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2021年05月06日

リゾート会員権を使ったメリット・デメリット

 リゾートライフを楽しむ手段の1つとして、リゾート会員権を取得所有して利用する方法があります。私も30歳代の後半から興味を持ち、5年ほど前まで所有していました。
 リゾート会員権は大きく分けると「所有権タイプ」と「利用権タイプ」に別れます。「所有権タイプ」は不動産登記をして持分の所有をするタイプです。「利用権タイプ」はポイントや宿泊券を消化していく利用タイプです。

 所有権タイプで代表的なものは「エクシブ」ブランドを展開するリゾートトラストや「ホテルハーヴェスト」ブランドを展開する東急ハーヴェストクラブがあります。ホテルタイプで1部屋を数名で分割所有し不動産登記します。部屋のタイプや施設によって価格が違いますが数百万円〜数千万円の価格で販売されています。不動産登記しますので毎年、持分に応じて固定資産税がかかりますし、利用するたびにルームチャージ代がかかりますのでランニングコストは結構かかります。

 利用権タイプは毎年、宿泊券が送られてきたりポイントがもらえて、宿泊時に消化していきます。私が所有していたのはサンダンスリゾートクラブで、前身が2000年頃にサンテラジャパンという会社で、国内初のポイント制のリゾートクラブとして誕生しました。予めポイントを購入し、各施設の利用ごとにポイントを消化していくものです。ポイントは自分のライフスタイルや予算に合わせて追加購入もできますが、ポイント数に応じて年会費がかかります。現在では税込で7万円前後〜なので、ポイントを多く持っている場合は数十万円の年会費がかかります。不動産登記は行わないため固定資産税はかかりませんが、年会費はかなりかかりますし、施設利用の際も利用料がかかります。私の場合はポイントもそう多くはなく、その場合、年間で利用できる回数も多くはない事や、じゃらんなどのサイトで他の旅館やホテルに予約を入れて利用することも多くなった他にも、趣味で一口馬主ライフを楽しんでいますが、北海道の牧場見学に行く際に宿泊できる施設もありませんし、出張で地方に行った際にも宿泊できる施設はないため、リゾート会員権の必要性もなくなりました。コストパフォーマンスも考えたらメリットを感じなくなり解約しました。

 私が所有していたサンダンスリゾートクラブもそうでしたが、東急ハーヴェストクラブ、その他のホテルタイプのクラブも一部の施設では、空室対策で一般ユーザーにも旅行サイトを通して受け入れています。私も実際に東急ハーヴェストクラブのホテルを株主優待や予約サイトで申し込んで利用したことがあります。確かに、部屋も広いので使い勝手は良いですが、最近はかなりハイスペックのホテルもあり、リゾート会員権に対しての固定観念がなくなりました。







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恋愛、結婚、離婚、子育て、債務整理、うつ病、男性更年期障害など楽しいことも嬉しいことも、辛いことも悲しいこともたくさんありましたが、シニア世代を迎えて、死ぬ時に「10勝9敗で少しだけ勝ち越せた人生で良かった!」と思えるようにいきたいと感じるよになりました。
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