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2019年05月12日

三重県に帰省旅行⑥：Windows10PC購入＆環境移行でハマった事①

今回の帰省の目的の一つが、塾の先生をしている義母が使っているPCの更新が有りました。
塾で使っているソフトウェアがWInsows7のサポート終了と共にサポート切れになる為、Windows10PCへ移行する必要が出て来たそうです。
滞在中に移行を終わらせる必要がある為、現地で調達出来るPCの中で、以下の条件を満たすPCを探しました。

①画面サイズは15inch以上（老眼で小さな文字が見づらいので）
②Officeが入っている事。（Home Editionでも可）
③Core i3以上のCPU
④内蔵メモリー8GB以上
⑤ストレージはSSDで256GB以上
（①～②は義母の要望、③～⑤は5年以上使いたいという事で私が決めました）

その結果、現地で調達可能なPCの中で、唯一全ての条件を満たすPCはMouseコンピューターのm-Book B507H-A（MB-B507H-A）でした。

問題はこのPCが展示現品のみだった事です。

当初展示現品である事を理由に義父が懸念をしていましたが、他の店舗ではMouseコンピューターの取扱いが無かった事と、同一スペックのPCだと他社製になると20万以上になるという事で、これに落ち着きました。
展示現品だったので店頭表示価格より更に安く購入出来ました。

しかし、いきなり問題にぶつかりました。

●問題その１：移行対象のデータの内、写真が135GBも有る事。
奥様のご実家のネットワーク環境はフレッツ光なのですが、無線ルーターが古くWi-fiは802.11gでした。
その為、通信速度が著しく遅く、ネットワーク経由でのファイルコピーでは何と残り時間が60日以上になる事が判明しました。

一番早いのはギガビットに対応しているルーターに変えて優先経由で接続する事ですが、無線ルーターを更新するとしても実行速度から考えて200Mビット位行けば御の字です。
であれば、お安くUSB接続で行こうという事になり、買って来たのがELECOMのリンクケーブル(UC-TV3BK)。

これなら最大480MBで転送できるのに加え、PC間でマウスの共有が出来てコピー作業が楽なので、写真のフォルダを指定して一気にコピーしました。

数時間で135GBの写真データは移行出来ました。

次の問題はコレ。
●問題その２：移行元PCのファイル総量が450GBも有る。
移行元PCのディスク使用量を見ると約450GBも有りました。

Windowsのシステムとアプリで約70GB位で、写真が135GB、その他のデータが約300MBなので、全部で200GBちょっとしか無い筈なのですが、残り容量は50GB以下でした。

ゴミ箱の中のデータやページファイルなどを除外しても、200GB近くが何処かで使われている事になります。
色々と調べてみた結果、正にこの記事の内容である事が判明しました。
なんとC\Windows\Tempに171GBものcabファイルが溜まっていました。

これらのファイルはどうやらWindowsアップデートの際に使用されたものらしいのですが、放っておくとどんどんディスク容量を食っていきます。
これらのファイルは不要ですので削除しましたが、Windowsアップデートの度に増えて行くので厄介です。

これらの問題を解決して漸く移行作業が進みました。
塾で使用するアプリの移行は比較的簡単に終わり、その他のデータの移行もスムースに出来ました。
しかし、また新たな問題が・・・

また、次に続きます・・・