●真打は後から
かねてより、グループ統合システム構築に欠かせない、
商品コード紐づけ作業をしてきましたが
できてんじゃーん・・・上司語録でお伝えした通り、怪しげな雰囲気になってきました。
間に合わないと言う事で、奥の手作戦が発動されました。
それは、商品コードの変換を全て、私にさせようと言うものです。
●とうとう、引導を渡された
本日、1時間ほどの会議で、紐づけ作業を止めて、こないだの上司の思い付き『できてんじゃーん』
が、正式決定されました。
これにより、上司側ではほとんど何もすることがない。
私の方では、ここ一か月か一か月半、死に物狂い
だから、去年の3月頃から、真剣にやらないとって言い続けてきたのに
上司の甘〜〜〜い考えで、2か月ぐらいでできるやろーってのが
ここにきて破綻
絶対に間に合わないから、出来てんじゃーん!
って、今出来ているのは一方向だけ!
今度の統合システムとのインターフェースは両方向
考え方が違うんですけど・・・
●逆関数
話は変わって、逆関数ってご存じですか?
中学(?)ぐらいでしたっけ
関数を y = f(x) って表したのは
そして、逆関数は・・・高校のときでしたっけ?
こんな感じですよね。
逆関数ってどんなんかって言うと、関数って、
入力が x として、それに関数を作用させると、得られる結果は y になるってことです。
例えば、 f(x) = x + 2 とすると、 y = x + 2 ですから、 xが例えば、5なら、yは7になるって寸法です。
逆関数は、f(x)の逆って言うぐらいですから、7を入力すると5になるような関数・・・です。
先の例で行くと、 f-1(x) = x - 2 ですよね。 y = x - 2 が y = x + 2 の逆関数になります。
さて、話を商品コードに戻して、
今までは、f(x) だけ用意すれば良かったんです。
しかし、グループ統合システムが稼働すれば、両方向なので、f-1(x) も必要となってきます。
ところが、現在の商品コードの紐づけ 変換 は、
のように、従来は、x の値が決まれば、f(x)の値も決定するんですが、
今後は、従来だけでなく、逆方向も必要なので、√ x を計算しなければなりません。
しかし、√ 4 の結果は、 + 2 と - 2 です。
どっちやねーん!ってことになります。
実際の商品コードの変換はこれ以上に複雑なんです。
●結局
上司側では対応しきれず、期限までに間に合わないので、
期限の間際で方針転換
あとはよろしくねー!
最悪
それならそうと、最初からやらせといてくれたらいいのに・・・
去年三月からやってたら、とっくの昔に終わってたのにね
完全な上司の判断ミスでんがなー