXILインプラスで、送料税込み16,740円です。
透明3mm単板、幅710mm × 高さ675mm、送料込みで、
YKKライトUユニットバス用、は、送料税込み22,030円です。
YKKライトU一般用、は、送料税込み16,490円です。
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ところで、プラマードUとライトUの違いは、内窓の厚さです。
プラマードUは、複層ガラスや色々な種類のガラスを用意し、ライトUは単板でが樹脂板も選べます。
そのため、窓枠の奥行をプラマードUが60~70mmあるのに対して、ライトUの奥行は40mmです。
2・3年前からホームセンターでも見かけるようになった、ツインポリカを使って組みたてる簡易内窓です。
窓のサイズに合わせてカットして、据え付けます。
ネットでは、900×900mmのサイズ、ツインポリカ別で6,000円くらいです。
ポリカ板を購入すれば、8,000円でしょうか。
ちなみに、窓サイズにカット組み立て済みで10,000円弱のようです。
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ただし、樹脂のはめ込み式のフレームなので、浴室という環境で、結露によるカビの発生なども予想され、衛生や掃除と言う点では大変かなと思います。
透明樹脂版を使った材料費は、6,000円ぐらいでしょうか。
サイズは幅800mm弱、高さ約700mm、使った材料は以下のとおりです。
@ ガラス戸レール下 3mm用 3本
A ガラス戸レール上 3mm用 1本
B アルミ「コの字」チャンネル 2本
C 透明板 厚さ3mm 2枚
(アクリル・塩ビ板)
D 取っ手 2個
E 両面テープ 10mm幅
F紙やすり
1.ガラス戸レールを両面テープで窓の額縁に貼る。
2.透明板を幅と高さに合わせてカット。
重なり部分、レール溝の深さも勘案。
ガラス戸レールを貼り付けた後測り、ホームセン
ターにて購入カット。
3.透明板の切り口を紙やすりで角わ落としなめらかに。
4.たわみ防止に透明板の中央側にアルミチャンネルを
貼り付ける。
5.取ってを貼る。
関連記事
「バスルームに「内窓」DIYで二重化してみました。」
とっても良い、これで十分という感じです。
ほぼ全体が透明板のため、圧迫感も無く明るさも変わりません。
夏場は、外側のサッシにスダレで風通し涼やかさは同じです。
内窓取付以前の冬場は、アルミサッシの窓は勿論、窓枠の内側レールに滴が沢山ついていました。
今は、結露の様子を見ることはありません。
さらに、バスルームが冷えるということがなくなり、サニタリーとほぼ同じ室温かと思います。
最初に入浴する時は、乾いた樹脂の内窓に段々結露していくようです。
バスルームの換気扇は、4時間のスイッチタイマーで稼働。
「DIYバスルーム換気扇スイッチをタイマー式に交換、節電。」
アルミサッシ窓は、数ミリほど開けておく程度で、バスルームの外気と室内から換気します。
タイマーで換気時間は4時間で、室内の暖まった空気は極力逃がさないことがいいですよね。
バスルームという、普通の部屋と異なる場所の内窓のチョイス。
たいていは、既に取り付けてある窓は、プライバシーガラスの窓が取り付けてあると思います。
内窓は透明で良いと思います、さらに石鹸を使うこと、年齢など、仮に転倒し時ケガを防ぐためにも、樹脂の物が安全という点ではいいのかなと思います。
お勧めは、価格を気にしないならYKKのライトUの樹脂板がベストかもしれません。
幅800mm弱、高さ約700mmで、約24,000円。
費用を抑えるなら、シンプルにDIYですよね。
取付方法は後述したいと思います。
簡単に透明樹脂板で取付るまでには、各メーカーから販売されているバスルーム用内窓を調べてみました。
断熱性・気密性・耐久性・見栄え・使用感など、しっかりしたメーカーのサッシを取り付けるに越したことはありません。
YKKなどスタンダードな内窓の価格
今回取り付けた窓の額縁の大きさは、幅710mm × 高さ675mm です。
YKKプラマードU二枚建て透明ガラス
透明複層ガラス、幅710mm × 高さ675mm、送料込みで、
YKKプラマードUは、送料税込み18,800円です。
LIXILインプラスで、送料税込み22,140円です。
LIXILインプラスが高いですが、腰窓の場合、幅と高さによる価格設定の区切りが異なるので、サイズが変わることにより価格が逆転する場合もあるかもしれません。
サッシをネットで購入するとことでは、送料もバカになりませんので、送料税込み価格で比較したほうが良いと思います。
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ちなみに、単板の場合は、
YKKプラマードUは、送料税込み14,280円です。
LIXILインプラスで、送料税込み16,740円です。
YKKライトU二枚建て透明ガラス
透明3mm単板、幅710mm × 高さ675mm、送料込みで、
YKKライトUユニットバス用、は、送料税込み22,030円です。
YKKライトU一般用、は、送料税込み16,490円です。
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ところで、プラマードUとライトUの違いは、内窓の厚さです。
プラマードUは、複層ガラスや色々な種類のガラスを用意し、ライトUは単板でが樹脂板も選べます。
そのため、窓枠の奥行をプラマードUが60~70mmあるのに対して、ライトUの奥行は40mmです。
市販の簡易内窓はどうか。
2・3年前からホームセンターでも見かけるようになった、ツインポリカを使って組みたてる簡易内窓です。
窓のサイズに合わせてカットして、据え付けます。
ネットでは、900×900mmのサイズ、ツインポリカ別で6,000円くらいです。
ポリカ板を購入すれば、8,000円でしょうか。
ちなみに、窓サイズにカット組み立て済みで10,000円弱のようです。
楽天市場 Amazon Yahoo!ショッピング
ただし、樹脂のはめ込み式のフレームなので、浴室という環境で、結露によるカビの発生なども予想され、衛生や掃除と言う点では大変かなと思います。
DIYでバスルームに取り付けた簡易内窓。
透明樹脂版を使った材料費は、6,000円ぐらいでしょうか。
サイズは幅800mm弱、高さ約700mm、使った材料は以下のとおりです。
@ ガラス戸レール下 3mm用 3本
A ガラス戸レール上 3mm用 1本
B アルミ「コの字」チャンネル 2本
C 透明板 厚さ3mm 2枚
(アクリル・塩ビ板)
D 取っ手 2個
E 両面テープ 10mm幅
F紙やすり
DIYの簡易内窓を取付手順・図面
1.ガラス戸レールを両面テープで窓の額縁に貼る。
2.透明板を幅と高さに合わせてカット。
重なり部分、レール溝の深さも勘案。
ガラス戸レールを貼り付けた後測り、ホームセン
ターにて購入カット。
3.透明板の切り口を紙やすりで角わ落としなめらかに。
4.たわみ防止に透明板の中央側にアルミチャンネルを
貼り付ける。
5.取ってを貼る。
DIYの簡易内窓の1年間使ってみた感想
関連記事
「バスルームに「内窓」DIYで二重化してみました。」
とっても良い、これで十分という感じです。
ほぼ全体が透明板のため、圧迫感も無く明るさも変わりません。
夏場は、外側のサッシにスダレで風通し涼やかさは同じです。
内窓取付以前の冬場は、アルミサッシの窓は勿論、窓枠の内側レールに滴が沢山ついていました。
今は、結露の様子を見ることはありません。
さらに、バスルームが冷えるということがなくなり、サニタリーとほぼ同じ室温かと思います。
最初に入浴する時は、乾いた樹脂の内窓に段々結露していくようです。
バスルームの換気扇は、4時間のスイッチタイマーで稼働。
「DIYバスルーム換気扇スイッチをタイマー式に交換、節電。」
アルミサッシ窓は、数ミリほど開けておく程度で、バスルームの外気と室内から換気します。
タイマーで換気時間は4時間で、室内の暖まった空気は極力逃がさないことがいいですよね。
バスルームの内窓を比較検討まとめ
バスルームという、普通の部屋と異なる場所の内窓のチョイス。
たいていは、既に取り付けてある窓は、プライバシーガラスの窓が取り付けてあると思います。
内窓は透明で良いと思います、さらに石鹸を使うこと、年齢など、仮に転倒し時ケガを防ぐためにも、樹脂の物が安全という点ではいいのかなと思います。
お勧めは、価格を気にしないならYKKのライトUの樹脂板がベストかもしれません。
幅800mm弱、高さ約700mmで、約24,000円。
費用を抑えるなら、シンプルにDIYですよね。
2018年12月22日
バスルーム窓にアクリル板で「内窓」をDIYしてみました。
何年かかけで、少しづつ窓を二重化、二重窓にしています。
直近では、2階の洋室の腰窓二つにYKKプラマードUを取付ました。
「プラマードUのサイズを間違い、意地と根性で取付。」
さらに、現在も二窓分プラマードUの到着待ちです。
その二窓に取り付ければ、使用している部屋やスペースの窓ほとんどが二重窓になります。
日頃、居住・生活で使っていないのは、2階の洋室二部屋のみです。
仕様しているスペースで何等かの形で窓を二重化してしないのは、バスルームです。
内窓取付後
内窓取付前
いつものことながら、どうしようか頭の中で考えます。
YKKの LiteUにしようか、簡易内窓にしようか、自作のツインポリカにしようか、考えながらホームセンターを眺め歩きます。
価格や、断熱性、設置後の見た目などを考えた結果、透明樹脂板で作ることにしました。
そもそも、バスルームの窓は、常に少し開けておいたままにしたりすることや、結露してもさほど気にならりません。
また、窓額縁の幅が広いので、その部分に窓が付き、見えなくなると視覚的な圧迫感があったり、物が置けなくなります。
そして何より万が一足が滑って、頭をぶつけたり、手をついたりすることも考えれば透明樹脂板のほうが安全かなと思いました。
だいたいの構想は、頭の中です。
予め、ガラス戸レール、上と下分は一本づつ購入しておきました。
早朝、窓額縁の幅に切断して両面テープで貼り付けました。
そして、上下の溝縁の高さを勘案し、はめ込む透明樹脂板の高さを決めます。
さらに、窓額縁の幅を図り、購入する樹脂板は測った幅プラス2cmです。
朝、仕事に出かける家族を送った帰りにホームセンターへ行きます。
樹脂板のチョイスです。もくろんでいたのはアクリル板の3mmです。
大きさは、引違にするので、一枚は400mm×700mm程度です。
色々なサイズにカットしたアクリル板が売っているのですが、高いんです。
カットしたアクリル板から切り出せば一枚2,500円ほど、二枚で5,000円です。
一方硬質塩ビ板は、一枚2,000円ほど、二枚で4,000円ほどです。
さらに、ポリカーボネートの単板の価格はその中間らしいのですが、ホームセンターにはカーポート用の2mm厚スモークしか売っていませんでした。
考えた末、硬質塩ビ板の定尺、1,800×900mmから切り出して購入することにしました。
3mmで5,000円、1カット100円程度、半分以上余りますが、何かにまた使えます。
前項では、価格差というこに着目し書きましたが、性質は様々。
│価格│透明│硬度│耐候│飛散
アクリル板│高 │良 │硬 │普 │有
ポリカ単板│普 │優 │硬 │優 │無
硬質塩ビ板│安 │普 │普 │劣 │無
硬質塩ビ板は、耐候性が劣りますが、南側で無いことや、内窓で直接、外気や日光にさらされることが無いので妥協しました。
サイズを測り、カット済みの塩ビ板をはめ込みました。
想像どおり3mm厚の塩ビ板はたわみます。
解決策として、左右の窓の額縁にも、「ガラス戸レール下」を貼り付け、締めた時のたわみを防ぎ多少は空気の流れる隙間を減らします。
塩ビ板の中央部は、3mmのコの字アルミチャンネルを両面テープで貼り付けることにより、閉めた時のたわみを防ぎます。
あとは、ホームセンターで取っ手を物色していたら、両面テープで貼り付ける薄い取っ手があったので貼り付けて完成です。
塩ビ板をカットするのは、アクリル板より比較的簡単なようですが、直角を出すのが難しくホームセンターでカットしてもらいました。
また、ホームセンターでのカットも切り口が荒れている場合もあるので、保護シートを剥がす前に、四隅を紙ヤスリである程度角を丸め、縁も全て紙やすりを板に巻いて整えたほうが良いと思います。
完成後に思うことは、ガラス戸レールの四隅の端に隙間が多少あるのでコーキングしようかなと思ってます。
とっかかりから完成まで、10時頃からはじめて15時頃まで、途中二度ほどホームセンターへ行きました。
直近では、2階の洋室の腰窓二つにYKKプラマードUを取付ました。
「プラマードUのサイズを間違い、意地と根性で取付。」
さらに、現在も二窓分プラマードUの到着待ちです。
その二窓に取り付ければ、使用している部屋やスペースの窓ほとんどが二重窓になります。
日頃、居住・生活で使っていないのは、2階の洋室二部屋のみです。
バスルームに「内窓」透明樹脂板を取り付けた理由。
仕様しているスペースで何等かの形で窓を二重化してしないのは、バスルームです。
内窓取付後
内窓取付前
「内窓」はどんな物にするのか。
いつものことながら、どうしようか頭の中で考えます。
YKKの LiteUにしようか、簡易内窓にしようか、自作のツインポリカにしようか、考えながらホームセンターを眺め歩きます。
バスルームの内窓を透明樹脂板にした理由。
価格や、断熱性、設置後の見た目などを考えた結果、透明樹脂板で作ることにしました。
そもそも、バスルームの窓は、常に少し開けておいたままにしたりすることや、結露してもさほど気にならりません。
また、窓額縁の幅が広いので、その部分に窓が付き、見えなくなると視覚的な圧迫感があったり、物が置けなくなります。
そして何より万が一足が滑って、頭をぶつけたり、手をついたりすることも考えれば透明樹脂板のほうが安全かなと思いました。
「内窓」はDIY透明樹脂板で二重化する。
だいたいの構想は、頭の中です。
予め、ガラス戸レール、上と下分は一本づつ購入しておきました。
早朝、窓額縁の幅に切断して両面テープで貼り付けました。
そして、上下の溝縁の高さを勘案し、はめ込む透明樹脂板の高さを決めます。
さらに、窓額縁の幅を図り、購入する樹脂板は測った幅プラス2cmです。
樹脂板と言ってもアクリル・ポリカ板と色々ある。
朝、仕事に出かける家族を送った帰りにホームセンターへ行きます。
樹脂板のチョイスです。もくろんでいたのはアクリル板の3mmです。
大きさは、引違にするので、一枚は400mm×700mm程度です。
色々なサイズにカットしたアクリル板が売っているのですが、高いんです。
カットしたアクリル板から切り出せば一枚2,500円ほど、二枚で5,000円です。
一方硬質塩ビ板は、一枚2,000円ほど、二枚で4,000円ほどです。
さらに、ポリカーボネートの単板の価格はその中間らしいのですが、ホームセンターにはカーポート用の2mm厚スモークしか売っていませんでした。
考えた末、硬質塩ビ板の定尺、1,800×900mmから切り出して購入することにしました。
3mmで5,000円、1カット100円程度、半分以上余りますが、何かにまた使えます。
樹脂版と言っても色々、その性質は異なる。
前項では、価格差というこに着目し書きましたが、性質は様々。
│価格│透明│硬度│耐候│飛散
アクリル板│高 │良 │硬 │普 │有
ポリカ単板│普 │優 │硬 │優 │無
硬質塩ビ板│安 │普 │普 │劣 │無
硬質塩ビ板は、耐候性が劣りますが、南側で無いことや、内窓で直接、外気や日光にさらされることが無いので妥協しました。
塩ビ板の内窓を完成させる。
サイズを測り、カット済みの塩ビ板をはめ込みました。
想像どおり3mm厚の塩ビ板はたわみます。
解決策として、左右の窓の額縁にも、「ガラス戸レール下」を貼り付け、締めた時のたわみを防ぎ多少は空気の流れる隙間を減らします。
塩ビ板の中央部は、3mmのコの字アルミチャンネルを両面テープで貼り付けることにより、閉めた時のたわみを防ぎます。
あとは、ホームセンターで取っ手を物色していたら、両面テープで貼り付ける薄い取っ手があったので貼り付けて完成です。
塩ビ板内窓を取付け時の注意点など。
塩ビ板をカットするのは、アクリル板より比較的簡単なようですが、直角を出すのが難しくホームセンターでカットしてもらいました。
また、ホームセンターでのカットも切り口が荒れている場合もあるので、保護シートを剥がす前に、四隅を紙ヤスリである程度角を丸め、縁も全て紙やすりを板に巻いて整えたほうが良いと思います。
完成後に思うことは、ガラス戸レールの四隅の端に隙間が多少あるのでコーキングしようかなと思ってます。
とっかかりから完成まで、10時頃からはじめて15時頃まで、途中二度ほどホームセンターへ行きました。