2024年12月03日
「自己破産喪中・金融ブラック」のヒルトン アメックスカード発行から1年間の決済額(キャッシュレス生活203)
2023年11月に自己破産免責4年で金融事故情報が残っている金融ブラックの私が、ネクサスカードデポジットやライフカードデポジット、メルカード、ライフカードゴールドなどで年間150万円〜300万円程度の決済を3〜4年間に渡り構築していった結果、ようやく念願のアメックスカードを取得できました。取得したのが2023年11月18日で、実際にカードを利用開始したのが11月22日からで、記念すべき最初の決済がウーバーイーツの1,368円です。
それから積み重ねること1年。2024年11月19日の締日の確定金額が出て、1年間での総決済額が算出できました。決済金額はカード発行後の2023年11月22日の初決済分から2024年11月19日締分の1年間の金額です。
年会費を除いた1年間の決済金額は 2,319,517円でした。
サブカードで使っているアメックス・グリーンとビジネス・グリーン、それと今ではほとんど使わなくなったANAアメックスを合わせると300万円程度の決済額になりますが、現状の私ではここまでが精一杯かなと思っています。
メインで使っているヒルトン アメックス プレミアムはダイヤモンド会員を維持するための200万円決済修行が必要になります。初年度の今年は2024年5月からプレミアムにアップグレードしましたが、それまでのノーマルカードでの1月からの決済額が686,088円で、残り12月までの7か月で1,313,912円の決済が必要でした。月に換算すると187,000円平均になるため、後半にかなり多めに決済しないとダイヤモンド会員には手が届かない状況でした。と言いますのも、実はアップグレードの際には既に1,001,799円の決済を終えていたので、残り100万円、月換算して14万円平均を7か月で決済すれば良いので日常決済だけでイケルと思っていたところ、ここで大きなミスをしでかしてしまいました。アップグレードの際に既に決済していた100万円はノーマルカードの発行月である2023年11月〜12月末までの決済額も含まれていたのを、すっかり忘れてしまった大勘違いをしていました。その大ポカによって後半はかなり大変でしたが、何とかクリア出来ました。
ヒルトン オナーズのゴールド会員とダイヤモンド会員の期限は毎年4月1日〜翌年3月末までになります。ゴールドについてはヒルトンアメックスカードの一般、プレミアム問わず発行された段階で自動付帯されているため、期限は考える必要はありませんが、ダイヤモンド会員の場合は200万円決済しないとゴールドに戻ってしまいます。アメックスの見解ではダイヤモンド会員の資格取得から次の年の12月末までは保証しますとのことですので、アメックスの見解に照らし合わせると、私の場合では、2024年11月20日にダイヤモンドになったので期限は2025年12月末の1年1か月ということになりますが、ヒルトンオナーズに確認したところ2026年3月末までということでしたので1年4か月はダイヤモンド会員を維持できます。
初年度に、かなり厳しかったダイヤモンド会員取得決済を出来たおかげで、2年目以降の2025年からは、1月〜12月に200万円決済すれば良く、月にすると16万円前後ですので、この金額であれば固定費など日常の決済で無理なく決済できる金額です。日常生活に必要な金額をただ単にヒルトン アメックス プレミアムカードで決済することで無理なくヒルトン最高エリートクラスのダイヤモンド会員を維持していくことができます。
ヒルトン アメックス プレミアムカードは年会費の更新でウィークエンド無料宿泊特典として1泊分が自動付帯しています。300万円決済するともう1泊分もらえます。私のプレミアムカードのプログラム期間はアップグレードした5月からですので、あと6か月で150万円の決済が必要になります。グリーンとビジネス・グリーンでの決済もあるため現実的にはかなり厳しいですね。300万円の決済をすることでヒルトン アメックス プレミアムカードの特典を最大限に享受できるのですが、ダイヤモンド会員を維持できれば最低でも60,000ポイントが溜まり、ウィークエンド無料宿泊特典1泊分がもらえるので、66,000円の年会費を最初に支払い、ポイントと無料宿泊で元金以上の回収が出来、さらにダイヤモンド会員を維持できるので年会費は高いとは全く感じません。
アメックス取得までは4年間のクレヒス構築修行。
アメックス取得後の1年目はアメックスへの信用実績構築のためのクレヒス決済修行でした。
自己破産免責からの喪中期間である金融ブラックの身で、アメックス取得への4年間に渡るクレヒス(クレジットヒストリー)修行が認められ、念願のアメックスカードを取得できましたが、取得後初年度の1年間はアメックスの中での評価を上げるためのクレヒス決済修行期間でした。アメックスカードを所持しているからには最低でも150万円決済しないと特典を享受するための旨みがありません。逆に言えば、アメックス側からすれば「この人は最低でも150万円の決済ができるのか」という所を判断しているのではと思います。これは審査可決までのクレヒス修行中で感じていたことでしたので、最低決済額のボーダーライン150万円は常に意識していました。現にヒルトンアメックス一般カードにしても、マリオットボンヴォイにしても無料宿泊特典をもらえるのが150万円決済ですし、ゴールドプリファードでの無料宿泊特典やヒルトンダイヤモンド会員取得には200万円決済が必要なことから、アメックスカードでの最低150万円決済はある意味では必然なのだと考えます。
アメックス取得1年目は、ヒルトンアメックス一般カードからプレミアムへのアップグレードもできましたし、申し込みは見送りましたがANAアメックスのゴールドへのアップグレードオファーとグリーンからゴールドプリファードへのアップグレードオファーも届くようになりましたので、少しは信用回復されているのかもしれません。
(こちらの記事も参照して見て下さい)
・金融ブラック喪中期間でもヒルトン アメックス プレミアムにアップグレード出来ました
https://fanblogs.jp/tsukasamarunet/archive/414/0
・金融ブラック状態でもアメックス決済実績を積めばアップグレードオファーが届きます
https://fanblogs.jp/tsukasamarunet/archive/420/0
アメックスカードを取得してからは、ヒルトンアメックスとアップグレード後のヒルトンプレミアムカードでの入会特典ポイント取得と、ヒルトンダイヤモンド会員への決済修行をし、合わせてアメックス・グリーンとANAアメックスの入会特典ポイント獲得のための決済修行のトリプルカード決済修行はかなりキツイ面がありました。2年目はヒルトンダイヤモンド会員維持のための200万円決済は無理なく達成できますし、それ以外は金額的な決済修行からようやく解放されます。
2025年4月以降はCICでの金融事故情報も消え、金融ブラックの喪が明けます。「ようやくここまで来れた」といった安堵感が出てきた今日この頃です。
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