プリキュア好きなおっさんのブログ

恒例のケンカ回 プリキュア恒例のケンカ回。 ふたりであるからこそ衝突が生じる。 でも今年はふたりっていうか、一人と一匹なんだよなあ。 今回の話も表面的には年齢差からくる意識の差、みたいなきっかけのケンカだ。 ただ、いろはとこむぎは人間と犬である。人間同士のケンカ回とは根っこにあるものが違う。 こむぎは「やっといろはと一緒になれた」と思っている。 生活でもプリキュアでも、何でも同じことがしたい。だからこそタクトが使えないのが気に食わない。 ひとえにい..

リードは信頼の証 リードは信頼の証。イヌと人間の絆の象徴。 その物語を開示したうえでキーアイテムに変わるアツい展開。素晴らしい。 でも犬には使えないみたいですけど？？　知能のパラメータが足りないのかな…？ リードと言えば1話でこむぎがみた「リードを手放される悪夢」が思い出される。 リードの重要性が開示されるのとは裏返しに、あの悪夢の恐ろしさを後から知ることになるわけだ。 計算されつくしてるなーと思う演出だった。 わんぷりは動物を飼うことに関する注意点..

ネコと和解せよ プリティホリック開店！　犬は入店NGだ。そんなら人間になるわい！ 人間になる理由がいちいちしょうもなくて爽快である。 （こむぎにとっては重大、ってのも良い） そんなわけでプリティホリックの猫屋敷家に急接近するのだった。 いろはの初メイク、まゆも接客して他人にメイクを施すのは初。 うーむ、邪な目線で見てしまうが、良い。悟くんもうかうかはしていられない。 たぬきメイクにしてしまって楽しそうに笑うこむぎも良い。優しい世界だ。 猫屋敷まゆさ..

イヌにグミを食わせてはならない イヌにグミとかチョコを食わせてはならんぞ。ニコガーデンの動物は別だけど。 ならば人間になればよい！！　グミを食べるために小麦は人間に変わる。さすが動物、心が自由だ！ こむぎの行動はつねに自分といろはのためだ。羊の執事の言う使命は清々しいまでに無視している。そもそも聞いていない！ 恐怖のダブルボケコンビがプリキュアになってしまった...！ 縦軸のモチベーションが不安なコンビだが、ガルガルを癒すことについては積極的だ。 血が..

イヌはかわいいな！ ついに始まったひらがなのぷりきゅあ、わんだふるぷりきゅあ！ 冒頭から15分、主人公がワンワンしか言っていない！　犬だから！ 飼い主にべったりではしゃぎまわる姿がかわいい。圧倒的に犬だ…。 1話で最も強く感じたのはこむぎの愛らしさけなげさだ。 TLで見かけた「子どもが犬の真似をしていた」というのも頷ける。 「プリキュア」がひらがなになったことも含め、低年齢層でも楽しめる魅力的なキャラクターが売りになるだろう。 しかし、どうにも「それ..

最後はやっぱり「ヒーローの出番です！！」 ヒーローの出番である。 ダイジャークさんがAパートで退場は織り込み済み。 強いだけのヘビに勝ち目はない。 再度器として狙ったカイゼリン様も、友を得てアンダーグエナジーを退ける。 おお、、、ヒーローの輪がつながってひろがっていく！ ひろがるスカイ！プリキュアの活躍に救われた人は多い。 ヒーローを目撃した人もまた、ヒーローを心に宿す。 この街にダイジャーグの居場所はない。王苦市だったら良かったのにね。 こ..

ダークスカイフィーバー ヒーローはアンダーグエナジーにとって最適の器！ ソラにアンダーグエナジーを注ぎ込んで生まれたダークスカイ！ オタクの夢を詰め込んだような設定とデザイン。 TLはお祭り騒ぎである。 ただ本編と二次創作とは明らかに違う。 ソラが器に選ばれた意図も、力の支配から戻ってこれた演出も、年の積み重ねがある。 あとダークスカイのデザインもめっちゃ意味が深い。 ヒーローが力の器として最適という設定には考えさせられるものがある。 正義のため..

ヒーローガールの物語とは？ 年末〜年始にかけて300年前の出来事が（全部ではないが）明かされた。 物語の結末も気になるが、いったんひろがるスカイ！プリキュアはどんな物語だったのか、俯瞰して見てみたいと思う。 最もシンプルにまとめると「ヒーローを目指すソラ・ハレワタールがヒーローガールになる話」だと言えよう。 なんじゃそりゃと思うほど簡単なまとめだが、結構深く考えた末の結論だ。 まず「ヒーロー⇒ヒーローガール」と目指すものが変わっているのだが、ここに大きな..

女王とナイトの「閉じた」関係性 愛するお方発言で気になる敵一番手に飛び出してきたスキアヘッド氏。 いやあとんでもねえ隠し玉だったわ。ノルマ消化装置のように出たり引っ込んだりしてたのは何だったんだ…。 「私には、お前しかいないのだ」というカイゼリンとの関係性は見事に閉じている。 関係性が広がるヒーローガール達と残酷なまでに対比されている。 300年前のカイゼリンとスキアヘッドはプリンセスと教育係という間柄だったようだ。 腕っぷしの方は微妙だったのだろうか..

ふわりひろがる優しい光 紋まし、ついに決着。 バッタモンダーが最後に謝れたのが良かった。絵のことだけ、っていうさじ加減も良いよね。 自分の価値を認めない元上司に殴りかかるところなんかも熱い。 それはそうとして、紋田はあげは姉さんあたりにぶん殴られてほしい。金属バットで。 バッタくんが生き延びたのは意外だったが、これもプリズムの「ふわりひろがる優しい光」の賜物だろうと思った。 バッタのような屈折した悪役は主人公が光れば光るほどその眩しさに曇るきらいが..

未熟すら燃料にして前に行くヒーローガール ひろプリは今どき泥臭いくらい「ヒーローとは」を真っ直ぐやっていたからこそ、「ヒーローとはこうあるべき」と思考停止せず、常に「何と戦うか、なぜ戦うか」を考え続けることが大事って方向に行くのめちゃ良いな〜— 桐沢たえ (@kirisawatae) November 25, 2023 ついにスキアヘッドさんとの対話が始まった。 迷いなく使命に突っ走るスキアヘッドさんは完成された人物だ。迷いのあるスカイを未熟と..

紋田に気をとられてたらスキアヘッドさんが飛び出してきた 「愛するお方」って何よ？ 頭脳と理性の化身みたいなキャラしてて、鉄仮面の下にでっかい感情持ってるのは反則だろう。 紋田テメエコノヤロウのつもりで見てたので完全に虚をつかれた。未熟…ッ！ 自然に考えればそのお方はカイゼリン・アンダーグであろうと思われる。 職務ではなく個人的感情で使えている懐刀。カワリーノさんとかアナコンディさんとかがいたよね。 プリキュアでは結構悲惨な結末になること多いから気を付け..