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2019年07月29日
北アルプスの「どまんなか」へ
2019年07月21日
裏六甲の滝めぐり(2019/7/21)
裏六甲の滝めぐりに行ってきました〜
<百間滝>
今月、初ブログですね・・・
最近、書く余裕がなくてサボってます。。。
今回のレポも簡単に(手抜きとも言いますが)・・・
スタートは有馬温泉。
紅葉谷は相変わらず通行止めなので、魚屋道をう回します。
紅葉谷に降り立った所のフェンス。
ロープウェイ側も以前より強固なフェンスが。
4年ほど前の台風に加え、去年の大雨で沢沿いの様相はだいぶ変わっています。
以前からの標識が流れの中に埋まってます!
水没した標識の向こうに新しい標識。
いくらも歩いていませんが・・・
広々とした宴会適地。
スタートが遅かったので、時間的にも昼時。
ランチタイムとします。
3人だと言うのにコンロが4つ。
ノンアルで乾杯!
アヒージョになるはずだった食材が、焼かれています。
オリーブオイル、どこに行ったんでしょうね。
デザートのグレープフルーツまで。
仕込みに荷揚げ。
naoさん、hiroさん、ありがとう!!
荷物も軽くなった所で、滝めぐりスタート。
まずは白石滝。
広々とした河原だったのに、すっかり雰囲気が変わっています。
11年前の白石滝。
右手の木々が斜面ごとずり落ちた感じですね。
と言うか、埋まったのかな。
百間滝への谷は荒れています。
左手の巻き道は登り口が崩れていました。
期待したイワタバコ。
辛うじて咲いていましたが、まだまだ蕾ばかり。
やっぱり今年は遅いですね〜
一面、イワタバコだった斜面が崩れていたり。
ちょっと寂しい。
アカハライモリ発見。
カメラを向けると顔をそむける恥ずかしがり屋さん。
(怖がってるだけだって・・・)
ゴルジュも無事通過。
ココが一番、苦労したかな?
ロープ張ってくれていますが、強度は信用なりません。
壁の岩ももろく・・・
無理にへつらず、流れに石を入れて突破していただきました。
百間滝到着〜
手前の倒木に何か居る?
滝をバックにポーズをとる鳥さんでした!
すぐ先には似位滝。
どちらも落差があり見応えあります♪
マイナスイオンを浴びてリフレッシュ!
ここでnaoさんから
「帰りは登ってきたルート?」
と不安げな声。
大丈夫です。
ココからは普通の登山道で紅葉谷に出られます。
若干、落とし穴もありますが・・・
元の登山道は崩壊してますが・・・
尾根沿いに巻き道が出来ていました。
めっちゃ綺麗に描かれた標識。すばらしい。。。
この後、七曲り滝にも寄ろうかと思いましたが・・・
「今日はもうお腹いっぱい」
とのことで、さっくり下山しました〜
七曲りは氷瀑の時のお楽しみに、ですね。
お疲れ様でした。
<百間滝>
今月、初ブログですね・・・
最近、書く余裕がなくてサボってます。。。
今回のレポも簡単に(手抜きとも言いますが)・・・
スタートは有馬温泉。
紅葉谷は相変わらず通行止めなので、魚屋道をう回します。
紅葉谷に降り立った所のフェンス。
ロープウェイ側も以前より強固なフェンスが。
4年ほど前の台風に加え、去年の大雨で沢沿いの様相はだいぶ変わっています。
以前からの標識が流れの中に埋まってます!
水没した標識の向こうに新しい標識。
いくらも歩いていませんが・・・
広々とした宴会適地。
スタートが遅かったので、時間的にも昼時。
ランチタイムとします。
3人だと言うのにコンロが4つ。
ノンアルで乾杯!
アヒージョになるはずだった食材が、焼かれています。
オリーブオイル、どこに行ったんでしょうね。
デザートのグレープフルーツまで。
仕込みに荷揚げ。
naoさん、hiroさん、ありがとう!!
荷物も軽くなった所で、滝めぐりスタート。
まずは白石滝。
広々とした河原だったのに、すっかり雰囲気が変わっています。
11年前の白石滝。
右手の木々が斜面ごとずり落ちた感じですね。
と言うか、埋まったのかな。
百間滝への谷は荒れています。
左手の巻き道は登り口が崩れていました。
期待したイワタバコ。
辛うじて咲いていましたが、まだまだ蕾ばかり。
やっぱり今年は遅いですね〜
一面、イワタバコだった斜面が崩れていたり。
ちょっと寂しい。
アカハライモリ発見。
カメラを向けると顔をそむける恥ずかしがり屋さん。
(怖がってるだけだって・・・)
ゴルジュも無事通過。
ココが一番、苦労したかな?
ロープ張ってくれていますが、強度は信用なりません。
壁の岩ももろく・・・
無理にへつらず、流れに石を入れて突破していただきました。
百間滝到着〜
手前の倒木に何か居る?
滝をバックにポーズをとる鳥さんでした!
すぐ先には似位滝。
どちらも落差があり見応えあります♪
マイナスイオンを浴びてリフレッシュ!
ここでnaoさんから
「帰りは登ってきたルート?」
と不安げな声。
大丈夫です。
ココからは普通の登山道で紅葉谷に出られます。
若干、落とし穴もありますが・・・
元の登山道は崩壊してますが・・・
尾根沿いに巻き道が出来ていました。
めっちゃ綺麗に描かれた標識。すばらしい。。。
この後、七曲り滝にも寄ろうかと思いましたが・・・
「今日はもうお腹いっぱい」
とのことで、さっくり下山しました〜
七曲りは氷瀑の時のお楽しみに、ですね。
お疲れ様でした。
2019年06月30日
北岳 雪渓の大樺沢からキタダケソウの元へ(2019/6/26〜27)
【日 程】2019/6/26(水)〜27(木)
【天 候】 26日:快晴!のち曇り 27日:ガス&霧雨
【コースタイム】
26日
広河原: 6:20
二 俣: 9:25
八本歯のコル: 13:00
北岳山荘: 14:30
21日
北岳山荘: 5:40
北 岳: 7:00
肩の小屋: 7:40
白根御池小屋: 9:20
広河原: 11:10
【関連情報】
芦安〜広河原 乗合タクシー1100円+協力金200円
バスより70円高いけど、荷物はトランクに預けるのでゆったり座れる。
9人集まれば出発。
北岳山荘
テント800円/泊・人
水は無料
テントサイトは早い者勝ち。
あまりフラットな場所がない。
石はたくさんあるけど、強風対策でしっかりペグ打ちした方が無難。
6月下旬に連休。
「どこか高い山に登りたい」と考えた時に・・・
そうだ、キタダケソウに逢いに行こう!!
今回の相棒は「初北岳」の師匠。
出来れば間ノ岳も行きたい!!
よし、行こう!
という事になったけど・・・
最近、山に行けてない。
車通勤になって、ほとんど歩いてない。
おまけに右のお尻・股関節・太もも・膝にかけて安静時でもズキズキと痛みが・・・
さて、登れるんだろうか????
心の不安とは裏腹に天気は快晴!
広河原から北岳も大樺沢の雪渓もばっちり見えてます。
二俣に向けて樹林帯の道を進みます。
花がひとつ。イチリンソウ?
いっぱい咲いていました♪
雪解け水がごうごうと流れています。
でも水は綺麗^^
いくつか橋を渡ります。
この橋は少々増水しても大丈夫そう。
一つ目の橋は写真撮り忘れたけど、板を渡しただけ。
雨で増水したら渡れないと思います。
もうすぐ二俣。大樺沢を登っている人の姿が見えます。
標準タイムよりはちょっとかかってますが・・・
登るのが遅いのはいつものこと。
気になってた右足も、意外と動き出してから調子がいい。
自分なりにはまあまあ思ったよりは歩けていると思っていた。
このあたりまでは。
雪渓に降り立ったところでアイゼン装着。大樺沢を登ります。
通常、10本爪以上のアイゼンにピッケルが妥当な装備ですが・・・
軽量化したかったのでチェーンアイゼンです。
念のため、ピッケルは持ってきましたが、最後までストックで登りました。
雪渓終盤は傾斜が増すので、滑って勢いが付いたら止まらないでしょう。
不安な方や雪の状態次第では前爪アイゼン&ピッケルが無難だと思います。
落石(落岩?)いっぱい。
雪渓中盤から急速にペースが落ちます。
やはり私の体は2500mあたりが限界か?
数日前から「食べる酸素」を採り、「アミノバイタル」でドーピングしながら臨みましたが・・・
身体が思うように動きません。
雪渓を離れ、夏道へ。
ピンクテープがいっぱいありましたが、ガスっていたら迷いそう。
振り返れば鳳凰地蔵岳が見えています。
夏道に入った所で休憩。
9:30頃に二俣だったので、12:00位には八本歯のコルに着けるかな、と思ってたけど・・・
すでにココで12:00です。
バットレスが目の前に見えるんですねぇ〜
前回はガスで見えなかった。
しかし、ヨレヨレでこの区間、これしか写真なし。
八本歯のコルまでの階段地獄は登るので精一杯でした。
八本歯のコル到着は13:00。。。。。
私は北岳で精いっぱいだろうと思ってはいましたが・・・
翌日は天気が崩れるから、間ノ岳に行くなら今日中。
師匠、足引っ張ってゴメンナサイ。
ガスが湧いてきていますが、間ノ岳が呼んでいます。
雲海の先に富士山の頭が見えてます。
やっぱり、南アは富士山が近い。
八本歯のコルからほぼレベルで見えていた北岳山荘。
しかし、トラバース道までさらにゼイゼイ言いながら登ります。
そしてここから山荘へ下ります。
バリアフリーにしてくれ。。。。。。。。
トラバース道に咲くキタダケソウを楽しみたい私。
間ノ岳を目指す師匠。
山荘はすぐそこなので、ここから別行動。
咲いていました!
間ノ岳と。
こちらはハクサンイチゲ。
ピークは過ぎた感じでしたが、一面に咲いていました♪
ハクサンイチゲと混ざって咲いてるので遠目ではどっちがどっちだか。
ミヤマオダマキが1輪だけ咲いていました♪
落ちたらヤバい雪渓はきっちり道がつけられていました。アイゼンなしで歩けます。
小屋までの間にさらに3つかな、雪渓があります。
こちらもトレースあり。
翌朝は一部凍っていやらしい感じでした。
14:30やっとこさ北岳山荘到着です。
テントの受付で広河原からの所要時間を書く欄があって・・・
指折り数え「8時間」
かかり過ぎですねぇ。。。。。
公衆トイレはまだ稼働していません。
裏にある仮設トイレのみでした。
小屋の北側は一生懸命除雪中。
受付を済ませ、師匠のデポした荷物を回収。
しようとしたけど、小屋の床にへたり込んで動けない。
ヘロヘロになって登った3年前より、さらに1時間ぐらい遅いペース。
加えて、さらに動かない身体。
受付に書かれた「とりあえずビール」の文字に・・・
とりあえずビール。
テン場でしばし呆けたあと、どうにか設営してマット・シュラフを広げたらそのまま寝てしまいました。
帰ってくるまでに夕食の準備をしておこうと思ったけど・・・
「帰ったよ〜」の声で起こされました。
往復1時間57分。早い。
「2時間」と言ったら「2時間は切ってる!」と怒られました。
夕食後のテン場の様子。
この日のテントは4張。
景色のいい場所は風が強かったのでハイマツに囲まれた所へ。
北岳も見えています。
この場所なら、とペグ打ちを横着しましたが・・・
夜半からなかなかの強風。テントは揺れまくり。
横着はいけませんね。
夜中に結構降った雨も、朝は霧雨。
撤収時の雨は嫌いだ(好きな人は居ないだろうけど)
土砂降りでないだけありがたい。
真っ白な中の出発。
雪渓の際の溶けた水はツルツルに凍っていました。
登るにつれて視界が晴れてきた。
風は強いです。
一瞬の晴れ間。
このまま晴れてくれるか!?
と期待したけど・・・
真っ白です。
湿気で濡れて寒い。
写真を撮ったら早々に退散。
基本的に後は下るだけ。
下りならペースも上がるかなと思ったけど・・・
足元がふらついてペースは上がりません。。。
肩の小屋。
真っ白です。さっさと下ります。
小太郎山分岐。
真っ白です。さっさと下ります。
分岐の先に雪渓。
トレースがあるし、カチカチじゃないのでアイゼンなしで下れます。
ショウジョウバカマ。まだまだ春ですね。
一面のお花畑だった場所もまだまだ蕾。
キタダケソウはこの時期だけだけど、お花をいっぱい楽しむなら7月8月ですね。
この先、鹿よけネットが出て来たら草すべりとの分岐です。
草すべりのジグザグ道を淡々と下り・・・
標高が下がるにつれ、ふらついていた足も安定しはじめ・・・
白根お池が見えました。
白根御池小屋到着です。
3年前、期せずして泊まることになりましたが・・・
もう一度泊まりたい小屋です。
屋根があったので休憩させていただきました。
ありがたいですねぇ〜
ここからしばらく地図上では水平な道。
実際は細かなアップダウンが続く道。
ヘロヘロ状態なら、登り返しに心が折れそうだけど・・・
軽くなった体は軽快に歩ける。
空気が濃いっていいなぁ〜
加齢と運動不足で筋力、体力ともに相当落ちたかと思ったけど・・・
高所でのヘロヘロっぷりは単に高度障害によるものか?
しかし、それが分かったとして改善できるのか???
吊橋。山と現世を分ける境界のような・・・
昨日の朝には北岳が見えてたのになぁ〜
見込みよりだいぶ早く11時過ぎに下山。
12時のバスに十分間に合いますが・・・
濡れたザックを抱えたくないので、乗り合いタクシーに。
一応、バスの時間に合わせているようですが、9人揃えばバスより早く出発してくれます。
70円の違いなら乗り合いタクシーの方が楽でいいですね。
登山ランキング
【天 候】 26日:快晴!のち曇り 27日:ガス&霧雨
【コースタイム】
26日
広河原: 6:20
二 俣: 9:25
八本歯のコル: 13:00
北岳山荘: 14:30
21日
北岳山荘: 5:40
北 岳: 7:00
肩の小屋: 7:40
白根御池小屋: 9:20
広河原: 11:10
【関連情報】
芦安〜広河原 乗合タクシー1100円+協力金200円
バスより70円高いけど、荷物はトランクに預けるのでゆったり座れる。
9人集まれば出発。
北岳山荘
テント800円/泊・人
水は無料
テントサイトは早い者勝ち。
あまりフラットな場所がない。
石はたくさんあるけど、強風対策でしっかりペグ打ちした方が無難。
6月下旬に連休。
「どこか高い山に登りたい」と考えた時に・・・
そうだ、キタダケソウに逢いに行こう!!
今回の相棒は「初北岳」の師匠。
出来れば間ノ岳も行きたい!!
よし、行こう!
という事になったけど・・・
最近、山に行けてない。
車通勤になって、ほとんど歩いてない。
おまけに右のお尻・股関節・太もも・膝にかけて安静時でもズキズキと痛みが・・・
さて、登れるんだろうか????
心の不安とは裏腹に天気は快晴!
広河原から北岳も大樺沢の雪渓もばっちり見えてます。
二俣に向けて樹林帯の道を進みます。
花がひとつ。イチリンソウ?
いっぱい咲いていました♪
雪解け水がごうごうと流れています。
でも水は綺麗^^
いくつか橋を渡ります。
この橋は少々増水しても大丈夫そう。
一つ目の橋は写真撮り忘れたけど、板を渡しただけ。
雨で増水したら渡れないと思います。
もうすぐ二俣。大樺沢を登っている人の姿が見えます。
標準タイムよりはちょっとかかってますが・・・
登るのが遅いのはいつものこと。
気になってた右足も、意外と動き出してから調子がいい。
自分なりにはまあまあ思ったよりは歩けていると思っていた。
このあたりまでは。
雪渓に降り立ったところでアイゼン装着。大樺沢を登ります。
通常、10本爪以上のアイゼンにピッケルが妥当な装備ですが・・・
軽量化したかったのでチェーンアイゼンです。
念のため、ピッケルは持ってきましたが、最後までストックで登りました。
雪渓終盤は傾斜が増すので、滑って勢いが付いたら止まらないでしょう。
不安な方や雪の状態次第では前爪アイゼン&ピッケルが無難だと思います。
落石(落岩?)いっぱい。
雪渓中盤から急速にペースが落ちます。
やはり私の体は2500mあたりが限界か?
数日前から「食べる酸素」を採り、「アミノバイタル」でドーピングしながら臨みましたが・・・
身体が思うように動きません。
雪渓を離れ、夏道へ。
ピンクテープがいっぱいありましたが、ガスっていたら迷いそう。
振り返れば鳳凰地蔵岳が見えています。
夏道に入った所で休憩。
9:30頃に二俣だったので、12:00位には八本歯のコルに着けるかな、と思ってたけど・・・
すでにココで12:00です。
バットレスが目の前に見えるんですねぇ〜
前回はガスで見えなかった。
しかし、ヨレヨレでこの区間、これしか写真なし。
八本歯のコルまでの階段地獄は登るので精一杯でした。
八本歯のコル到着は13:00。。。。。
私は北岳で精いっぱいだろうと思ってはいましたが・・・
翌日は天気が崩れるから、間ノ岳に行くなら今日中。
師匠、足引っ張ってゴメンナサイ。
ガスが湧いてきていますが、間ノ岳が呼んでいます。
雲海の先に富士山の頭が見えてます。
やっぱり、南アは富士山が近い。
八本歯のコルからほぼレベルで見えていた北岳山荘。
しかし、トラバース道までさらにゼイゼイ言いながら登ります。
そしてここから山荘へ下ります。
バリアフリーにしてくれ。。。。。。。。
トラバース道に咲くキタダケソウを楽しみたい私。
間ノ岳を目指す師匠。
山荘はすぐそこなので、ここから別行動。
咲いていました!
間ノ岳と。
こちらはハクサンイチゲ。
ピークは過ぎた感じでしたが、一面に咲いていました♪
ハクサンイチゲと混ざって咲いてるので遠目ではどっちがどっちだか。
ミヤマオダマキが1輪だけ咲いていました♪
落ちたらヤバい雪渓はきっちり道がつけられていました。アイゼンなしで歩けます。
小屋までの間にさらに3つかな、雪渓があります。
こちらもトレースあり。
翌朝は一部凍っていやらしい感じでした。
14:30やっとこさ北岳山荘到着です。
テントの受付で広河原からの所要時間を書く欄があって・・・
指折り数え「8時間」
かかり過ぎですねぇ。。。。。
公衆トイレはまだ稼働していません。
裏にある仮設トイレのみでした。
小屋の北側は一生懸命除雪中。
受付を済ませ、師匠のデポした荷物を回収。
しようとしたけど、小屋の床にへたり込んで動けない。
ヘロヘロになって登った3年前より、さらに1時間ぐらい遅いペース。
加えて、さらに動かない身体。
受付に書かれた「とりあえずビール」の文字に・・・
とりあえずビール。
テン場でしばし呆けたあと、どうにか設営してマット・シュラフを広げたらそのまま寝てしまいました。
帰ってくるまでに夕食の準備をしておこうと思ったけど・・・
「帰ったよ〜」の声で起こされました。
往復1時間57分。早い。
「2時間」と言ったら「2時間は切ってる!」と怒られました。
夕食後のテン場の様子。
この日のテントは4張。
景色のいい場所は風が強かったのでハイマツに囲まれた所へ。
北岳も見えています。
この場所なら、とペグ打ちを横着しましたが・・・
夜半からなかなかの強風。テントは揺れまくり。
横着はいけませんね。
夜中に結構降った雨も、朝は霧雨。
撤収時の雨は嫌いだ(好きな人は居ないだろうけど)
土砂降りでないだけありがたい。
真っ白な中の出発。
雪渓の際の溶けた水はツルツルに凍っていました。
登るにつれて視界が晴れてきた。
風は強いです。
一瞬の晴れ間。
このまま晴れてくれるか!?
と期待したけど・・・
真っ白です。
湿気で濡れて寒い。
写真を撮ったら早々に退散。
基本的に後は下るだけ。
下りならペースも上がるかなと思ったけど・・・
足元がふらついてペースは上がりません。。。
肩の小屋。
真っ白です。さっさと下ります。
小太郎山分岐。
真っ白です。さっさと下ります。
分岐の先に雪渓。
トレースがあるし、カチカチじゃないのでアイゼンなしで下れます。
ショウジョウバカマ。まだまだ春ですね。
一面のお花畑だった場所もまだまだ蕾。
キタダケソウはこの時期だけだけど、お花をいっぱい楽しむなら7月8月ですね。
この先、鹿よけネットが出て来たら草すべりとの分岐です。
草すべりのジグザグ道を淡々と下り・・・
標高が下がるにつれ、ふらついていた足も安定しはじめ・・・
白根お池が見えました。
白根御池小屋到着です。
3年前、期せずして泊まることになりましたが・・・
もう一度泊まりたい小屋です。
屋根があったので休憩させていただきました。
ありがたいですねぇ〜
ここからしばらく地図上では水平な道。
実際は細かなアップダウンが続く道。
ヘロヘロ状態なら、登り返しに心が折れそうだけど・・・
軽くなった体は軽快に歩ける。
空気が濃いっていいなぁ〜
加齢と運動不足で筋力、体力ともに相当落ちたかと思ったけど・・・
高所でのヘロヘロっぷりは単に高度障害によるものか?
しかし、それが分かったとして改善できるのか???
吊橋。山と現世を分ける境界のような・・・
昨日の朝には北岳が見えてたのになぁ〜
見込みよりだいぶ早く11時過ぎに下山。
12時のバスに十分間に合いますが・・・
濡れたザックを抱えたくないので、乗り合いタクシーに。
一応、バスの時間に合わせているようですが、9人揃えばバスより早く出発してくれます。
70円の違いなら乗り合いタクシーの方が楽でいいですね。
登山ランキング
2019年06月28日
2019年06月19日
コアジサイ咲く六甲山へ(2019/6/17)
【日 程】2019/6/17(月)
【天 候】晴れ
【コースタイム】
10:00駐車場→11:50六甲山最高峰→12:45極楽茶屋→13:55湯槽谷山→15:00鼓ヶ滝
今月、初登山。トレーニングがてら六甲山のコアジサイロードを歩いてきました。
超近場の六甲山&夏山に向けたトレーニングという事でほとんど写真ありません。
ので、ざっくりアバウトレポです。
紅葉谷の入り口はまだまだ通行止め。
という事で魚屋(ととや)道を登ります。
六甲山の中でも超歩きやすい道。
見かけたことない白い花。ただいま調べ中・・・
一見茶屋が近づいた石畳の道はウツギ(うのはな)が満開です。
ドライブウェイを走る車の音が聞こえて来たらほどなく一軒茶屋。
六甲山あるある、興ざめパート1。登れば現れるドライブウェイ&人工物。
舗装された道を登ればほどなく六甲山最高峰。
ちなみに「六甲山頂」と呼ばれる場所はガーデンテラスや展望台のあるばりばりの観光地。
車はもちろん、ロープウェイでも行けます。
東西50数キロにわたる全山縦走路の西端を登るときも、東端を登るときも、基本的に「六甲山に登る。」
とひとくくりにされやすい。
今回のぼった魚屋道は文字通り瀬戸内海の魚を有馬の温泉街に運んだ道。
御影石(花崗岩)を切り出して運び出した石切道など、生活、産業に結びついた道もあれば・・・
近代登山発祥の地と言われる所以、居留地の外国人が「登る」ための登山を行い名付けられたシェール道、アゴニー坂、トゥエンティクロスなんて道もある。
日本最初のゴルフ場もあれば日本にロッククライミングを知らしめたRCCの活動の場でもあり、海や街が近くにありながら、1000mにも満たない標高でスキー場まである。
そして意外にも花の山でもある。
なんとも不思議で奥深い山だなぁと思う。
手軽に登れるだけに、ついつい遠方に行きがちだったけど・・・
無数にある六甲の道は一生かかっても制覇できないだろうなぁ。
最高峰でランチ休憩をしたら全山縦走路を逆向きに極楽茶屋へ。
ピンボケですが、ナルコユリに逢えました。
登り口付近は咲き終わっていましたが・・・
一軒茶屋〜極楽茶屋の間は今が盛りと賑わっていました。
六甲山あるある、興ざめパート2。ドライブウェイの横断。
最高峰から極楽茶屋のわずか40分ほどの間に5回は横断します。
極楽茶屋の脇から紅葉谷方面へ。
すぐに分岐を左に、番匠屋畑尾根を湯槽谷(ゆぶねだに)山へと。
展望のきかない樹林帯の中の道。
とっても整備された階段のアップダウン。
魚屋道や最高峰ではいっぱいすれ違った登山者もぱったり出逢わなくなりました。
分かってはいましたが、地味にいやらしくアップダウンが続きます。
急な階段の道を登った先に展望の無い湯槽谷山の山頂。
トレーニング向けのルートです。
湯槽谷山、灰形山、落葉山の有馬三山を縦走する予定でしたが・・・
膝の調子も思わしくなく。。。
灰形山との間のコルに有馬温泉へのエスケープルート。
去年の大雨、台風で裏六甲の谷筋は荒れてるかなと思っていましたが・・・
「通行止め」の表示もなく整備されてそう。
誘われるままにエスケープしました。
草木が刈払いされて歩きやすい道を下ると・・・
人工物の手すりや階段があらわれたあたりから藪っぽく・・・
展望台っぽい場所もすっかり藪に覆われ・・・
もったいない、と思いながら堰堤の横をおりていくと・・・
周りの木々で分かりにくいですが・・・
天然岩の堰堤!
どうやって作ったんだろう?
一枚岩に見えるけど、自然の状態でこんな堰堤にはなりえないと思うんですけど???
いやぁ、いいものを見せてもらった。
展望台とか、こここそもうちょっと手入れしてほしいなぁ。
下山すると民家の脇。
すぐに鼓ヶ滝。
ちょっと寄ってみます。
滝の脇にお茶屋さんがありました。
休憩するには必ず何か注文しないといけないようです。
登山ランキング
【天 候】晴れ
【コースタイム】
10:00駐車場→11:50六甲山最高峰→12:45極楽茶屋→13:55湯槽谷山→15:00鼓ヶ滝
今月、初登山。トレーニングがてら六甲山のコアジサイロードを歩いてきました。
超近場の六甲山&夏山に向けたトレーニングという事でほとんど写真ありません。
ので、ざっくりアバウトレポです。
紅葉谷の入り口はまだまだ通行止め。
という事で魚屋(ととや)道を登ります。
六甲山の中でも超歩きやすい道。
見かけたことない白い花。ただいま調べ中・・・
一見茶屋が近づいた石畳の道はウツギ(うのはな)が満開です。
ドライブウェイを走る車の音が聞こえて来たらほどなく一軒茶屋。
六甲山あるある、興ざめパート1。登れば現れるドライブウェイ&人工物。
舗装された道を登ればほどなく六甲山最高峰。
ちなみに「六甲山頂」と呼ばれる場所はガーデンテラスや展望台のあるばりばりの観光地。
車はもちろん、ロープウェイでも行けます。
東西50数キロにわたる全山縦走路の西端を登るときも、東端を登るときも、基本的に「六甲山に登る。」
とひとくくりにされやすい。
今回のぼった魚屋道は文字通り瀬戸内海の魚を有馬の温泉街に運んだ道。
御影石(花崗岩)を切り出して運び出した石切道など、生活、産業に結びついた道もあれば・・・
近代登山発祥の地と言われる所以、居留地の外国人が「登る」ための登山を行い名付けられたシェール道、アゴニー坂、トゥエンティクロスなんて道もある。
日本最初のゴルフ場もあれば日本にロッククライミングを知らしめたRCCの活動の場でもあり、海や街が近くにありながら、1000mにも満たない標高でスキー場まである。
そして意外にも花の山でもある。
なんとも不思議で奥深い山だなぁと思う。
手軽に登れるだけに、ついつい遠方に行きがちだったけど・・・
無数にある六甲の道は一生かかっても制覇できないだろうなぁ。
最高峰でランチ休憩をしたら全山縦走路を逆向きに極楽茶屋へ。
ピンボケですが、ナルコユリに逢えました。
登り口付近は咲き終わっていましたが・・・
一軒茶屋〜極楽茶屋の間は今が盛りと賑わっていました。
六甲山あるある、興ざめパート2。ドライブウェイの横断。
最高峰から極楽茶屋のわずか40分ほどの間に5回は横断します。
極楽茶屋の脇から紅葉谷方面へ。
すぐに分岐を左に、番匠屋畑尾根を湯槽谷(ゆぶねだに)山へと。
展望のきかない樹林帯の中の道。
とっても整備された階段のアップダウン。
魚屋道や最高峰ではいっぱいすれ違った登山者もぱったり出逢わなくなりました。
分かってはいましたが、地味にいやらしくアップダウンが続きます。
急な階段の道を登った先に展望の無い湯槽谷山の山頂。
トレーニング向けのルートです。
湯槽谷山、灰形山、落葉山の有馬三山を縦走する予定でしたが・・・
膝の調子も思わしくなく。。。
灰形山との間のコルに有馬温泉へのエスケープルート。
去年の大雨、台風で裏六甲の谷筋は荒れてるかなと思っていましたが・・・
「通行止め」の表示もなく整備されてそう。
誘われるままにエスケープしました。
草木が刈払いされて歩きやすい道を下ると・・・
人工物の手すりや階段があらわれたあたりから藪っぽく・・・
展望台っぽい場所もすっかり藪に覆われ・・・
もったいない、と思いながら堰堤の横をおりていくと・・・
周りの木々で分かりにくいですが・・・
天然岩の堰堤!
どうやって作ったんだろう?
一枚岩に見えるけど、自然の状態でこんな堰堤にはなりえないと思うんですけど???
いやぁ、いいものを見せてもらった。
展望台とか、こここそもうちょっと手入れしてほしいなぁ。
下山すると民家の脇。
すぐに鼓ヶ滝。
ちょっと寄ってみます。
滝の脇にお茶屋さんがありました。
休憩するには必ず何か注文しないといけないようです。
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