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タグ / 悲しみ

記事
残された祖母の気持ち。 [2019/06/12 23:36]
祖父の葬儀で親戚一同が集まる中、 祖母と、祖母の妹が談笑しているのが聞こえた。 妹「これからあの広い家に1人やね〜。私と一緒(笑)」 祖母「ほんとねぇ、淋しくなるねぇ。」 祖父を囲み、ささやかな宴のような席で そんな世間話みたいに明るく話していても、 僕は残された祖母の気持ちを思うと 冗談半分のようなやり取りに胸が引き裂かれるようだった。 叔父と叔母の家族は同じ村に住んでいて 定期的に訪れてはくれる。 だけど..
これが命。 [2019/06/10 20:31]
祖父と最後に逢ったのは昨年11月。 見た目はこれまでと変わらず悠々自適、 しかし来週から入院するという。 「母方祖父の逝去。」 https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/199/0 半年あまり経過した6月、 突然の訃報。そして 通夜。 葬式。 斎場。 全てが終了し、祖父母宅へ戻った今。 粛々と、お経がこだましたかと思えば、 どれだけ泣いて..
母方祖父の逝去。 [2019/06/08 19:07]
今朝、母方の叔父と叔母から、 祖父が亡くなったという連絡があった。 昨年11月に訪ねた時、見た目は元気そうだったが 来週から入院と聞いていたので、 ついに来たか…と覚悟していた分 今の時点ではショックは最小限。 僕は礼服どころか黒いスーツも持っていない。 そのことを叔母に相談すると、 道中、紳士服店かイオンで買って来てくれ、とのこと。 買って来てくれって。 お遣いで買える額でもないし 購入後の裾上げにだって時間がかかるから..
”居候”という言葉が嫌い。 [2019/05/27 23:54]
”呪縛となる親の言葉” 親の非情な言葉は子供をひどく傷つけるばかりでなく、 魔力を持った呪文となることがある。 『毒になる親』 第五章 より 僕は「居候」という言葉が嫌い。 胸がぎゅっと締めつけられるように痛くなる。 どうして嫌いかというと、実の親に言われたから。 6年前、僕の自閉症スペクトラムが判明した時、 病院の先生に、母が何気なく「今うちに居候してるんです」と言った。 僕は「あ、自分は家族として見られてなかったんだ」と傷つい..
双子のみかんの気持ちになる。 [2019/05/25 22:48]
先日行ってきた父方の祖父母の家は元々すごく古い、 トタンとベニヤ板を組み合わせたような家だった。 僕が小学性になるかどうかのタイミングで改築して、 外装も青くしてきれいになった。 →帰郷。 「じいちゃん、ばあちゃんへ。」 https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/180/0 改築する直前あたりで、1つ忘れられないエピソードがある。 季節は確か秋口か、寒くなってきた頃。 夕..
話しかけない母の意図は。 [2019/05/24 17:44]
小さい子を連れた親子と 通りがかった人とのあたたかいやり取りを聞くと 何だかんだで胸がぎゅっと締まるような気持ちになる。 「かわいいですねーほっぺたぷっくらしてて、 お幾つになったんですか」 「今2ヵ月半なんですよ。 目が開いてきて、人の顔をじっと見るようになったんです」 「よかったですね、ほんとにかわいい。バイバイ、またね」 僕はあの子と同じ歳の頃、 こんなふうに、居るだけで愛されたんだろうか。 21時までに布団に入ら..
一番話したかった相手は”自分”だった。 [2019/05/22 18:32]
故郷へ帰り、父の生家へ帰り、 砂浜でじいちゃんとばあちゃんに話を聞いてもらった。 →「じいちゃん、ばあちゃんへ。」 https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/180/0 今まで誰にも言えなくて、自分の中に溜め込んでた話、 目を背けたくなるような失敗も全部話した。 何もかも聞いてもらえて、すごく嬉しかった。 だけど今、ああやって全てをさらけ出して語った僕は 本当は誰に一番聞い..
守られてる場所。 [2019/05/21 23:28]
じいちゃん、ばあちゃん、 昨日はお話聞いてくれてありがとう。 僕が今回帰ってきたのはさ、 父さんと父さんの家族の影が僕の中にずっとあって、 とても大きくて黒くて、不安で仕方なくて よし!この影と決着を付けてやる!って思ったからなんだ。 →故郷1日目「泣かないと決めてたのに。」 https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/179/0 →故郷2日目「じいちゃん、ばあちゃんへ。」 ..
じいちゃん、ばあちゃんへ。 [2019/05/20 23:39]
じいちゃん、ばあちゃん、久しぶり。来たよ。 子どもの頃、僕が来る時はいつも曇っていて、 どんよりした漁村のイメージがあったけど 今日は待っててくれてたみたいに晴れたよ。 このコンクリートの階段、 昔は漁船を海に出すために使ってたんでしょ? 僕が小さい頃はテトラポットがこの階段の横に積まれてて 砂浜と海の距離がもっともっと近かったよね。 じいちゃん、ばあちゃんの子ども、父さんの家に着いた時、 僕はひと目見た瞬間に泣き出すんだろう..
泣かないと決めてたのに。 [2019/05/19 23:47]
昨日書いた通り、今日は故郷へ5年ぶりに帰ってきた。 →「再出発の故郷へ。」 https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/178/0 それなりに遠いので1日目いっぱい使っての移動。 最近少し風の強い日が多かったが、 今日は天気も気温も風も、これ以上ないくらい良好。 休憩で停まる場所の自然が素晴らし過ぎて もっとここで黄昏ていたいくらいだった。 ..
再出発の故郷へ。 [2019/05/18 17:30]
明日から2泊の予定で 幼稚園から高校卒業まで13年間を過ごした地元へ帰る。 長く住んでいたとはいえ、 当時は家族とほとんど接点も会話もなく部活ばかりで 観光らしいことはほとんどしなかった。 だからバスケ仲間内で、●●出身という話になっても いわゆる「地元のおすすめの店」を紹介できないくらい疎い。 最後に行ったのは5年前、その前はさらに5年以上前、 学生を卒業してからほとんど顔を出していないので 何か新しい見どころスポットができていないか楽..
『子どもを愛せない親からの手紙』。 [2019/05/12 16:37]
アダルトチャイルドの問題に関して誰が加害者、 被害者という言い方は、個人的にはあまりしたくない。 が、この本を読んだ今、どうしても やる側、やられる側の存在を意識してしまい、 やられる側の怒りは湧いて来る。 アダルトチャイルドを生み出すのは 悲しいことに親自身もそうであることが多いから、 子ども側の視点だけで考えるのも不公平なので 親側の気持ちも知りたいと思い、この本を見つけた。 この本は元々、虐待された子どもの告発 ・『日..

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理琉(ワタル)
自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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