前回と草花が変わっているタイミングです。
トドマツコース入り口、前より木々の枝に緑が見えますね。
入り口横に入林者を歓迎するかのように、ツルアジサイ? ノリウツギ? の花が咲いていました。
入ってすぐ右にある湿地は...
緑が濃くなっています。
木々の葉も増えてますが、花を終えたミズバショウの葉が大きくなっています。
こんなに大きくなるんだ...
湿地を過ぎたところには、オオバナノエンレイソウ。
早速ツルアジサイ、オオバナノエンレイソウと、白く綺麗な花に出会えて
周囲に響き渡る鳥の囀る声と共に、気分が盛り上がっていきます。
少し進むと、前回カタクリが咲いていた場所へ。
さすがに花が散り、実が大きくなってます。
軽い上り坂をキョロキョロと周りを見回しながら登っていきます。
実はここへ来る前にブナ林散策仲間から、坂のあたりに「ある花」が咲いているという情報を得ていました。
集中して探していると、道端に小さな可愛らしい花を発見。
シロバナフデリンドウです。
かなり小さな花ですので、他の花を探していたり左右キョロキョロしながら普通に歩いていると、
見逃してしまいます。
ゆっくり歩きながら左右くまなく見ていきましょう。
フデリンドウというと青色の花のようですが、あたりには咲いていません。
どのような経緯でこの花がここに咲いているのか、興味あります。
坂を登り切って先へ進むとフデリンドウほどではありませんが、これまた小さな花、スミレサイシンです。
これも小さくかわいらしい花ですね。
その周りにはエンレイソウがたくさん咲いていました。
前回は1株しか見つけられませんでしたので、時期的に今が見頃なのでしょう。
軽い下りを下りていくと、緑の中に白いトゲトゲが目に入ります。
ヒトリシズカです。
独特な形をした花ですよね。
異世界感を感じる花で私は好きです。w
フタリシズカという花もあるようで、ヒトリシズカより1ヶ月ほど後に咲くそうです。
今度探してみよう。
ここまで思ったより多くの花を見ることができました。
ちょっと歩くごとにしゃがみ込んで撮影、というのを繰り返していますので、
入り口から500mほどの距離ですが、すでに1時間以上経っています。w
今回は「トドマツコース」だけで十分かなーと考えつつ、
とりあえず「歌才ブナ林入り口」までは進んでみることにします。
歌才川にかかる橋を渡るとき、後ろを振り返ると、綺麗な紫の花が咲いています。
シラネアオイ発見。
しかし散りかけてます、ちょっと遅かった。><
せめて週一で通うくらいしないと花の旬を逃しちゃいますよねー。
橋を渡ると道の左右にニリンソウが並んでいます。
この光景は素敵。^^
今回は「トドマツコース」だけで帰ってきましたが、十分楽しめました。
花に関してはタイミングですので、もう少し通えるようにしたいものです。
名前のわからない花を数種見つけたりもしたので、また調べる楽しみが追加されました。
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