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<場面緘黙児にとって居心地のいい環境って?A>

緘黙児が安心できて緊張がほぐれる環境とは
緘黙をしっかり理解してくれている大好きな先生がいつも傍で見守って
くれていることのようです。

やむを得ず緘黙児の視野から離れなければならない時は、その理由を
伝えてあげることが大切です。

「ちょっと職員室に行って用事してくるね」「すぐ戻ってくるよ」
「心配いらないよ」と声かけがあれば安心します。

また、少し時間がかかりそうな時や本人が不安な表情を見せたときは
一緒に連れて行き他の先生や校長先生などその子どもが安心できる方に
預けるなどの工夫が大事かと思います。

パッと見たとき先生が居なくなっていると急に不安になります。
その不安を取り除くためにはまた時間がかかってしまいますし、
いつまた消えてしまうかと思わせてしまったら、せっかく築きあげた
お互いの信頼感が崩れてしまいます。

”建設は死闘 破壊は一瞬”です。


「特別扱い」とか「わがままを容認」していると言った声を時々耳にすることがあります。
他の子どもたちが「あの人だけずるい!」そう言っているということも聞きますが、
子どもたちには緘黙の事をキチンと話せば判ってくれると思います。

緘黙児が緊張と恐怖心から開放される環境、場面とは
よく緘黙のことを理解している先生が常時傍に居てくれている時だそうです。

心の中の絡みついた緊張や恐怖の糸が解き放されていくのがわかるそうで
いつの間にか顔のこわばりや、手足のこわばりもなくなり、体が軽くなるそうです。

心の叫び!

先生!私を一人ぼっちにしないで!

<場面緘黙児にとって居心地のいい環境って?@>

場面緘黙児は集団生活の中でいつも緊張と恐怖心で落ち着かない
環境に居ることが多いようです。

ではどのような環境なら緊張から解放され落ち着くのでしょう。

・いつも自分の視野の中に信頼のできる先生がさりげなく居てくれる。

・時には傍に来て「お天気いいね〜、外に行ってみる?一緒に行こうか」と
 話しかけてくれる。
・表情から気持ちを汲み取ってくれる先生が常に居てくれる。

緘黙児は同級生からのいたずらや悪口「アホ・ボケ」などの暴言を
即”いじめ”と捉えているわけではありません。
また、そういったことが即、緊張感や恐怖心に結びついている訳でもありません。

単純ないたずらなども継続的になった場合は「嫌だなぁ〜」って
悲しくなったりするのは当然です。
緘黙児に限らずそれは子どもなら当然の気持ちでしょう。

声を出さない、話さないのであれば「声だしてみてぇ〜」「自分の名前言ってみてぇ」
そう言って感黙児に話しかけることがあります。でも緘黙児はそれに答えることは
できませんが、だからといって”辛い、苦るしい”とは思っていません。

逆に自分の存在を意識してもらっているという安心感に変わるようです。
あまりしつこいとちょっと嫌になることはあります。

また、わざわざ”コチョコチョ”などをして笑う声を出させようと試みることもあります。

こそばいので顔の表情がゆるみ、歯を見せて、はにかんだだけで周りの子どもは
”笑った笑った”と大喜びしてくれることもあります。
悪気のない子どもたちの表情は見ていてわかるものです。
緘黙児も相手に悪気があるのかそうでないのかはわかるみたいです。

低学年の、このような子どもたちのやり取りは緘黙児にとっては居心地のいい
環境なのかも知れません。そっと見守ってあげるのもいいかも知れませんね。
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プロフィール

ゆりママ
1995年著書 負けたらあかん!を出版しました。 場面緘黙症を乗り越えた娘の体験をもとに いじめによる自殺を何としても食い止めたいという思いで書きあげた本です。 大津いじめ事件に、心が傷み”死に急がないで!” と訴えたくてブログを立ち上げました。
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