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2022年02月01日

とうとう、私の出番

数式.jpg

●真打は後から

かねてより、グループ統合システム構築に欠かせない、
商品コード紐づけ作業をしてきましたが

できてんじゃーん・・・上司語録でお伝えした通り、怪しげな雰囲気になってきました。

間に合わないと言う事で、奥の手作戦が発動されました。
それは、商品コードの変換を全て、私にさせようと言うものです。
●とうとう、引導を渡された

本日、1時間ほどの会議で、紐づけ作業を止めて、こないだの上司の思い付き『できてんじゃーん』
が、正式決定されました。

これにより、上司側ではほとんど何もすることがない。
私の方では、ここ一か月か一か月半、死に物狂い
だから、去年の3月頃から、真剣にやらないとって言い続けてきたのに
上司の甘〜〜〜い考えで、2か月ぐらいでできるやろーってのが
ここにきて破綻

絶対に間に合わないから、出来てんじゃーん!
って、今出来ているのは一方向だけ!

今度の統合システムとのインターフェースは両方向
考え方が違うんですけど・・・
●逆関数

話は変わって、逆関数ってご存じですか?
中学(?)ぐらいでしたっけ
関数を y = f(x) って表したのは

そして、逆関数は・・・高校のときでしたっけ?
関数と逆関数.jpg
こんな感じですよね。

逆関数ってどんなんかって言うと、関数って、
入力が x として、それに関数を作用させると、得られる結果は y になるってことです。
例えば、 f(x) = x + 2 とすると、 y = x + 2 ですから、 xが例えば、5なら、yは7になるって寸法です。
逆関数は、f(x)の逆って言うぐらいですから、7を入力すると5になるような関数・・・です。
先の例で行くと、 f-1(x) = x - 2 ですよね。 y = x - 2 が y = x + 2 の逆関数になります。

さて、話を商品コードに戻して、
今までは、f(x) だけ用意すれば良かったんです。
しかし、グループ統合システムが稼働すれば、両方向なので、f-1(x) も必要となってきます。

ところが、現在の商品コードの紐づけ 変換 は、
関数と逆関数 2.jpg
のように、従来は、x の値が決まれば、f(x)の値も決定するんですが、
今後は、従来だけでなく、逆方向も必要なので、√ x を計算しなければなりません。
しかし、√ 4 の結果は、 + 2 と - 2 です。
どっちやねーん!ってことになります。

実際の商品コードの変換はこれ以上に複雑なんです。
●結局

上司側では対応しきれず、期限までに間に合わないので、
期限の間際で方針転換
あとはよろしくねー!

最悪
それならそうと、最初からやらせといてくれたらいいのに・・・
去年三月からやってたら、とっくの昔に終わってたのにね

完全な上司の判断ミスでんがなー

2022年01月29日

井戸端会議の詳細・・・どのプリンターを使えるか?

井戸端会議.jpg

●アクセス権限

現在、グループ統合システムを構築中なんです。
昨日も、ほぼ一日中会議でした。

午前の会議はなかなかにグダグダしていました。
それは・・・・

その前に、システムを操作するうえで、アクセス権限(参照権限)は重要になろうかと思います。
会社のシステムやデータベースで、例えば誰もが人事情報にアクセスできたらまずいですよねる
また、誰もが給与情報にアクセスできたらヤバいですよね。

なので、どの部署のどの職位の人は、どのデータにアクセスできるか・・・
って定義して、それをシステムで制御します。

さて、昨日の会議では、
プラス誰がどのプリンターを使えるか?って話で午前中がつぶれました。

ある人がアクセスできるデータについて
プリントしようとする場合は、そのデータがどこの顧客のものだから
ある営業所のプリンターでしか出力できない

っていう風にベンダーさんが定義してきて、それを説明してくれていました。
●ガチガチ

なかなかにガチガチな仕組みです。

例えば、α営業所が担当のA顧客のデータは、α営業所でしか印刷出力できない
みたいな制御です。
なので、A顧客のデータにアクセス権限を持つアルファさん、通常はα営業所にいますが、この人がA顧客のデータを印刷しようとすると普通にα営業所にあるプリンターで印刷できます。
しかし、営業さんは常に一か所の営業所で仕事をするわけではありません。
例えば、A顧客がα営業所とβ営業所の中間にあり、午前では営業ルート@(これはα営業所から出発・帰着)、午後は営業ルートT(これはβ営業所から出発・帰着)にてA顧客を訪問する場合があるとしましょう。
午後になって、A顧客からあなたが所属するカスタマーサポートに『これこれのデータ印刷して持ってきてほしい』と頼まれました。
さて、あなたはどうします?
方策@:α営業所のアルファさんに伝えて、印刷してもらい翌日α営業所から持参する。
方策A:α営業所のアルファさんに伝えて、印刷してもらいすぐにα営業所から営業ルートとは別に営業所を出発し持参する。
方策B:α営業所のアルファさんに伝えて、印刷してもらいすぐにα営業所からβ営業所に配送し、営業ルートTでA顧客に持って行ってもらう。
●不便この上ない

これでは不便ですよね。
だって、A顧客にアクセス権のあるアルファさんがA顧客データを印刷出力するプリンターを選択出来れば、例えば、
方策C:α営業所のアルファさんに伝えて、β営業所で印刷してもらい、営業所ルートTにてA顧客を訪れたときに提出する。
●最終的に

方策Cが一番よさそうでしょう。
最終的には、このような結論になったのですが、
そこに至るまでに再び、印刷できるプリンターを限定したほうが良いとか、あーたらこーたら
結局、これだけのことに二時間も費やして、午前の9時半から12時までに必要な4議題のうち、2議題しか話し合えませんでした

2022年01月28日

いや、それは違う・・・上司語録

井戸端会議.jpg

●白熱した会議

グループ統合システムの構築を行うため、
今日も会議でギャーギャーワーワー言うてます。
ベンダーさんが一生懸命考えてきて、説明してくれてます。

●それは違う

でも、その機能について、
我が上司、『いや、それは違う!
我々がしたいのは、かくかくしかじかこういうことだ!
ベンダーさんは考え違いをしている。

●ベンダーさん食い下がる

今日は割とベンダーさんが食い下がっていました。
でも・・・ベンダーさんの言うことが通ってしまえば
現場で実際に使う人がかなり不便を被ることになります。

なので、あーだこーだ話しています。
●なら、最初から言えよー

一生懸命我が上司がしたい事を伝えようとしていますが
どうも説明下手で・・・申し訳ありません。
でも、助け舟を出すこともできず・・・

一時間以上、ずーーーーーーーっとうだうだ話していました。

でもね、システムを作ってもらうんなら
こんな風に作ってって
最初から言っとけよー!

2022年01月27日

サーバーダウン・・・稼働前に

ヤバいシステム.jpg

●トラブル発生

グループ統合システムの構築の最終段階
システム間テストを行っているところです。

しかし、システムを構成するサーバーの一つがダウン

いや、まだ稼働してもいませんけど・・・・

●復旧

ベンダーさん、とりあえず再起動したとのこと。
そして、復旧したと・・・・

ダウンの原因を追究して、二度とダウンしないようにしないと
業務を遂行していて、気が付いたらサーバーの一つがだんまり
って、最悪
●システムに必要なもの

自宅のパソコンで、ゲームしている時に、フリーズしたら再起動
ぐらいなら、大したこと有りませんが
(って言っていると、ゲーマーの方に叱られるかもしれませんが・・・)
企業の中枢システムで、フリーズしたから再起動・・・ってあり得へーん

やっぱり基幹システムに必要なものは
可用性 ですよね。
可用性とは、使いたいときに使える性能です。
コンピューターとて、未来永劫動かし続けることもできません。
OSのバージョンアップや、セキュリティーパッチを適用するために再起動することは必要です。
でも、これって計画的に行われますよね。

システムとは基本的にそのように管理されるべきです。
使っている途中に、突然だんまりってあり得へーん
●ポンコツ

稼働前からポンコツやなぁ・・・

2022年01月26日

何で顧客サービスするの?・・・上司語録

顧客サービス禁止.jpg

●次々と消えていく

グループ統合システムも佳境に入ってきています。
単体テストはほぼ終わって、システム間テストに入っています。

単体テストって言うのは、システムを構成する一つ一つのアプリケーションプログラム
そのアプリケーションプログラムについて正しく動くかどうか確認する工程です。

システムを家に例えると、アプリケーションプログラムはタイルとか窓枠とか家を構成する部品にあたります。
タイルが設計書では30 cm x 30 cm x 5 mm だったとします。
ところが、手元にあるタイルが 30 cm x 30.5 cm x 10 mm だったらどうでしょう。
そのタイルで設計書通りに張り詰められるわけはありません。

単体テストは、部品テストと同じで、タイルの縦横厚みが設計書の通りか確認することです。

さて、単体テストを通過したら、部品を組み合わせて、総合的なテストをします。
たとえば、窓枠に窓を入れて、スムーズに動くかどうか? 窓枠に変形が無いか?
窓枠と壁の間に隙間が無いか? とか
●なくてはならないサービス

そういう段階でも、まだ仕様に関して会議が行われています。
遅いですよね〜〜

でも、期限が迫ってきているので
窓枠の色はどうしようかーとか後回しの所が決まらない段階で建築が始まっています。

そんな中で、当社にグループ統合システムを導入したら
今まで出来ていたサービスが出来なくなることが分かってきます。

サービス低下?
なんで、新しいシステムにしたら、今まで出来ていたことが出来なくなるの?
お客さんになんて言えば良いんですか?

お客様、この度当社のシステムが刷新されまして、いろいろお役に立てるようになろうかと思います。
しかしながら、これまで提供させていただいていた【あれ】【これ】【それ】が提供できなくなります。
どうかご容赦くださいませ。

って、営業に言わすの?
●またまた御冗談を

って食いつくと

我が上司、『なんでそんなに顧客サービスするの?

えっ? マジ?
顧客サービスしたらあかんかったん?
●マジなのが怖い

この言葉には、返す言葉が無かった・・・
上司はマジで言ってたから

それもそのはず
当社はこれまでずっと、システムを自社開発してきました。
ソフト開発を外注することなんて一切してきませんでした。
つまり、顧客サービスの為に何らかのシステム開発が必要でも
費用としては、システム要員の人件費のみ!
たとえ、1人で1週間費やしても人件費としては知れてます。

しかし、親会社では
顧客サービスしようとすると、ソフトウェアを外注しなければなりません。
パッケージソフトなら数万円から十数万ですが、特注すると、一気に1桁か2桁は跳ね上がります。
すると、顧客サービスで得られるメリットと、外注費用と言うデメリットを比較すると
メリットデメリット となります。

よって、顧客サービスは出来ないという判断です。

逆に当社では
メリット デメリット なので
どんどん顧客サービスを行ってきました。

この違いがあって、上司の『何でそんなに顧客サービスするの?』が出たんでしょうね。

でも、顧客サービスできる当社と、できない親会社の違いは、システム開発を内部で出来るか出来ないかの違いです。
顧客サービス出来る方が良いのは当たり前ですよね。

マンボウが出る前に、行きつけのラウンジ LOUNGE SERENDIPITYに行ってそこのホステスさんにこの事を言っても、『信じられなーい』ってケラケラ笑っていました。

当社に出入りの代理店に話しても、みんな同じような反応です。
●導入後

はてさて、どうなるんでしょう・・・当社の未来は?

2022年01月25日

できてんじゃーん・・・上司語録

泣く.jpg

●商品コード紐づけ

グループ統合システム構築のために行っている商品コード紐づけ作業について
またまた新たな方針が!

その前に、商品コードに関連する記事を検索してみました。
 2021年11月20日 新たに追加されたタスク
 2022年01月05日 仕事始めに仕事なし
 2022年01月11日またまた、丸投げされた・・・
 2022年01月21日よろしく・・・上司語録
 そして、今日

実は、親会社の支社システムと、私の会社のシステムとで、限定した商品コード変換を行っているのです。
しかし、全コードの8割ほどは紐づけ出来ていますが、それ以外は必要なかったので
2割は紐づけできない状態です。

しかも、紐づけって言っても、一対一ではなく、
非常に複雑なマスターを使用して、見かけ上一対一にしています。

しかし、グループ統合システムとのインターフェースを取るときには、
折角新しいシステムを構築するのだから、
必要以上に複雑なコード変換は避けたいですよね。
だって、システムのマスターファイルを正しい状態に維持するのが大変ですから。

現在の複雑なコード変換の仕組みは、
まるでパズル
両者のシステムを熟知し、互いの商品のコードの振り方について知り尽くしていないと
正しく紐づけできないような難しさなんです。

私としては、そんな状態でシステム運用させたくありません…(部下に)
●期限が近づく

しかし、現在の商品コート紐づけ作業は遅々として進まず、
ベンダーからは、それが完了するのはいつかいつかと会議のたびに催促されます。
我が上司は、その度に、のらりくらりと明言を避けてきました。

とうとう、ベンダーさんの追及が、真綿で首を絞めるような厳しい質問になりました。
●方針変更

我が上司は耐えきれずに、
『今、支社システムと当社のシステムでコード変換してるよね。』
できてんじゃーん!
『あと、2割だけ紐づけたら間に合うじゃーん!』
ってことで

今までやって来た作業を反故にして
現行のコード変換ロジック付き複雑システムを拡張して
3月末までに間に合わせようと
●振り出しに戻る

結局振り出しに戻りました
それなら最初からそう言えやー
いままで、毎週火曜日に一時間4〜5人で集まって、
しこしこと紐づけ作業をしていたのは何だったんだろう・・・

あまりのつまらなさに目が潤んだ八分音符
タグ:上司語録

2022年01月24日

そんなのアクセスで作ったらいいじゃない・・・上司語録

自作報告書.jpg

●会議にて

本日もグループ統合システム構築の会議に参加しました。
やっぱり、今日も上司から面白い言葉をいただきました
顧客に提出する報告書
一応、会社としては標準的な形式の報告書があります。
しかし、グループ各社で各社ごとの標準形式があり、
それらを今回統一しようという方針で進められてきました。

ただ・・・・
顧客は報告書の書式の変更をかなり嫌がります。

そこで、上司に質問しました。
どうしてもグループ標準形式を嫌がる顧客がいたらどうすればいいですか?
現に、ある程度の数の顧客については変更が厳しいと予想していますが。
●営業対応

それに対し、上司曰く
営業対応

いや、変更が厳しいって言ってるじゃん!
2年ほど前、変更しようとしたら、
顧客から
『報告書の書式を変更するならバイバイだよ』
って言われたことが記憶に新しいんです。

にも拘わらず、営業対応
営業に泣けって言うことですか?
取引停止になったら、社長から怒られるのは真っ先に営業ですよね。
●淡い期待

上司曰く
どうしても報告書の変更が難しければ、
おっ? なんとかしてくれるのかな?
って淡い期待
を抱いたのが馬鹿だった

続けて
『アクセスで顧客の望む報告書を作ったらいい!』

えーーーーっ!
さすがに、マイクをオフにして
大笑い

こいつ、マジで言ってるのか?
って思いました。
何のためにグループ統合システムを作るんだろう?
顧客へのサービスレベルを低下させてまでグループ統合しても、
顧客がいなくなったら意味ないじゃん!
●かわいそうな営業さん

グループ統合システムが稼働したら
かなりの部分で営業部に多大な負担が課されるのは目に見えています。
そのうえで、サービスレベルが低下することを営業さんに顧客へ説明させるつもり
営業さんは何て説明するんでしょうね。

新しいシステムになったので
今まで出来ていたことが出来なくなりましたー


営業部所属でなくて良かった・・・・

2022年01月20日

我々に聞かれても困る・・・上司語録

疑問2.jpg

●グループ統合システム構築

今日もグループ統合システム構築に関連する会議です。

今日はメインベンダーさん以外のベンダーさんを交えての会議です。
現行システムは、多数のサーバーから構成されているため
そのサーバーで稼働している各サブシステム群をバージョンアップし

各サブシステム間でのシステム間テストを行う必要があります。
●ベンダーを交えての会議

そこで、毎週一回、各サブシステムを担当しているベンダーさんたちを交えての会議を持っています。

当然、新システムの仕様は現行システムの仕様とは異なりますので、
システム間連携ファイルの仕様について各サブシステム間で調整が必要となります。

いろいろな質問が飛び交う中、あるベンダーさんが
この仕様はどうなるんでしょうか?
と質問をされました。

当然、その質問に回答するのは当グループのシステム構築プロジェクトリーダーの我が上司
でも
●我々に聞かれても困る

我が上司の回答は
我々に聞かれても困る



●ん?

ん?




えーーーーっ!
OMG.jpg



2022年01月18日

信じられなーい・・・我が上司の一言

無駄.jpg

●手入力

現在、グループ統合システムを構築しています。
ゆくゆくは当社にも導入される予定です。

すると、前から何度も当ブログでお話している商品コードの紐づけが必須です。
しかし、我が上司の緩すぎる計画のために、期限までに完了できません。

そこで、ベンダーがどうするのか?と我が上司に問い詰めたところ

●間に合わなければ当社以外の商品コードでグループ統合システムを稼働させる。
●そして、当社に導入する時(約1年後)までに、当社の商品コードをグループ統合システムに手入力する。

稼働するまでは、つまり、どの拠点でも稼働していない状態のときは、
当社からも移行データ(グループ統合システムに読み込ませるマスターデータ)を提供すれば
それをそのまま取り込んでもらえるんです。

しかし、商品コードの紐づけが完了していないので、不十分な状態で読み込ませることはできず、
稼働後は移行データの読み込み機能は使用できない為

手入力
です。
●時間がかかりそう

我が上司からその言葉を聞いたとき、
呆れ果てました

コンピュータに登録されている情報を、別のコンピュータに移行する時に
手入力を行う・・・って判断

やばい!
臍で茶を沸かす・・・どころか臍で溶鉱炉ができちゃう

めっちゃ時間がかかりそうです。
トランザクションデータとしては、10万件以上になります。
1件の入力に超人的な速度で1分で入力できたとしても、10万分
何日だろ?・・・と計算すると、
約291日
1人1日2時間ずつ
週に5日
4人
で作業するとして
約10か月となりました。

しかし、実際にはこの4〜5倍の時間がかかるでしょう。
入力後、チェック、修正が必要となりますから。

すると、2年では足らないでしょうね。
●本気って言うのが怖い

そして、会議中での我が上司の口調に、冗談っぽい雰囲気が全く無いんです
本気かよー
●やってられない

もう、やってられませんねー!
だって、商品コードの紐づけは短く見積もっても半年はかかると上司に伝えていました。
しかし、我が上司はおそらく2ケ月ぐらいでできると思っていたのでしょう。
期限の11月末の2か月前よりちょっと前、9月に入ってから重い腰を上げたんです。

当然、11月末までにできるわけはありません。
期限延長・・・12月末まで・・・1月末まで・・・3月末まで
今では、出来そうもない
よって手入力

いくら、給料の為でもやりがいのない仕事は誰でも耐えきれません。

●余談

以前、アメリカで、人間はどれだけやりがいの無い仕事ができるか?という心理実験が行われました。

実験方法は
@アルバイトを募集する。
A時給は¥10,000
B仕事の内容
 ・書棚Aから書棚Bへ書籍を移動する。(約1時間の作業)
 ・1時間のティータイム
 ・書棚Bから書棚Aへ書籍を戻す。(これも約1時間の作業)
 ・1時間のティータイム
 上記を再現なく繰り返す。

皆さんはやりたいと思いますか? 時給¥10,000ですよ。

実験結果は、誰も続かなかった・・・です。
時給¥10,000ですよ!
それでも、こんな仕事はやりたくないと・・・

綿にとって『コンピューターに入力されたデータを別のコンピューターに手入力する』ことは上記に等しい、やりがいの全くない仕事です。




2022年01月17日

オオウケサービス

顧客サービス.jpg

●自負

私の会社のシステムは、私の元上司の〇〇さん(既に退任された)がベースを構築し、
その後、私がリーダーとなって、様々な機能を追加、拡張してきました。

いろいろな要望をヒアリングして、それを解決する・・・という手法で
グループ各社の中では、特異なシステムを構築してきました。

それも、自社システムを1から作って来たので、機能追加、仕様拡張、新規サブシステム追加など
追加コスト無しで自由自在

しかも、単一のシステム(つまりサーバーが一つ)
データベースが集約出来ているので
情報共有が楽
(って言うか、情報が一か所に集まっているから当たりますですが
●顧客移管

はてさて、そんなシステムを有する当社
親会社と営業所の共有をしているため、顧客移管の話が出ました。
いわば当社の顧客を親会社に移管するというものです。

ただ、その時に大きな問題が発生しました。
●移管不可

当社システムのある機能が顧客から大変喜ばれていて
移管後、親会社では同様のサービスが提供できない

よって、そのサービスが継続して提供できなければ移管出来ない顧客が発生
無理に移管むしようとした場合は、取引停止となる可能性が高く
結局、移管は断念・・・
●どうなる?

話は変わって
今構築中のグループ統合システム

ベース機能を親会社のシステム部門が作っていて、途中から参加した私は
愕然

なんと、顧客に喜ばれているサービスが無いんです。
グループ統合システムが当社に導入された暁には

グループ統合システム稼働
 
オオウケサービス提供不可
 
顧客激怒
 
取引停止
 
売上ダウン

何のための新システムじゃー



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IBM AS/400で稼働するシステムの開発・追加を担当して30年以上になります。使えば使うほどこの AS/400 が好きになりました。 こんなSEがいろいろな視点から様々な業務などについて語ります。
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