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<接し方の過ちが緘黙児への”いじめ”につながる事を知って!@>

学校や園など集団生活の場で他の子どもたちと一緒に居る緘黙児に接する時は
先生の言動、行動は緘黙児以外の子どもに大きく影響するということを
認識して十分な配慮をしていく必要があります。

緘黙児童が居る、居ないに関わらず教育の現場では先生のさりげない言葉一つが
子どもたちに大きな影響を与えます。

良い事の影響も大きいのですが、印象の悪い言動、行動は特に子どもたちに反映し
即座に使われているような気がします。

娘は小学校3年の時から”いじめ”られるようになりました。

例)
6人ごとの班で給食を食べます。
先生が「全員食べ終わった班から外に出て遊んでいいですよ〜」
軽い気持ちでみんなにそう言い残して教室を出て行きます。

娘は、給食を食べるのには時間がかかりました。
班のみんなは遊ぶ時間がなくなるので”早く!早く!”と連呼して麻利を急かします。
イライラしながら待ちますが結局遊ぶ時間が無くなるということになります。

そういったことから”いじめ”がはじまりました。

「おまえの精でまた遊べなかった」と娘を責め机や椅子を蹴ったり頭をつつかれたり
しました。

次はクラスのだれもが娘と同じ班になることを拒否するようになりました。


<この班から出て行け!>

お母さん・・・

「学校へ行ったらいつも教室に私の机が無い」

「ろうかに放り出されてる」

「この間からずっーと」

「・・・・」

「おまえなんか、この班から出て行け! 死んでしまえって言うねん」

「お母さん、わたし、死んだ方がええの?・・・」

「しゃべれへんかったら、死ななあかん?・・・」

「お母さん、わたし・・・死にたくない!」

「わたし!なんにもしてへん!」

著書 負けたらあかん!より抜粋

まだ8歳の娘ですが、そう言って私のひざに顔を押し当て泣き続けていました。

そして”いじめ”は緘黙児の内面や接し方を十分認識できていない先生の言葉で
益々エスカレートしていったように思います。

つづく
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プロフィール

ゆりママ
1995年著書 負けたらあかん!を出版しました。 場面緘黙症を乗り越えた娘の体験をもとに いじめによる自殺を何としても食い止めたいという思いで書きあげた本です。 大津いじめ事件に、心が傷み”死に急がないで!” と訴えたくてブログを立ち上げました。
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