子離れの猫集会
猫屋敷家の父親登場。動物写真家をやっている模様。
絶妙に生活に苦労しそうな職業だ。そりゃお母さんが働かないと不安だわな。
父親回のようで本題はユキの子離れ。
猫集会に参加してちょっぴり成長を見せるのである。
プリキュアになってまゆは変わった、と妹のような娘のようなまゆのことを思うユキ様。
たしかに変わったよな…。他人の恋愛にゴリゴリ突っ込んで行くようになったし。
そんなまゆの影響を受けてか、まゆOnlyの世界で生きていたユキも一人の世界を広げてみる。
カフェとかB級ホラー映画とか。こんな面のいい女が昼間っから一人で生き生きしている。最高。
この行動を「子離れ」と見るのはTLで見かけたからである。
#わんぷり 34話ご視聴ありがとうございました!
— MKp(^_^)qTakahashiMaki (@MkpA07) September 21, 2024
ずっと出したかった猫じゃらしと猫集会。
猫たちは何喋ってるのか、子離れしたユキはどんな感じなんだろうと話すのは楽しかった…!ユキ、成長したなぁ…!
猫語皆さんうますぎました
次回もお楽しみに!
#precure
終盤に向けてのわんぷりのテーマは「変化する関係性」かもしれない。
わんぷり映画でも時間の経過を意識する印象的なセリフがあった(ネタバレ防止。いずれまとめようと思う)
飼い主とペットとして永遠に同じ関係性を続けていくことはできないが、
変わってしまうことを前向きに捉えるような物語になってほしいと思う。
そういう意味では、猫屋敷家の物語はとてもきれいに広がって変化している。
まゆとユキ、完全に閉じた2人の関係性は、娘役のまゆの成長をきっかけに広がりを見せる。
保護者役のユキもまゆに依存するのではなく、かといって離れるのでもなく、
自分の別の居場所を見つけて新しいバランスをとる。
すばらしい。
ただ、このような素晴らしい物語の戦闘パートでこんなトンチキな絵面がでてくるのがどうしてもわからんのである。
#nitiasa #precure pic.twitter.com/6DZw8wdFUc
— ジャッキー・グーデリアン【低浮上】 (@jackigudelhian) September 21, 2024
動物には好意的なザクロさん
人間に懐いている動物には悪態をつくザクロさんだが、猫集会には好意的に近づいていっていた。
人間に恨みがある(世界には好意的)という描写は徹底している気がする。
トラメくんは楽しければなんでも良い、ぐらいの感じなのでさらに性質が良い。
関係性の変化がテーマになるとすると、今のいがみ合う関係性をいい感じに変化させる物語がみたいように思う。
が、「関係性の変化によって破綻に至った」という地獄の方を見せられる可能性もあるので気が休まらない。
ガオウ様も長らく寝ているんだけど、年末までには起きてもらわないと話が進まない。
そういえば父親回が続いたけど、ガオウ様は群れの父親ってことなんですかね。おねがいしますよー。
仮面ライダーガヴ 第4話:そのへんの草
放浪を続ける主人公ショウマ。今度は息子をなくした老夫婦に保護される。
今度はいい人に保護されてよかった。でも老夫婦の言動のはしばしにクソでかい喪失が見えて怖い。
この子も闇菓子関連で亡くなったのかなあ…。
ショウマと瓜二つというのも話の都合+αがありそうで怖い。
その昔「化けの皮」という設定があったルパパトという戦隊があった。
グラニュートの人間に化けるギミックに同様の設定がぶち込まれていてもおかしくない。
よく考えたら同じ脚本家の人である。
幸せそうにしているとヒトプレスにされるから、、、と老夫婦の元を去るショウマが辛い。
この番組、メタ的にも幸せそうにしてるとヒトプレス収穫のサインなんだよなあ。
爆上戦隊ブンブンジャー 30話:オウゴンが帰ってこない
肉体は帰ってきても魂のない状態のマッドレックス。
かつての主人に自分のハンドルを握ってもらおうとサンシーターが命をかける!
完全に聖華天と暴走族神(忍者と極道)っぽいなあ。
でもオウゴンが帰ってこない。
敵も味方も自分のハンドルを握る、に真面目な番組だ。
令和の時代のヒーロー番組として真摯である。