アスペ嫁と苦悩夫の奇妙な冒険

体長約1ミリの線虫が、がん患者の尿に誘引される性質を利用したがん検査の実用化に向け、九州大発のベンチャー企業「HIROTSUバイオサイエンス」（東京都港区）と日立製作所は18日、共同研究を行うと発表した。日立が自動解析装置を開発し、2019年末から20年初めに保険が適用されない自由診療での実用化を目指す。

引用元：ヤフーニュース

↑2年前ぐらいのテレビでやっていたもの

発達障害でもアスペルガー症候群の話でもないですが、
すごく気になったニュースなので…

何年か前に線虫によるがん発見の研究をしているというニュースを
見たことがありました。尿一滴でわかるといういうすばらしさと、
検査コストが1回100円ぐらいというような話でかなりインパクトがありました。

何年か前は親ががんで闘病していた時期でもあり、がんに関する情報は
片っ端から耳や目に入れていたのかもしれません。

それがいよいよ実用化されてきたということでしょう。

がんとなって西洋医学の治療を受ける（一般的な病院での治療）場合は、
・手術して摘出する
・放射線をあてる
・抗がん剤を使用する

ということが保険診療内の場合はスタンダードです。
高額療養費制度があるものの治療にかかるお金は決して少ないとは言えません。




大学病院などでは、
・温熱療法
・免疫細胞療法
などさまざまな治療をしているところもありますが、
なかなかすべてのがんに効果てきめんという治療方法は確立されていません。

こういった治療を受ける前にも確定診断の検査というものが結構あります。
・PET検査
・骨シンチグラフィー
・MRI検査
・CT検査
・超音波検査（エコー検査）
・生化学検査
・内視鏡検査

などなど、がんを確定させるためや全身転移がないかなどを調べるために
複合して行われることが多いでしょう。




これらは結構検査代が高いです。数万円することも…

さらに実際にがんと診断されたときにはステージが3とか4とかで
いわゆる末期ということも少なくありません。

そういうことを考えると、この研究はすごく力を入れてもらいたいと感じますね。
なにしろ尿だけで良いというので痛みを伴わないことや実際のコストはどうなるか
わかりませんが、今までの検査よりはコストがかなり安いこと。
これらは早期発見にもつながるでしょうし研究が進めば良いと感じます。


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