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<接し方の過ちが緘黙児への”いじめ”につながる事を知って! A>

子どもたちは、先生の何気ない一言が勇気になったり安心できたりします。
その反面、不安な状況に置かれると一瞬にして心を閉ざしてしまいます。
これは緘黙児だけの現象ではありません。どの子にもあてはまることです。

低学年の子どもほど、こういった先生の口調や行動は敏感に感じ取るものです。
そして良いことは目立って現れないのですが、問題の言葉や行動は直ぐに実行するのが
得意です。

子どもたちの心はどの子もとても純粋で大人以上に優しい気持ちや人を大切にする心を
いっぱい持っている気がします。
そして入園当初、入学当初は先生をとても頼っています。先生のことが大好きです。

先生から嫌われてもいいとは誰一人思っていないのです。
だから真似をするのです。先生がすることはすべて正しいと思っているからです。

「先生が言ってたんだから・・・」「先生がしていたんだから・・・」

こうして真似をしていくのですが、これが”いじめ”という深刻な事態に
発展していくということを私たち大人が認識しておかなければならない課題では
ないでしょうか。

娘、麻利は小学一年生の時、担任以外の先生に対して一切信頼しなくなりました。
その理由は

著書 負けたらあかん!より抜粋

<先生が、怖い!>

給食時間、担任が不在で別の先生が来ている時のこと

全部食べられなくてもじもじしていたら

「何突っ立てるんや!何か言い!」

「・・・・・」

「これも、これも残ってるやろ!全部食べ!」

「・・・・・・」

「何とか言い!ウンとかスンとか!」

「・・・・・・」

「だまってたら、わからへん」

「何が言いたいんや!しんきくさい子やな〜!」

この日から、担任が不在の時は緊張が頂点に達して、一日中身体と心が
カチカチに硬直し大変疲れたと話しています。

そして、担任の不在の時はクラスのみんなから、この先生と同じ口調で
「しんきくさいな〜」とか「何とか言い、ウンとかスンとか」と、
はやし立てられるようになっていきました。

幼い子どもたちは元々は純粋です。嫌われる人になりたいとは誰も思っていません。
ただ大人の人がすることは純粋ゆえに正しいと思ってしまいます。
悪い言動だということを、だれも気が付いていません。

子どもたちに”いじめ”の仕方を教えているのは結局、私たち大人に原因があるのでは
ないでしょうか?

つづく
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プロフィール

ゆりママ
1995年著書 負けたらあかん!を出版しました。 場面緘黙症を乗り越えた娘の体験をもとに いじめによる自殺を何としても食い止めたいという思いで書きあげた本です。 大津いじめ事件に、心が傷み”死に急がないで!” と訴えたくてブログを立ち上げました。
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