2020年08月31日
乗鞍山系 十石山 山頂はパラダイス、道中は・・・(2020/8/25〜26)
【日 程】2020/8/25(火)〜26(水)
【天 候】 25日:晴れのち曇り 26日:晴れ
【コースタイム】
25日
登山口10:15→十石山16:10
26日
十石山6:40→登山口10:05
【関連情報】
白骨温泉公共野天風呂 520円 10:00〜
乗鞍岳の金山尾根より東に派生した尾根に位置する十石山。
立派な避難小屋があり、展望のいい山として以前から気になっていた。
結構、藪っぽそうだけど8月に登った記録もあるし。
登り3:30の所を1泊でなら、お手軽に行けるかなと。
結果、登りに6時間もかけてしまいました。。。
メンタルの影響が大きいと思いますが・・・
白骨温泉を通り抜けた先が登山口。
尾根をまっすぐ登る方が分かりやすいです。
左の道でも行けますが、道がいっぱいあって間違えてアルバイトしてしまいました。
十石山への取り付き。
多分、登山口から15分程度だと思いますが・・・
道間違えて、引き返して、道なき斜面登って、40分かけてしまいました。
林道方面の道は完全に藪化してます。
こっちの登山口の方が近いじゃん、と向かったら林道自体が通行止めでした。
笹薮斜面をトラバースしながら尾根に乗り・・・
急登を登りきった先にちょうどいい休憩ポイント。
倒木が椅子になります。
下山時、この倒木に座って休憩していた方がこの山で唯一出逢った方でした。
ほぼ貸切。
ここからは台地状になった尾根を緩〜く登って行きますが・・・
基本的に笹に覆われてます。
比較的歩きやす所もありますが・・・
こんなうっとおしい所も多々あり・・・
何より、うっとおしかったのは・・・
蜘蛛の巣。100個以上はつぶしましたね。
ずぅ〜っとストック振り回しながら。
油断したら顔に貼り付くし。
蜘蛛の巣払ってるか、笹払ってるか・・・
で気を取られてたけど、虫も結構多い。
脳天2か所刺されて今も痒い。。。。。
笹が無かったら疎林のいい雰囲気だと思うんだけどなぁ〜
登山道の9割くらい、笹薮です。
森林限界を超えると笹の背丈も低くなり・・・
展望も開けてきます。
突如現れたお花畑に癒されます。
またまたうっとおしい。。。
と思いながら通り抜けると・・・
いきなり小屋が現れました!
っで、アザミの藪!
葉が痛いぞ。。。。。
小屋の裏に出ると広々としたスペース。
写真のちょっと右寄りのこんもりした所が十石山のピークです。
トウヤクリンドウがいっぱい♪
曇ってるから開いてないですけどね〜
十石山山頂・・・・・
藪に覆われてます。
乗鞍岳が見えるかなぁと思ったけど、何も見えません。
「山頂がパラダイス」と言うのはちょっと語弊があるな。。。
小屋の北側のピークの方が絶好の展望地です。
焼岳が目の前!
残念ながら穂高は雲の中。
小屋裏の砂礫地にはコマクサが♪
こんな所で逢えるとは思いませんでした。
きっちり石で囲って保護されています。
なんだか道が出来てるなぁと辿ってみると・・・
これは!
トイレですね。
めっちゃオープンですが・・・
十石峠避難小屋の扉を開けると・・・
ここは人んちの納屋か?って感じで道具類が・・・
小屋の中に何故か山頂板が。
壁にはトイレやコマクサの注意書きが。
食器類も充実しています。
地元の方々が管理されているとは聞きましたが・・・
ここまで家のようになっているとは思いませんでした。
大部屋にはテーブル完備。
手前にはマットが敷かれた小部屋が。
写真には写っていませんが、本棚には漫画や小説も。
まるで有人小屋の談話室の様。
最初は大部屋に荷物を広げていましたが・・・
暗くなってからここに1人は寂しいなと。
手前の小部屋に泊まらせていただきました。
小屋の壁に「気密性が高いから火を使うときは換気を」と注意書きがありましたが・・・
日が落ちても小屋の中はめっちゃ暖かかったです。
快適な小屋のお蔭で爆眠。
どうせ眼が覚めるだろうと思いつつセットした目覚ましに起こされた時にはすでに空が明るくなっていた。
慌ててお湯を沸かし、朝ご飯を持って展望地へ。
ご来光!
雲でモヤッていますが・・・
乗鞍方面はすっきりと晴れています。
ちょっと雲がかかっていますが・・・
穂高の左奥に槍の穂先がちらり。
その左に鷲羽や双六の姿も。
この角度で見ると左端の笠が岳が妙に離れて見える。
小屋の方も絵になりますね。
朝ご飯を食べながら、のんびり景色を堪能させていただきました。
6:40暑くなる前に下山開始。
青空が良く似合いますねぇ。
っで・・・
小屋前のアザミ藪を抜けただけで夜露でこのありさま。
森林限界に至る前に太ももあたりまでずぶ濡れになりました。
お花畑も青空が良く似合う。
やっぱり朝はいいですねぇ〜
前日は雲で見えませんでしたが・・・
尾根に隠れる穂高にお別れ。
登山道は笹が綺麗に刈り払われています。
藪っぽくても道はしっかり歩きやすい。
ここまで整備するのも大変だろうなぁ。
小屋にしても道の整備やコマクサの保護も、地元の人に愛されている山なんだなぁと思いました。
笹に迫られながらも健気に咲いている花たち。
いずれ駆逐されてしまうんだろうか。
頑張って生き残って欲しい。
登りではうっとおしかった笹も、下りは顔にかかることなく、さほど気にならない。
っが、前日払った蜘蛛の巣も即復活。
相変わらず、ストックを振り回しながら。
登山口の道はどれが正しかったのかなぁと思いながら下ると・・・
すぐ足元に車が見えてるじゃまいか・・・
まっすぐ登れば良かったのねと思った次第です。
前日の御嶽山同様、登山口に白骨温泉ですが・・・
どうやら11時〜の所がほとんど。
10時から開いている公共野天風呂へ。
渓流沿いまでがっつり下ります。
露天のみ。
貸きりでのんびり入らせてもらいました。
登山ランキング
【天 候】 25日:晴れのち曇り 26日:晴れ
【コースタイム】
25日
登山口10:15→十石山16:10
26日
十石山6:40→登山口10:05
【関連情報】
白骨温泉公共野天風呂 520円 10:00〜
乗鞍岳の金山尾根より東に派生した尾根に位置する十石山。
立派な避難小屋があり、展望のいい山として以前から気になっていた。
結構、藪っぽそうだけど8月に登った記録もあるし。
登り3:30の所を1泊でなら、お手軽に行けるかなと。
結果、登りに6時間もかけてしまいました。。。
メンタルの影響が大きいと思いますが・・・
白骨温泉を通り抜けた先が登山口。
尾根をまっすぐ登る方が分かりやすいです。
左の道でも行けますが、道がいっぱいあって間違えてアルバイトしてしまいました。
十石山への取り付き。
多分、登山口から15分程度だと思いますが・・・
道間違えて、引き返して、道なき斜面登って、40分かけてしまいました。
林道方面の道は完全に藪化してます。
こっちの登山口の方が近いじゃん、と向かったら林道自体が通行止めでした。
笹薮斜面をトラバースしながら尾根に乗り・・・
急登を登りきった先にちょうどいい休憩ポイント。
倒木が椅子になります。
下山時、この倒木に座って休憩していた方がこの山で唯一出逢った方でした。
ほぼ貸切。
ここからは台地状になった尾根を緩〜く登って行きますが・・・
基本的に笹に覆われてます。
比較的歩きやす所もありますが・・・
こんなうっとおしい所も多々あり・・・
何より、うっとおしかったのは・・・
蜘蛛の巣。100個以上はつぶしましたね。
ずぅ〜っとストック振り回しながら。
油断したら顔に貼り付くし。
蜘蛛の巣払ってるか、笹払ってるか・・・
で気を取られてたけど、虫も結構多い。
脳天2か所刺されて今も痒い。。。。。
笹が無かったら疎林のいい雰囲気だと思うんだけどなぁ〜
登山道の9割くらい、笹薮です。
森林限界を超えると笹の背丈も低くなり・・・
展望も開けてきます。
突如現れたお花畑に癒されます。
またまたうっとおしい。。。
と思いながら通り抜けると・・・
いきなり小屋が現れました!
っで、アザミの藪!
葉が痛いぞ。。。。。
小屋の裏に出ると広々としたスペース。
写真のちょっと右寄りのこんもりした所が十石山のピークです。
トウヤクリンドウがいっぱい♪
曇ってるから開いてないですけどね〜
十石山山頂・・・・・
藪に覆われてます。
乗鞍岳が見えるかなぁと思ったけど、何も見えません。
「山頂がパラダイス」と言うのはちょっと語弊があるな。。。
小屋の北側のピークの方が絶好の展望地です。
焼岳が目の前!
残念ながら穂高は雲の中。
小屋裏の砂礫地にはコマクサが♪
こんな所で逢えるとは思いませんでした。
きっちり石で囲って保護されています。
なんだか道が出来てるなぁと辿ってみると・・・
これは!
トイレですね。
めっちゃオープンですが・・・
十石峠避難小屋の扉を開けると・・・
ここは人んちの納屋か?って感じで道具類が・・・
小屋の中に何故か山頂板が。
壁にはトイレやコマクサの注意書きが。
食器類も充実しています。
地元の方々が管理されているとは聞きましたが・・・
ここまで家のようになっているとは思いませんでした。
大部屋にはテーブル完備。
手前にはマットが敷かれた小部屋が。
写真には写っていませんが、本棚には漫画や小説も。
まるで有人小屋の談話室の様。
最初は大部屋に荷物を広げていましたが・・・
暗くなってからここに1人は寂しいなと。
手前の小部屋に泊まらせていただきました。
小屋の壁に「気密性が高いから火を使うときは換気を」と注意書きがありましたが・・・
日が落ちても小屋の中はめっちゃ暖かかったです。
快適な小屋のお蔭で爆眠。
どうせ眼が覚めるだろうと思いつつセットした目覚ましに起こされた時にはすでに空が明るくなっていた。
慌ててお湯を沸かし、朝ご飯を持って展望地へ。
ご来光!
雲でモヤッていますが・・・
乗鞍方面はすっきりと晴れています。
ちょっと雲がかかっていますが・・・
穂高の左奥に槍の穂先がちらり。
その左に鷲羽や双六の姿も。
この角度で見ると左端の笠が岳が妙に離れて見える。
小屋の方も絵になりますね。
朝ご飯を食べながら、のんびり景色を堪能させていただきました。
6:40暑くなる前に下山開始。
青空が良く似合いますねぇ。
っで・・・
小屋前のアザミ藪を抜けただけで夜露でこのありさま。
森林限界に至る前に太ももあたりまでずぶ濡れになりました。
お花畑も青空が良く似合う。
やっぱり朝はいいですねぇ〜
前日は雲で見えませんでしたが・・・
尾根に隠れる穂高にお別れ。
登山道は笹が綺麗に刈り払われています。
藪っぽくても道はしっかり歩きやすい。
ここまで整備するのも大変だろうなぁ。
小屋にしても道の整備やコマクサの保護も、地元の人に愛されている山なんだなぁと思いました。
笹に迫られながらも健気に咲いている花たち。
いずれ駆逐されてしまうんだろうか。
頑張って生き残って欲しい。
登りではうっとおしかった笹も、下りは顔にかかることなく、さほど気にならない。
っが、前日払った蜘蛛の巣も即復活。
相変わらず、ストックを振り回しながら。
登山口の道はどれが正しかったのかなぁと思いながら下ると・・・
すぐ足元に車が見えてるじゃまいか・・・
まっすぐ登れば良かったのねと思った次第です。
前日の御嶽山同様、登山口に白骨温泉ですが・・・
どうやら11時〜の所がほとんど。
10時から開いている公共野天風呂へ。
渓流沿いまでがっつり下ります。
露天のみ。
貸きりでのんびり入らせてもらいました。
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景色楽しむなら秋の方がおススメですよ〜
一緒に行きたかった〜
満喫ですね~~~