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<緘黙症は極度の恐怖心を取りのぞいてあげることを最優先に!>

二歳児の子どもが「場面緘黙症と言われた」という話を、若いママから聞きました。
風邪で2週間ほど入院したのがキッカケだったそうです。

家の中でママと一緒にいる時は入院前も退院後も変わりなくニコニコよく笑うし
やかましいくらい、よくママに話しかけてもくる。気に入らなかったりすると
泣くことも当たり前のようにできます。

しかし保育園に行くと急に顔の表情が硬くなり先生が話しかけてもニコッと
することもなく、無表情で一日過ごすようになってしまったそうです。

入院前はみんなと一緒にお遊戯したり、ふざけて先生の言うことも聞かず
逃げ回ったりと、とても活発に動き回ってよく笑いよく泣き元気いっぱいの
とても明るい子だったということです。

「この子はどうなってしまったのでしょう」とその若いママは戸惑いを隠しきれず
これからどのようにその子に接していけばいいのか大変悩んでいらっしゃいました。

この話を聞いて初めて気がついたんです。
場面緘黙症になる原因はただただ”恐怖心”なのではないかと。

病院で入院した時、お医者さんや看護士さんは治療のためにやむを得ず痛いことも
しなければなりません。が、その子にとってはとても痛くて怖いことを他人に
されるのですからママ以外の人を信頼できなくなって当然でしょう。

他の大人の人はいつ何をするかわからないと。その極度の怖さで緊張して体が
硬くなってしまっているように思います。

”治療のため”と言う理屈は幼い子には通じていないでしょうから。

この話を聞いて今更ながらですが場面緘黙症の子どもに対する接し方は
とりあえず”怖さを取り除く”ことを最優先することだと感じました。

この子の場合は、可能な限りママ以外の人が、その子が望む限り一日中でも抱っこ
してあげ、話かけをいっぱいしてあげるのが一番なのではないでしょうか。

その子からちょっと離れなければならない時は、理由をちゃんと話して
待っててもらうようにしましょう。

不安にだけはさせないように心がけることが大切です。

病院以外の場面では他人は私に危害を加えないんだという安心感が生まれれば
大人の人を信頼できるようになり話しかけにニコッとするように思います。

そうなれば占めたものです。小さいだけに克服はきっと早いような気がします。

私のモットー

”焦らず 急がず 諦めず”です。

つづく
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プロフィール

ゆりママ
1995年著書 負けたらあかん!を出版しました。 場面緘黙症を乗り越えた娘の体験をもとに いじめによる自殺を何としても食い止めたいという思いで書きあげた本です。 大津いじめ事件に、心が傷み”死に急がないで!” と訴えたくてブログを立ち上げました。
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