●アクセス権限
現在、グループ統合システムを構築中なんです。
昨日も、ほぼ一日中会議でした。
午前の会議はなかなかにグダグダしていました。
それは・・・・
その前に、システムを操作するうえで、アクセス権限(参照権限)は重要になろうかと思います。
会社のシステムやデータベースで、例えば誰もが人事情報にアクセスできたらまずいですよねる
また、誰もが給与情報にアクセスできたらヤバいですよね。
なので、どの部署のどの職位の人は、どのデータにアクセスできるか・・・
って定義して、それをシステムで制御します。
さて、昨日の会議では、
プラス誰がどのプリンターを使えるか?って話で午前中がつぶれました。
ある人がアクセスできるデータについて
プリントしようとする場合は、そのデータがどこの顧客のものだから
ある営業所のプリンターでしか出力できない
っていう風にベンダーさんが定義してきて、それを説明してくれていました。
●ガチガチ
なかなかにガチガチな仕組みです。
例えば、α営業所が担当のA顧客のデータは、α営業所でしか印刷出力できない
みたいな制御です。
なので、A顧客のデータにアクセス権限を持つアルファさん、通常はα営業所にいますが、この人がA顧客のデータを印刷しようとすると普通にα営業所にあるプリンターで印刷できます。
しかし、営業さんは常に一か所の営業所で仕事をするわけではありません。
例えば、A顧客がα営業所とβ営業所の中間にあり、午前では営業ルート@(これはα営業所から出発・帰着)、午後は営業ルートT(これはβ営業所から出発・帰着)にてA顧客を訪問する場合があるとしましょう。
午後になって、A顧客からあなたが所属するカスタマーサポートに『これこれのデータ印刷して持ってきてほしい』と頼まれました。
さて、あなたはどうします?
方策@:α営業所のアルファさんに伝えて、印刷してもらい翌日α営業所から持参する。
方策A:α営業所のアルファさんに伝えて、印刷してもらいすぐにα営業所から営業ルートとは別に営業所を出発し持参する。
方策B:α営業所のアルファさんに伝えて、印刷してもらいすぐにα営業所からβ営業所に配送し、営業ルートTでA顧客に持って行ってもらう。
●不便この上ない
これでは不便ですよね。
だって、A顧客にアクセス権のあるアルファさんがA顧客データを印刷出力するプリンターを選択出来れば、例えば、
方策C:α営業所のアルファさんに伝えて、β営業所で印刷してもらい、営業所ルートTにてA顧客を訪れたときに提出する。
●最終的に
方策Cが一番よさそうでしょう。
最終的には、このような結論になったのですが、
そこに至るまでに再び、印刷できるプリンターを限定したほうが良いとか、あーたらこーたら
結局、これだけのことに二時間も費やして、午前の9時半から12時までに必要な4議題のうち、2議題しか話し合えませんでした
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