プロ野球好きによるプロ野球応援部屋

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昨夜、私の幼少の頃からの友人のM.H氏の会う機会があったので、当然と言うかはやり最後は会話の内容の殆どが野球談議になりました。
彼は特にどこの球団のファンというわけでもなく、ただ１２球団全ての事情にかなり詳しく、
事プロ野球全般にマニア度で言えば虎党一筋の私を遥かに凌駕します。
そうなった経緯に至る理由の一つとして私達は子供の頃から、野球好きが集まりペコバットとペコボールで
野球の真似ごとをしていた時期を経て、昔の初期のファミコン時代にベストプレープロ野球というアスキーが
制作した大変当時では画期的な野球ゲームがありました。
このゲームは各球団の選手の様々なパラメーターがS〜Eにより能力が振り分けられていて、
プレイヤーは選手をファミスタのように操作するのではなく、操作できるのはサインだけ。
後は自動的に試合が進むのです。
そして試合そのものを見ずにスキップモードにより、当時１３０試合を２時間ほどで消化することもできます。
私達は常時野球好きのM・H氏やケニィH野氏などを筆頭に５〜６人集まり、当時の１２球団の各選手をドラフトで選択していきオリジナルチームを皆それぞれ持ち、ペナントを競うという遊びをこのベストプレープロ野球のゲームを使いしておりました。
この時辺りから、M・H氏は野球に関しては下調べをする癖がつき、皆が注目していない今後活躍しそうな選手の発掘や、各球団のチーム事情、補強すべきポイントなども的確に調べあげること野球に関しては研究熱心な男になってしまったのです。
それが社会人になってゲームをしなくなっても続けるどころかほぼ半ば習慣のようになり、元々野球好きな私すら彼にはストーブリーグなどは最近の野球事情を聞くくらいで、彼は昨年の八月末にはタイガースもジャイアンツも優勝は無いと私ははっきり断言されておりました。
もちろん根っからの虎党の私は色々食いつきましたが結果見ての通りで彼の公言した通りになってしまい悔しかったです。
M・H氏は１２球団公平に見ているのですがここ数年何故かタイガースにはやたら厳しく、私はいつもタイガースに関するダメ出しをされていて本気で腹がたつこともしばしばでしたが、核心をつくことを言われるので、非常にはがゆかったです。
そんな彼が、昨年のドラフト終了時に高山を引き当てた金本監督に
「金本監督、自分が楽になるやろな〜高山は現段階（昨年の秋）ではオレの中では来年の新人王や」
とぼそりと呟いていたのをこの開幕三連戦が終わった時に思い出しました。
そして、そんな彼が昨夜の私との野球談議にて、ここ数年のタイガースの戦い方にダメ出し連発だった彼が、
「三連勝した巨人より、勢い的には阪神かな？ゴメスや福留が大活躍し勝ったのではなく、１，２，３番が機能して勝ったのが大きいわ」
と珍しく好評を得て、私もそうやろそうやろ！と久々に議論をせずに済みました。
彼には週に１度ほど会う機会もあり、シーズン中は殆ど野球の話しかしませんが、今後も貴重な意見を頂いてここで報告させて頂きたいと思っております。