恒例のケンカ回
プリキュア恒例のケンカ回。
ふたりであるからこそ衝突が生じる。
でも今年はふたりっていうか、一人と一匹なんだよなあ。
今回の話も表面的には年齢差からくる意識の差、みたいなきっかけのケンカだ。
ただ、いろはとこむぎは人間と犬である。人間同士のケンカ回とは根っこにあるものが違う。
こむぎは「やっといろはと一緒になれた」と思っている。
生活でもプリキュアでも、何でも同じことがしたい。だからこそタクトが使えないのが気に食わない。
ひとえにいろはが大好きだからという純粋な気持ちだ。
いろはは「人間になれてもこむぎは変わらず大事なペット」と思っている。
自分が守ってやらなくてはと思っているし、危ないことはさせられない。
お互いにお互いが大事なためにすれ違っているのだ。
これらのすれ違い、人間であれば年齢差等を理由にすることも多く、年月や成長が解決してくれることも多い。
お互いの立場を知って、できることをすり合わせて成長というのは王道パターンと言える。
しかし今回は人と犬だ。しかもファンタジックに「みんな同じで仲良し」という描写はされていない。
犬飼家での犬の扱い、しつけには人のそれとは明確な線引がある(それが動物のためでもある)
このケンカのオチの付け方は想像ができなくて、それだけに興味深い。
本能!!
ライオンのガルガルを前に体がすくんで動けなくなってしまうキュアワンダフル。
めっちゃ動物を感じる描写だった。交通事故に合う動物とかってこうやって動けなくなるらしいよね。
個人的な好みなのだが、わんぷりの動物描写がとても好きだ。
子どもの頃に図書館でシートン動物記とかドリトル先生シリーズとかの本を借りていたのを唐突に思い出したりしている。
ワンダフルが本能的な恐怖をどう克服するのかも見どころである。
ケンカの他にも解決することが多い。
なんせライオンをなだめて落ち着かせなきゃ行けないからね。
これ、ガルガルしてるかどうか関係なく無理ゲーじゃね?
仮面ライダーガッチャード 26話:クロトーさんの残念そうな顔がいい
ミナト先生に逃がしてくれと請うラケシスさん。
そんな裏切りを目の当たりにして冷酷に処分を命じるアトロポスちゃん様。
めっちゃ辛そうに刃を向けるクロトーさん。
言葉とは裏腹の3姉妹の絆のようなものが見えて良い。
冥刻の三姉妹は箱推しだなあ。
クロトーが辛そうだったので、アトロポスがドレッドに変身したのだが、
9歳の身長から突然2mぐらいになるのでちょっと笑える。
ほら、錬金術で作られた人形だからさ! 魂の形とかそういうのは関係ないんだよ!
ちなみにアトロポスちゃんは仮面ライダーに変身した最年少になるらしい。まじかよ!
普通にアフレコに対応していて恐ろしい才能を見ている気分だった。
これもう色々やらせんのがスタッフ楽しくて仕方ないんだろうな。
爆上戦隊ブンブンジャー 2話:桃鉄感覚
大也は超金持ちだ! 任務に必要なものなら会社でもなんでも買っちまうぞ!
調達屋としてオレンジも登場した。役者が揃って来て楽しい。
それにしても軽率に何でも買ってしまうレッドは爽快である。
このままでは1年立つ頃には岩船山もさいたまスーパーアリーナも群馬県庁も大也に買われてしまう!
まさに桃鉄感覚である。