その背景にあるのは、自己主張をすることが悪いことという
前提があって、自分の意見を言わないところに美徳があるという
慣習から来ているところがあるのかもしれませんね。
そう言いながらも、個人としてはきっちりとした意見を持ちながらも
それが会議などでは主張されない背景を見ていくと
そこに慣習のパターンが見えてくるように感じます。
今回は、四行でわかる世界の文明の中でも紹介されている
モデルから紐解くことで、その秘訣を見てみたいと思います。
@自己主張をする前に、まず相手の様子を見る
A相手も同じことをしている
Bこのままでは、何も決まらない
Cそこで、みなで話し合って、決める
自己主張をすることで、自分が目立つことになることによって
そこで孤立するリスクがある。
だからこそ、みなで決めるというところに
上手く落ち着かせることが出来ることが
そこに最適化戦略があるということになるのでしょう。
ここで問題となりそうなのが
みなで決める、というみなに意見があるのか、というところですね。
あの人がこういっている、この人の意見はこうだという
それぞれに良いものがあったとしても
総花的な判断が加わることによって
それぞれの良さが消されてしまうこともあるのではないでしょうか!?
ここで言われるみな、の総意を決めているのが
仲介者ということになり
彼らにも意見があるわけではなく
その場かぎりのルールとして物事が決められることになる。
だから個別のケーススタディを横並びにしてみることで
整合性がないことも見られるところもありますね。
意見があるようで、そこに明確なものがあるわけではない。
個人として何かを判断していくときにも
総花的に自分を納得させているところがないだろうか、と
その視点を疑ってみることも大切だと感じるところもありそうですね!
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