先日、11月13日は自己破産免責からちょうど4年が経った日です。保証金を預けるデポジット型クレジットカードのネクサスカードやライフカードデポジットを2年〜3年コツコツと使い、自己破産から3年経過してメルカードとライフカードゴールドを取得できたことで、ネクサスカードとライフカードデポジットを解約し『保証金で信用を買う』クレジットカードから脱却できたことは、そこそこの信用を回復できたのかもしれません。
とはいえ、CICなどの個人信用情報には事故履歴が載っています。2023年10月現在でのCIC開示情報での事故情報はまだ5社残っています。
@エポスカード(2024年6月まで)
Aダイナースクラブ(2024年10月まで)
BSMBCモビット(2024年11月まで)
CJCBカード(2024年12月まで)
Dジャックス(2025年3月まで)
一方、事故情報がある中で取得できたクレジットカードでの現在進行中のクレヒスもあります。
@ライフカードゴールド(限度額30万円と3万円の2枚)
Aメルカード(限度額45万円)
Bペイディカード(通常限度額5万円、アップル専用額53万円)です。
また既に解約したライフカードデポジットやネクサスカードのクレヒスも(完了)という形で残っています。
さて、この状況で「ヒルトン オナーズ アメリカンエキスプレスカード」に挑戦しました。これまでも半年ごとにアメックスを申し込んできましたが否決続きです。前回は2023年5月16日に展示会場のアメックスブースで営業担当者との対面でビジネスゴールドを申し込みました。ネクサスカードで150万円以上の決済をしていたことや、ライフカードデポジットとメルカード、ペイディカードなども合わせると200万円以上の決済をしていたので、『これならもしかしたらイケるかもしれない』と思っていましたが、敢え無く撃沈され否決されました。年金受給者の個人事業主、おまけに自己破産した属性ですから「もう諦めよう」と思ったのが当時の気持ちでした。
『その時の記事はコチラ』
アメックスをブース対面で申し込むも否決
https://fanblogs.jp/tsukasamarunet/archive/333/0
旅行が好きな私は、2年ほど前にSPGアメックスがどうしても欲しくて営業担当者経由で申し込みましたが否決され、その後、SPGはマリオットに変更され、年会費も高くなり、また付帯サービスにも魅力を感じなくなりました。ヒルトンホテルはマリオットグループに次ぐ世界2位のホテルブランドです。私の住む首都圏エリアをはじめ、国内にはグループホテルがあり、年に1,2回はヒルトンに泊まることも出来ます。年会費は16,500円かかりますが、それ以上に付帯特典は魅力あります。
前回否決された半年前に比べて現在は、ライフカードゴールドは100万円以上の決済、メルカードは発行後1年で130万円以上の決済をしており、またペイディも既に1年以上利用しており、全カード合わせると年間300万円決済は可能な状況ですので、若干、クレヒスのアップデートをしたため、期待が持てそうな感じになってきていました。
前回の否決が2023年5月16日でした。CICでの申込履歴は10月末までのため、既に履歴の掲載はありませんが、以前、営業担当者に聞いていた「否決日から半年は空ける」ということを念頭に、11月18日に今回は紹介プログラムから申し込みました。
紹介プログラムより申込み35分後に審査可決メールが届きました!
60秒審査では予想通り可決されず継続審査になります。申込完了メールが届いたのが午前10時31分です。土曜日の申込なので審査可決なら早くて翌週、否決なら2〜3週間程度で残念な手紙が届く流れです。
それからわずか35分後の午前11時06分・・・・・
まさかの審査可決のメールが届きました!
巷で言われている「ウエルカムメール」みたいな感じです。
ほぼ同じにヒルトンからのメールが届きました。英語なのでなんだか分からずGoogle翻訳にかけると、どうやらヒルトンのアカウントが発行されたようです。カードの申し込みの途中で、ヒルトンオナーズのアカウント番号を入力する項目がありましたが、審査否決された場合も想定していましたので、入力はスルーしたまま申し込みました。審査可決と同時にアカウントが付与されたようです。
可決メールが届き、ヒルトンオーナーズのアカウントでログインすると、既にゴールド会員のステータスに反映されていました。
限度額が気になるところですが、自己破産してまだ4年の金融ブラック喪中ですから多くは望めません。ただ、メインカードで使う予定なので、最低でも現状のライフカードゴールド30万円、あわよくばメルカードの45万円くらいに匹敵するくらいあるとありがたいですが。それでもステータス性のあるカードなので発行してもらえただけありがたいですし、使っていけば限度額も上がって行くと思います。
巷では「自己破産して金融ブラック状態の人でも、アメックスは外資系で審査基準が日本のカード会社とは違い、現状を審査してくれる」というコメントがかなり多く散見されていました。自己破産後は「その確信のない情報」を確かめる意味もあり半年ごとに挑戦してきましたが否決続きで確信ではなく、あくまでも「憶測」という状況下でしたが、今回、アメックスカードが取得できたことで、「憶測」が「確信」になりました。
61歳、単身者、個人事業主、年金受給者、極め付けは自己破産、それもまだ4年で金融ブラック状態といった属性ですが、「ヒルトン オナーズ アメリカンエキスプレスカード」が取得できました。
ネクサスカードやライフカードデポジットで地道にクレヒスをアップデートさせてきたことが取得できた最大の要因だと思います。
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