●自転車の立ち位置
道路交通法上は・・・
自転車は車両の仲間です。
●自転車は車両
①歩道と車道があれば、自転車は車道を走行しなければなりません。
しかも、左側通行です。
②歩道を通行可能な箇所では、自転車は歩道を通行できます。
でも、車道側を走らなけばなりません。歩行者を優先しなければなりません。
③当然のことながら安全運転を心掛けなければなりません。
飲酒運転はダメです。
ふらつき運転はダメです。
並走もダメです。
二人乗りもダメです。
夜間にはライトを点灯する必要があります。
交差点では一時停止や信号を守る必要があります。
④子供はヘルメットを着用する義務があります。
●自転車に乗っている人が横断歩道で
と、言うことから
自転車に乗った人が横断歩道を渡りたそうにしていた場合
車のドライバーはその自転車に乗った人を優先する必要があるのか？
と、言う問題が発生します。
車道を走っていた自転車が横断歩道に達して、渡ろうとした場合は？
歩道を走っていた自転車が横断歩道に達して、渡ろうとした場合は？
●違和感
前に、自転車に乗った人が横断歩道を渡りたくて待っている時に
それを無視して通過していた車をダメじゃんって記事に書いたら
『自転車は車両だから、車は自転車を優先する必要はありません。』ってコメントが
なんとなく、違和感を感じませんかぁ？
優先権があるのは、どう見ても、交通弱者の方ですよね。
歩道では、 歩行者 ＞ 自転車
車道では、 自転車 ＝ 普通車
横断歩道では、歩行者 ＞ 普通車
ここまでは、矛盾はありません。
でも、自転車が通行できる歩道がある
普通車が通行できる歩道は日本全国どこにもない（多分）
と、すると、
自転車 ≧ 普通車
ではないですかぁ？
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