海だ!! 亀だ!!
プリキュアでも恒例になってきた海回。
頑なに泳ごうとしなかった過去を知っている古参ファンからすると隔世の感がある。
しかし、わんだふるぷりきゅあ! は動物とのコミュニケーションを主義主張とする番組。
ただ遊びに来たわけではなくウミガメの観察のために来たのだ!!
・・・のはずなのだが、ウミガメの産卵は夜だと知り、秒で遊びだす犬組。
知能が3歳だ!!
わんだふるぷりきゅあ! の特徴の一つに「脇道にそれる」があるように思う。
悪癖のようでもあるが、どちらかと言うと楽しげで魅力的に描かれている印象だ。
そもそもプリキュアっていうシリーズ自体、縦軸の物語に中指立てる形でスタートしたようなところがあるしね。だってやってらんないじゃん。
犬猫の方々におかれましてはこれからも思いのままに生きてほしい。
・・・となると、シリーズの行方は兎さんたちにかかっている!
出歯亀屋敷まゆ
悟→いろを知った後の猫屋敷まゆは八面六臂の活躍である。
今回も兎山の心境をアフレコする奇行を披露する。距離感バグってねえか?!
猫屋敷じゃなくて出歯亀屋敷だ…。
しかしこの異常行動もまゆの個性の一つの現れなのだ。
今回も、亀のガルガルにしがみつく中で、ウミガメと心情をシンクロさせていく。
この前フリとして「悟アテレコ」があったのだ。心情を推察してるからね。正気か??
まゆの今後として、舞台へ挑戦というのがあるんじゃないか? というコメントがあった。
部活の誘いとして演劇部があったり(ユキだけど)、変身シークエンスに緞帳があったりと、舞台を意識させる要素が散りばめられている。
さらに、今回見せたような他社の心情とシンクロできる特性と、妙に排気量のデカい行動力はアクターに向いている、、、のかもしれない。
秋の文化祭シーズンに合わせて猫組で舞台にたつような回があったらアホみたいに面白そうだ。
加治木無双
素の人間力だけでマルガムを無力化できる人間。それが加治木。
プリンセスプリキュアでいうところの七瀬ゆいのポジションだ。繰り返し被害に合うところもピッタリ!
物語は終盤っぽいピンチで、かつての野生の悪人たちがケミーの触媒なしにマルガム化して襲ってくる。
あのナイフペロペロマンも完全復活。元気にナイフをペロペロして襲いかかってくる。何だこいつ?
ナイフを舐める行動が変身シーケンスみたいになっている…。
今回印象的だったのはラケシスのエモい歌。
なんと中の人の歌そのものだったらしい。うーん、エモい。
消防署の”方”から来ました〜
消防署所属とは言わず、地理的方面としての”消防署の方”から来たと言うことで所属をごまかす詐欺の手法。
みんなも気をつけよう!
「カジ」に反応して火を吹く消化器というのは普通にギミックとして厄介で面白かった。
だんだんサンシーターの悪事も笑えない感じになってくるなあ。